
発電用燃料費の高騰を受け、私が契約していたauでんきをはじめ多くの新電力や大手電力新プランの燃料費調整単価上限が続々と撤廃されています。
そこで燃料費調整単価に上限のある東京電力の従量電灯Bに変更申込みしたのが先月半ば。

12/10に切替予定と言われたよ

auでんきアプリで確認する限り12/9でauでんきの使用が止まっていたのですが、確実に東電に切り替わっていたのかは不明でした。
そんな中、昨日東電から電気代の請求書が到着。

早速来たね
そこで電気使用量や請求書等を確認するため、WEBから東電エナジーパートナーのサイトへ会員登録。
無事に12/10より電気が東電から供給されていることを確認。
毎月10日締めと聞いていたので一日分としては送付されてきた初回請求書の電気代が「ちょっと高い?」と思ったものの、WEB上で請求書を見ると12/10~12/12までの3日分となっており納得。
因みに使用量は28kWhで税込1,020円。
初回分の支払いは請求書ベースなのでaupayの請求書払いで支払い。

コンビニすら行かずにスマホで支払えるなんて便利になったものだよね
なお請求書を確認したところ当然ながら燃料費調整単価は上限の5.13円。
ありがたいことです。

もしauでんきのままだったら12月の燃料費調整単価は11.92円⇒ポイント還元前・税前の段階であと190円高くなるはずでした。
ここ2か月ほどは急速に円高に振れているため、今後の燃料費調整単価は下落に向かう可能性もあります。
しかし燃料費調整単価は3~5か月前の為替や燃料費を加味した燃料輸入価格に連動するため目先は更に上昇します。
過去推移を含め各電力会社管内毎の燃料費調整単価の確認には新電力ネットのサイトが便利。
一般家庭用は低圧の数値が該当します。

東京電力管内の燃料費調整単価は来月には12.99円までの上昇が確定済み…
旧来型の従量電灯Bは上限の5.13円で変化無いけどね

月間300kWh使用する家庭の場合、上限撤廃前と比較し税前で2,300円程の負担増…
なお複数の電力会社が来春からの値上げを申請済みのうえ東電も申請見込み。
値上げが実施されればポイント還元等がある新電力の方が安くなる可能性もありますが、少なくとも3月分までは大手電力旧来型規制プランの従量電灯Bの方がお得なのはほぼ確実。
電力会社の変更は電話やネットで簡単なので、電力使用量が増えがちな本格的な冬到来に備えて数か月分だけでも変更してもいいのではないでしょうか。

解約する際に違約金を取られる電力会社もあるからよく調べようね