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すい臓がんドックの結果判明~一年毎の要経過観察

MRI

先月私はMRIを使ったすい臓がん・肝臓がん・胆管がん・胆のうがんの自費ドックを受診。
そして気になる結果を聞きに行ってきました。

【MRI】すい臓がんドックを受診~肝臓・胆のう・胆管がん検査にも対応
MRIを使ったすい臓がんドックを受診した。すい臓がんは自覚症状に乏しく早期発見がかなり困難、且つ発見されたときは手遅れのケースがとても多く予後も相当悪いらしい。比較的リーズナブル、且つ肝臓・胆のう・肝臓がん検査を兼ねるのでおススメ。

結果は直ぐに対処すべきことは無いものの12か月毎の要経過観察…

気になる内容があるということだね…

気になる内容とは、
軽度肝脂肪
膵体部の微小嚢胞(のうほう)
膵管癒合不全(すいかんゆごうふぜん)
の三つです。

何か仰々しい病名…

の肝脂肪はその名の通り肝臓に脂肪が溜まっている状態。
とはいえ正常値上限の5%を僅かに上回る水準なのでそれほど気にする必要は無し。

問題は
まずは
これはすい臓内部に極小さいながらも水の溜まった袋がある状態。
極小さいのでまだ大丈夫なものの、今後がん化する可能性があるので大きくなるようであれば要注意。

とはいえ数ミリであり、エコー検査やCTでは見つけられないほどの小さいサイズ。
MRIだからこそ見つかったと説明されました。

全額自費だけど受診して良かったね

そして
これはちょっと厄介。
すい臓内にある二本の膵管の内、太くて主流になるはずの方が先天的に繋がっていない症状。

先天的ではどうしようもない…

説明によると、すい臓は胎児の段階で大きい膵頭部・小さい膵尾部の二つが合体して形成。
しかしその際に繋がるはずだった太い膵管が繋がらず…
メインで大きい膵頭部から流れる膵液が太い膵管を通れず⇒極細い膵管を通って十二指腸へ。
結果として膵液が流れにくい状態⇒すい臓に負担がかかり膵炎等にもなりやすい…

すい臓への負担を減らした方がいいとのこと
要はお酒を飲み過ぎないのがいいらしい…

日本をはじめとしてアジア人では2~3%程度の人に発生。
自覚症状が無ければ直ぐの治療の必要はないものの、正常の人と比較するとすい臓への負担が大きい状態が継続しているため要経過観察…

今回私が受診した八重洲クリニックでは検査結果を5段階で判定します。
A⇒正常範囲内
B⇒ごく軽度の異常があるも特に問題なし
C⇒要経過観察
D⇒追加検査or診断が必要
E⇒専門医療機関への受診をおススメ

DやEだったらヤバかった…

Cの要経過観察は程度により6か月・12か月・24か月毎。
私の場合は12か月毎となり早速一年後のMRI検査を予約。
次回は保険診療となるので3割負担。

すい臓や肝臓・胆管・胆のう等は沈黙の臓器とも呼ばれます。
なかなか自覚症状が現れず、いざ現れると既に手遅れのケースも多い…
特に50代以上にはこのMRIがん検査をおススメ。
全額自費ですが今ならキャンペーンが適用され税込16,500円で受診可能

パンフレットによると来年春まで安いみたい

一般社団法人日本肝胆膵外科学会によれば、すい臓がんは判明した段階で手術可能なのが僅か20%。
手術しても5年後生存率は20~40%とかなり難儀ながん。
唯一の対策は極早期発見であり、そのためにはがん検診が有効です。