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別府、湯布院の温泉と大分県グルメを堪能~締めは大分空港内の足湯

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先日、再開された全国旅行支援割引を利用して大分県に行ってきました。
目的は大好きな温泉とグルメ。
別府を訪れるのは10数年ぶりで超久し振り。
大分空港道路を(無料区間だけでも)利用すれば、大分空港から別府市街まで車で40分もかからないので移動も楽。

杵築IC付近を走っているとき、よよよさんがこの辺りにすんでいるんだなーって思ったよ

大分県は言わずと知れた温泉県
更には関アジ・関サバに城下カレイといった魚介類に加え、豊後牛やとり天・中津唐揚げ・カボスなど名物がいっぱい!
太刀魚を刺身やお寿司・塩焼き等で楽しめるのがいい
白身魚を漬けにしたりゅうきゅうも美味
紹介しきれないよー!

宿は当初別府の鉄輪地区に加えて湯布院の奥にある湯平温泉を予約。
しかし湯平温泉はかなり標高が高く結構雪が降るらしいことを知ります。
そこで湯平温泉を泣く泣くキャンセル⇒全て別府市内に。

雪道の運転は不安
スタッドレスに対応したレンタカーも殆ど見つからなかったし
別の季節に再トライ!

私は温泉が大好きで温泉地に行くと宿の温泉だけでは飽き足らず、日帰り温泉にも立ち寄ります。

松山市をはじめ愛媛県の日帰り温泉は貸し切り家族風呂を格安に選び放題
松山市をはじめ愛媛県は日帰り温泉施設が数多くあり、且つ貸し切り家族風呂併設も多い。大浴場だけならかなりリーズナブルに入浴できることに加え、貸し切り家族風呂もお手軽。温泉好きならセミリタイア先としてとても魅力的なエリア。

そこで今回も数件の日帰り温泉を楽しんできました。

まずは別府の鉄輪地区にある鬼石の湯
別府には地獄めぐりという有名な観光名所があります。

場所によっては無料足湯もある楽しい(?)地獄だよ

その中に青い温泉が噴き出す海地獄があります。
鬼石の湯はその海地獄と鬼石坊主地獄に隣接している日帰り温泉。
冒頭アイキャッチはその鬼石の湯の建物入り口。

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男女別に内湯と露天に展望露天、更には家族風呂まで完備。
地獄に日帰り温泉施設が隣接しているのは珍しく、あまり知られていないようでそこまで混んでいないのも魅力的。
男湯は風向きにより地獄からの湯けむり直撃を受けるのも楽しい。

今回入った日帰り温泉ではここが一番気にいったよ

次は明礬(みょうばん)温泉。

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鉄輪地区から更に坂を上っていき東九州道の先。
硫黄の香りがかなり強く白濁した温泉。
私が最も好きな泉質です。

いかにも温泉って感じがいいよね

その中で訪れたのは明礬湯の里
明礬温泉を元に薬用の湯の花も製造・販売している施設。
もちろん自宅で楽しむために湯の花を買って帰りました。

温泉は家族風呂と男女別の露天風呂(小さめの内湯もあり)。
露天風呂はお土産屋や家族風呂のあるエリアから結構な坂を登った先にあります。
上記アイキャッチ右側は露天風呂手前の入場料を支払う建物。
左奥に見えるのが男湯の更衣室。

かなりレトロ…

露天風呂はそこそこの大きさがあり、且つ眼下に広がる景色も素晴らしい。
もちろん硫黄の香りがする白濁したお湯はサイコー!
但し底が全く見えません…
足を入れる際は転ばないように要注意。

次は鉄輪地区にあるひょうたん温泉

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鉄輪地区で石畳が旅情豊かな「いでゆ坂」と東九州道別府ICに通じる広い道路の間にある大型の日帰り温泉施設。
駐車場もかなり広く、訪れたのが週末だったからか誘導員さんも複数いました。

上記アイキャッチの門をくぐり中へ。
まずは入場券を券売機で購入。
靴を脱ぎカギをかけて受付員さんに券とカギを渡し、ロッカーのカギを受け取ります。
サンダルに履き替えて施設内部へ。
そこで男湯・女湯・砂湯・休憩所に分かれます。

かなり大きな施設だね

男湯の更衣室に入ると週末の午後だからか結構混んでる…
更衣室を抜けると複数の内湯、外に出るとそこそこの大きさの露天風呂、蒸し湯、そしてかなりの数の打たせ湯。
しかしとにかく混んでる…
9割方が日本人以外…
ほぼ隣国の人たちのようです。

う~ん…
正直色々な面でマナーが気になる…

予定よりも早めに切り上げました…

もう少し楽しみたかった…

着替えを終えてロッカーのカギと交換で靴箱のカギを受け取ろうとすると、これから入ろうとする物凄い数の人で建物内が溢れかえっておりビックリ。
どうやら観光バスで来た隣国の団体客のよう。
早めに出て正解…

広くて解放感はあるけど団体客が来る施設は…

そして湯布院。
湯布院へは下道で別府鉄輪地区から車で45分程と思ったよりも近いですが、冬季は道が凍結するかも…
やや遠回りにはなるものの素直に高速道路利用がおススメ。
訪れたのは山のホテル夢想園
宿泊施設ですが10~14時半まで日帰り入浴も可能。

この施設だけ写真を撮り忘れた…

空いていれば家族風呂も入り放題。
私は最初に家族風呂に入り体を温めた後、宿自慢のとても大きい露天風呂へ。
由布岳を目の前に抜群の眺望の下、アルカリ性単純温泉のお湯を楽しみました。
冬のキーンとした空気の中での温泉もいいですが、宿の人によれば紅葉の季節も格別とのこと。

入浴後に甘いものを食べに湯布院駅近くの湯の坪街道へ。
結局甘いものをはしごしてしまった…

このあたりも9割以上が日本人以外の印象
なお湯の坪街道付近は公衆トイレが殆どないので要注意!

最後は足湯。
それも大分空港内の施設。

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県内各地のとても多くの場所で無料足湯が楽しめるうえ、空港で温泉の入り納めできるなんてビックリ

場所は空港1F到着ロビーの先。
因みに19時まで利用可能。
小さめですが源泉かけ流しみたい。
別府の温泉を利用しているとのこと。
大分県を後にする最後の最後まで温泉を楽しめていい旅でした。

そういえば宿泊した旅館では温泉蒸気を料理に利用するだけでなく、部屋の中を含め全館で温泉熱暖房を稼働させていました。

温泉は入って気持ちいいだけでなく、エネルギー源としても素晴らしいね
別府は湯量がとても豊富、且つ高温源泉の賜物

移住先として愛媛県の松山に惹かれていましたが別府もいいですね。

セミリタイアの移住先は温泉地に近い大き目の地方都市が最良の気がしてきた
移住先としてこれまでは温泉地リゾートを第一候補としてきたが、今後行政サービスが廃れたり別荘地の温泉事業が停止するリスクは増す。そこで温泉地が近いある程度の規模の地方都市も候補先に。賃貸物件に住むなら今すぐにでも可能なのでちょっと悩み始めた。