専業投資家歴も10年超になる
私は専業投資家。
某銀行を皮切りに複数の金融機関で市場業務に従事後、いろいろとあって会社員という身分から卒業。
それ以降はずっと専業投資家として生計をたてています。
取り扱う商品や投資スタイルは徐々に変化してきましたが、現在はAIツールを用いた株式先物のシステムトレードを主にしています。

少なくない専業投資家が退場したリーマンショック、東日本大震災時等の暴落も何とか乗り越えて現在に至ります。
平日の外出時に感じた後ろめたさ
周りの目が気になった退職直後
基本的にイブニング(夜間)取引は行わないので、日中先物の大引けとなる15時15分以降は取引せず。
取引終了後は損益のチェックや取引内容の反省・翌日の取引の準備をしますが、それでも16時にもなれば時間は比較的自由に。
家事をすることもありますし、買い物を含めて外出することも多くなります。

圧倒的に自由時間が増えたよ

朝はテレ東のモーサテが始まる前に起きてるよね

自由だからこそ自分を律するためにも早起きはいいよ
しかし16時と言えば世の中の多くの人はまだバリバリと働いている時間。
専業になりたての頃はその時間帯に外出した際の感じ方が、仕事を辞める前と全く違っていたことをよく覚えています。
「世の中の多くの人はまだ働いているのに、俺は何をプラプラしているのだろう?」と…
すれ違う人達の視線が何となく気になりました。
「平日のこんな時間にこの人は何をしてるのだろう?」と思われているようで…
主婦の方たちが買い物や子供と一緒に外出しているのを見た時もそうですが、スーツを着たサラリーマンの人達を見た時の後ろめたさのような感じと言ったら…
後ろめたさを感じなくなった原因は税金?
よくよく考えれば平日が休みの人は大勢います。
更には自分が会社員時代だった頃にも、休暇を取れば平日の昼間に出歩くことは普通でした。
それでもその時はこんな思いはしませんでした。
実質的に無職という負い目があったのだと思います…
しかしいつしか殆どそういった思いはしなくなりました。
単に慣れたということもあるでしょうが、きっかけはちょっとした自信だったような。
俺はこんなに税金を払っているんだ!
国保の保険料もすっごく高いんだぞ!
という意味の分からない自信です…

ホント意味不明…
今では可能な限り節税できるようにiDeCoやつみたてNISAを活用、ふるさと納税もしています。
ブログ関連収入に関しても青色申告を活用のうえで事業収入化。
出来るだけ資金流出を抑えようとしていますが、当時はあまりにも無頓着でした…
喋る機会が減るとストレスが溜まる?
早期にリタイアするとあまりにも人とのつながりが減ることに耐えられず、結局再度働きだす人も多いと聞きます。
私もあまりにも急に人との繋がりが減ったため精神的に不安定になっていたのかも?

いい悪いは別にして、出社して多くの人と喋ると実はストレス発散できてたのかも

テレワークだと馬鹿話できなくてストレス溜まるのと似てる?
意味不明な自信を持ったことはさておき、私の場合は比較的早く今の生活に慣れることができてラッキーでした。

鈍感なだけなのかな?