電源タップが熱で融けた
電源タップからコードが抜けない
先日キッチン脇に設置している電気ケトルの置き場所を変えようとして、電源コードを挿し込んでいる電源タップから抜こうとした時のこと。
なぜか抜けず…

抜けない?
何それ?
プラグの金属の内の1本が電源タップにくっついているようでびくともせず。
無理に引き抜こうとすれば電源タップかプラグが壊れそうでちょっと躊躇。
しかし意を決してぐりぐり回すようにして無理やり引っこ抜きます。
すると目に入ってきたのは差込口が融けてその後固まり、茶色く変色している様子。
冒頭アイキャッチ画像を拡大したのが上記写真。
一番左がそうです。
ご覧の通り茶色く変色してギザギザに変形しています…
差込口内部も融けているようで、再度挿し込もうとしても入りませんでした…

このまま使っていたら更に融けて発火⇒火事なっていたかも

危機一髪だった?
たまたまだけど見つかってよかった!
隣の差し込み口は融けてこそいないものの割れてるのを発見。
大きめのACアダプターを挿し込んでいたので、割れていることに気付きませんでした。
こちらも超危険…
大容量の電流が流れる電化製品はチェックしましょう
前記の通り融けた差込口には電気ケトルを接続していました。
ティファールの製品で定格消費電力は1,250W。
電気ケトルなら一般的でしょう。
昨年引っ越した際に一旦抜いて同じ電源タップに再度挿し込んでいます。
その際には異常は全くありませんでした。
電源タップはキッチンの近くに設置しているものの水はかからない位置。
もしかしたら再挿し込みする際に埃も一緒に挿し込んだのか?

何でこんなことになったのか…
電気ケトルや電子レンジなどは使う際に電源コードに大量の電流が流れます。
普通の電化製品や充電器等よりも遥かに危険。
調理家電のコードは一旦挿し込んだら挿しっぱなしになるのが普通ですし。

そういえば、お湯を沸かしている際に電源プラグを触ったら物凄く熱かったよ
慌てて電子レンジやトースターなどの調理家電をはじめ、家中の壁の差込口や電源タップを確認しました。
幸い他に異常は無し。
実家にも連絡してチェックしてもらいました。
実家の電子レンジなどは10年くらい挿し込みっぱなしのようでした…

火事になったらホントに危ないからね
新しい電気ケトルはタイガー魔法瓶製
無理矢理プラグを電源タップから引っこ抜いたので、金属部分が曲がってしまいました。
曲がった部分は「えいっ」とやって戻ったものの、ゴム部分の内部がどうなっているかはわからず。
怖いので新しい電気ケトルに買い替え。

一度電気ケトルを使うと便利だからやかんには戻れない
これまで使ってきたティファールとは違い、蓋にゴム製パッキンが付いています。
しかも上部のボタンをオンにしないとお湯が出ない構造。
倒してもお湯がこぼれず安心。
長い付き合いになりそうです。

お湯はポットで保温するより都度沸かした方が省エネ
なお融けた電源タップにはメーカー名の記載が無し…
これにも恐怖を感じ家中の電源タップをチェックした際にメーカー名を確認。
他は全てパナソニックなど有名どころの製品でした。
今後はケチらずに信頼できるメーカーの製品を買います。