Go To トラベルの地域共通クーポンの内、電子クーポンは遅いしほぼフリーズするし超使いにくい。
仕様を決めた人は使ったことがあるのですかね?
固まったら一旦ログアウトがおススメ!
Go To トラベルでお得に旅行
壊滅的な打撃を受けた旅行業界を支援するために始まったのがGo To トラベルキャンペーン。
尤も制度設計の甘さに加えJTBなどの対面型大手旅行会社への利益誘導を優先、ネット系旅行サイトで当初予算が早々に枯渇するなど色々と問題も発生中…

支援すべきは宿泊施設や観光地だよね
そういう私はキャンペーンを利用し来月の予定で関東近郊の温泉宿を予約済。
早くも温泉を楽しみにする毎日。
そうした中で実は家族もサプライズで予約してくれていました。
とうわけで先日別地域の温泉宿に宿泊してきました。
久し振りの温泉と海鮮に大満足の旅でした。
電子クーポンはホントに使いにくい
地域共通クーポン
Go To トラベルキャンペーンは最大で宿泊費の35%が割引され、且つ最大15%分の地域共通クーポンを貰える制度。
地域共通クーポンは届け出がされた飲食店やお土産物屋さん、レジャー施設など色々な施設で利用可能。
発行形態は紙クーポンと電子クーポン。
予約をした旅行会社・旅行サイトにより異なります。
我が家は電子クーポン。
宿泊日の15時過ぎに予約サイトから案内メールが来て利用できるよと教えてくれました。
利用方法はクーポン受取サイトを開き、
①予約サイト・旅行会社のID
②予約番号・受付番号等
③初泊の都道府県
を入力⇒ロボットによる成りすまし防止の写真選択⇒マイページにログイン。
すると利用可能残高が表示されます。

宿泊日の15時利用開始だから15時直後はなかなかサイトが開かないみたい…
クーポン利用時はマイページで、
①金額(5,000円、2,000円、1,000円)を選択
②お店独自のQRコードを読み取り
③使用する画面を店員さんに確認してもらう
④複数のクーポンを組み合わせる場合は①~③を繰り返し
⑤クーポン分を差し引いた残りの金額を現金やクレカなどで支払い
となります。
おつりは出ないので要注意。
フリーズしたら一旦ログアウト
買い物や飲食に利用できるのでとても有難いのですが、家族が電子クーポンを使用するのを見ていて感じた難点がいくつか…
①遅い、ほぼフリーズする
②複数の券種を組み合わせるのが超面倒
です。
まず①。
とにかくサイトが遅い。
使用したのが11時過ぎから13時頃だったので、恐らくチェックアウトした人たちが一斉に使用したのでしょう。

繰り返し出現する成りすまし防止写真選択にもイラつく
サーバーの容量や回線が絶対的に足りていない…
遅いだけならともかくフリーズしてしまうことも多々…
我が家は違いますが格安スマホを使っている人はもう無理かも…

格安スマホ使いの平日のお昼前後は絶望的?
次に②。
例えば8千円分の電子クーポンを使うなら、5千円×1・2千円×1・1千円×1の組み合わせ。
⇒発行手続きを3回繰り返す必要があります。
しかも超遅いサイトで…

電子クーポンの仕様設計者は何を考えているのか…
フリーズのように動かなくなった際に最も有効だったのは、マイページから一旦ログアウトし再度ログインすること。
再ログインを想定し、予約サイトIDや予約番号をメモしておくと便利。
更には成りすまし防止写真選択の画像がわかりにくい時は、更新して別画像にさっさと変えてしまうのもいい。
お土産物屋のおばちゃんが教えてくれました。
それでも6千円分(5千円+1千円)の電子クーポン支払いに10分近くかかってしまう始末…

レジが空いていたからよかったけど混んでたら…

30分近く格闘したひともいたとのこと…

カメラアプリが立ち上がらず、QRコードの下にある数字を入力させられるし…

要領を掴みかける頃にはクーポンを使い切った…
電子クーポンはガラケーで使えないのも難点。
電子クーポン制度への提言
実際に利用した者からの提言です。
①サーバー・回線の容量アップ
②券種を選択するのではなく利用金額を入力する
です。
①は当然。
止まったり遅いのは論外。
②も重要。
利用金額を入力する仕様ならば1回で済みます。
そもそもなぜ券種を選択するなんて仕様にしたのか意味不明…

役所が仕様を決めるといつもこうだよね…
利用した先々でレジの人に言われました。
「面倒ですよね。でも店側の人間も大変なんです。ハッキリ言って紙クーポンの方が有難い。電子クーポンだとレジ待ちが凄いことになる。」等々…
クーポンを貰えること自体は有難いけど、利用者にもお店側にも大きな負担と不快感を残す仕様…