
車を運転していて辛いのが渋滞。
私が度々利用する東名高速でも頻発。
どうしても避けようがない渋滞もありますが避けやすい渋滞もあります。
それが東名上りの厚木IC・大井松田IC間の渋滞。

どうやって?
その対処法とは東名上りを大井松田ICで降りて新東名の新秦野ICに乗る⇒新東名を抜け道(う回路)として使う方法。
そもそもこの方法に気付いたきっかけは渋滞確認アプリを眺めていたときのこと。
ご存じの通り新東名は東名と並行するようにほぼ北側を走っています。
アプリを見ると、下記の通り伊勢原JCTから北西に伸びる新東名と東名間には南北でかなりの距離があるように見えます。
まるで新東名が東名と中央高速の真ん中近くを走っているように…

しかし発見してしまったのです。
実際は両高速道路間は最も離れている個所でも南北に数キロ程度。
しかも海老名南JCT・新秦野間の新東名新秦野ICと一番近い東名大井松田IC間は僅か5キロ程度しか離れていないことを。
普通に走れば車で10分かかりません。

大発見!
渋滞アプリだと物凄く離れているように見えるから、こんなに近いなんて考えもしなかった
Googleマップで確認したところ、新東名の新秦野ICは国道246号(通称246)と接続しており両IC間は走りやすい道のはず。
そして実際に走行する日がやってきました。
それも一番渋滞する1/2の午後です。
東名上りは綾瀬バス停付近を先頭に伊勢原JCTを過ぎて秦野中井IC近くまで断続的に渋滞していることを確認。
また大井松田IC手前数キロから足柄SA付近までも渋滞。

流石一番渋滞するといわれていた1/2の午後

足柄SAからの渋滞も凄い距離…
そこで東名の大井松田ICで降りることを急遽断念、手前にある新東名の新御殿場ICで降りて国道246を使い大井松田へ。
東名大井松田IC近くにある246のバイパス終点を左に曲がり新東名の新秦野IC方面へ。
迷うことなく道なりに数キロ走り新秦野ICへ到着。

案内の道路標識を見ればほぼ間違えないよ
そしてそのまま新東名に乗ります。
驚いたのは対向車を含め車がほぼ走っていないこと。
東名上りを東京方面に向かう人はほそのまま東名を走るからでしょう。
その後伊勢原JCTで東名から合流してくる車が相応にありますが渋滞は全くなし。

小田原厚木道路からの合流もあり東名が厚木付近で激しく渋滞している一方で新東名は超快適
なお新東名から東名に戻る方法は二つ。
①素直に伊勢原JCTで新東名⇒東名
②新東名をそのまま進み海老名南JCT⇒圏央道⇒海老名JCTで東名
です。
厚木手前の渋滞が激しければ②を使う等、状況に応じて使い分ければいいでしょう。
但し東名の海老名JCTより先の渋滞があまりにもひどい場合は、圏央道の海老名JCTを通り過ぎて圏央厚木ICまで北上し降りる⇒246を使い横浜町田ICや横浜青葉ICで再度東名に乗るなどの工夫もアリです。

色々と選択肢はあるよね
因みに私は伊勢原JCTと海老名南JCTの間にある新東名厚木南ICで降りて一般道を東へ。
長後街道を経由し横浜新道の上矢部ICに入り、横浜新道⇒首都高速と進み都内へ。
新東名は新御殿場と新秦野間での工事が難航中…
そのためNEXCO中日本は全面開通を2027年度まで先送りすると発表済み。
全面開通していないからこそ新東名がガラガラ⇒今回の渋滞回避策が使えるとも言えますが…
選択肢は沢山持っていた方が対処しやすく便利ですよ。