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iDeCo新規拠出分は全額先進国株インデックス投信に突っ込み中

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私は現在つみたてNISAとiDeCoを利用し、最大限税負担を軽減しながらつみたて投資を実践中です。

つみたてNISAに関しては毎月33,333円分の先進国株インデックス投信を購入。
更に特定口座分(16,667円)を上乗せし、合計毎月5万円分を楽天カード決済で購入中。

1%還元される楽天ポイントで更に投信を買ってるよ

昨年のコロナショック時には一時含み損を抱えましたが、今では結構な含み益状態です。

下がると安く買えるから逆に嬉しい

そしてiDeCoです。
私は株式先物を主に取引する専業投資家。
特定口座を利用し申告不要扱い⇒国民健康保険料(国保税)負担が増えない現物株と違い、先物取引の利益は必ず確定申告しなくてはならないため、少しでも税金と国保税を併せた負担を減らすためにiDeCoを始めました。

株式先物メインは確定申告が必須のうえ国民健康保険税負担が重過ぎて辛い
特定口座(源泉徴収あり)での現物株取引と違い、株式先物は要確定申告。結果として、住民税課税ベース所得を把握され、国保税負担が増大する。控除項目も少なく負担は甚大。政令で簡単に上限を引き上げ可能なことから、今後も上限引き上げは続くだろう。
国保加入者は欲張って特定口座を損益通算すると負担額が増加する場合がある
源泉徴収あり特定口座での儲けは、確定申告しなければ国民健康保険料の基準となる所得としてみなされない。しかし損益通算のために確定申告すると基準の所得に算入される。税還付額と国保負担増額を比較することが重要。住民税申告不要制度も活用しよう。

国保税は先物取引の利益に対し(定率分として)10%以上を持っていかれることに加え、所得控除がほぼ適用されません。
そこでiDeCo(小規模企業共済等所得控除)を活用し、少しでも所得税・住民税負担(先物取引の合算税率は復興税を加えて20.315%)を減らす作戦です。
減らせる金額はiDeCo拠出金額×20.315%。

せめて国保税にもっと所得控除が適用されればいいのに

私が利用しているのはSBI証券のiDeCo。
ほぼ満額を拠出してきたことに加え、評価益が膨らんでいることから残高も増えてきました。

付加年金を払っているから月額限度は67,000円

付加年金は1号被保険者(国保加入者)に超お得で超オススメ~加入しないと損
国民年金の保険料を免除・猶予されていない1号被保険者は、付加年金加入が絶対お得。支払った金額を2年で回収でき、その後も受け取り続けることになる。ホントはもっと毎月の支払金額を増やしてほしいけど、そんなことしたら恐らく財政が破たんする。

iDeCoは受け取る際に含み損状態になっていたとしても、特定口座などで保有する資産と損益通算できません。
受け取り間際に昨年のコロナショックのような暴落を食らうと目も当てられない状態に…
そのため受け取り年齢に近づくにつれリスク資産の割合を減らすのが一般的。

コスト(信託報酬)は高いけどターゲットイヤー投信を保有するのも手だよ

しかし私の場合は受取予定時期までにまだ10年以上あります。
そこで新規拠出金(毎月67,000円)は全額先進国株インデックス投信にぶち込み中。
とりあえず目先暴落を食らっても10年あれば元に戻るかもとの期待で。

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因みに現在のiDeCoの資産割り振り状況は下記の通り。
紫は上記と同じ海外株式投信で82%。
他に海外債券が12%で銀行預金が6%。
かなりハイリスクハイリターン型のアセットアロケーション…

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但し問題なのは受け取り時の税負担。
拠出期間が20年以下の場合、一括受け取り時の非課税枠は40万円×拠出年数。
そのため現在の拠出ペースでは相場が上昇しなくても早晩この非課税枠を超過するのが確実…

満額拠出を続けるとiDeCoの一括受け取り時非課税枠を早晩超える
iDeCoには様々な税制優遇がある。但し調子に乗って限度額いっぱいまで拠出してきたため、早晩受け取り時の非課税枠を超えてしまうことに。このまま満額拠出を続けるか、ぎりぎりまで拠出して最低金額に引き下げるか、併給を活用するかなど悩み中。

今後は徐々に拠出ペースを落とすつもりなので、拠出額減額後は海外債券投信や預金⇒先進国株インデックス投信へのスイッチングを活用するつもりです。

拠出時税負担軽減が少なくなるのが痛い…

これまで結構軽減できたけどね