
先日結構長期間保有してきた米アマゾン株(AMZN)を全株売却して利確しました。
理由は冴えない株価パフォーマンス…
2021年夏には分割後換算で200ドル近い時もあったものの、現在は100ドル弱を中心にウロウロ…

ホントに冴えない…
戻りも鈍いし…
本業のネット通販はコロナ特需が消え去りクラウド事業は競争が激しく、リアル店舗事業・アレクサや出資しているリビアンの株価等も冴えない中、今後も急激な業績と株価の回復は困難と判断。
含み益のあるうちに撤退と相成りました…

まあしゃーない…
アマゾン株を買ったのは1998年の秋から翌年始にかけて。
1998年は米中貿易摩擦が激化し秋口から世界的に株価が急落。
特に年末にかけての下げがきつく血のクリスマスとも呼ばれました…
その下げてる最中にハイテクのアップル、マイクロソフト・アドビ等を含めて落ちるナイフを掴むように買い始め、2019年の初めにかけて購入完了。

特に1998年の年末にかけては底が見えないようでとても怖く、単価の高かったアマゾン株は1株ずつ買い下がっていたよ
その後はコロナショックの暴落や戻り過程の急騰時も含めて放置。
購入平均単価は1,400ドル強。
アマゾン株は1対20の株式分割をしているため今でいえば70ドル強。
売却したのは100.10ドルだったのでドルベースで50%弱の利益。
一時期はダブルバガーを軽く超えていたのですがしょうがない…

購入当時と比較すれば円安だから円ベースではもっと儲かっているしね
売却資金はそのまま別銘柄に再投資。
購入した銘柄はマイクロソフト、マスターカード、コストコ、マコーミック。
マコーミックのみ新規で残りは買い増し(好業績発表⇒いきなり10%以上の含み益でラッキー!)。
マイクロソフトはChatGPTが急速に盛り上がってきたので買い増し。
元々米個別株では最も多くの金額を投資している銘柄なので怖い気もしますが賭けてみました。

ちょっと乗っかってみた
なおChatGPTの盛り上がりに置いて行かれているグーグルの米アルファベット株も同時に全株見切り売り。
アルファベット株は丁度一年ほど前、小戻しした際にほぼ売却しており残りわずかとなっていた分。
マイクロソフトとの勢いの差が歴然としている気がしたので…
さてどうなるか…