日本証券アナリスト協会認定アナリスト
私は日本証券アナリスト協会の認定アナリスト(CMA)。
以前は検定会員と呼ばれていました。

この資格は一次試験・二次試験に合格と共に市場関連業務・企業財務等の実務を3年間経験していると協会が認定し、且つ入会金・年会費を支払うと称することが可能。
3年間の実務経験はファンドマネージャーやアナリスト等だけでなく、銀行や証券会社等の金融機関の社員ならほぼ例外なく認められるようです。

窓口の運用相談などでもいいみたい

一般企業でもIRに加え財務・経理などもO.K.らしい
尤も運用業務をはじめとした市場関連業務に必ずしも必須というわけではありません。
今では銀行や証券会社に勤務すると自己啓発の一環として取らされる資格とも聞きますし。

FPと比べると資金運用の知識がより必要な資格だよ
詳細はアナリスト協会のHPをご参照。
年会費支払い義務発生は3月末が基準
ついに証券アナリスト協会を退会するかも
私は20年以上前に合格。
それ以来年会費を支払い続けているので支払った額は既に数十万円…
尤もサラリーマンならともかく無職の専業投資家には無用の資格。

社会とのつながりの一つの気がして続けてきたよ

名刺も無いし…
毎月一回証券アナリストジャーナルを受け取るのみ
退会するとして重要なのは手続きをする時期。
退会するためには協会所定の退会届を提出する必要があるのですが、提出が4/1になると新年度分の年会費支払い義務が発生します。
例え4/1に退会したとしても、翌年3/31までの年会費支払い義務が…
詳細は協会HPをご参照。
気になる年会費は18,000円。

高過ぎない?
なお退会後に再入会するには入会金10,000円を再び支払う必要があります。

ちゃっかりしてる…
高齢認定アナリストは年会費が格安の怪
理解できないのは65歳以上の高齢会員は年会費が12,000円に割り引かれている事。
2010年に割引が開始されました。

業務で必要なら割引する必要は無し。
趣味で会員になっていても当然ながら割引する必要は無し。

高齢というだけで何でもかんでも割り引くってどういうこと?
割引決定時の資料によれば、会員一人当たりの経費は年間13,000円程度。
高齢会員一人当たり1,000円の赤字を現役会員が負担している計算。
高齢会員が増えれば増えるほど協会財政は悪化…
このことも退会を真剣に検討している理由です。

ホントにどうしようね?