SBIバンガードS&P500インデックス
SBIバンガードS&P500インデックスファンド(以下、SBI500)は、世界最大規模の運用会社バンガードのETFであるVOOを買うだけの超低コスト投信(信報は税込0.0938%)。

記念すべき史上初の税込信託報酬0.10%割れ投信が誕生
VOOは米S&P500指数に連動。
本来VOOに投資するには資金を米ドルに円投し更に米株式市場で購入するところ、円建てのまま本投信を購入するだけで代替が可能。
またVOOを保有すると米ドル建で配当金を受け取るので、税負担を減らすには確定申告で配当控除や外国税額控除を申告したりと面倒。
そのため確定申告をしないサラリーマンなどは、若干コストが高くても無分配の国内投信で税負担を繰り延べした方が楽チンかも。
SBI証券でTポイント込毎月100円だけ購入中
eMAXIS Slim S&P500からお試しスイッチング
私がSBI500を購入したのは昨年10月。
設定が9月後半なのでかなり早い段階で購入しました。
設定当時は競合するeMAXIS Slim S&P500(以下、Slim)の信報が税抜0.15%。
いずれSBI500に追随するとは思いましたがちょっとお試しのつもりで。
それまで米S&P500指数に連動する投信はSlimのみを保有。
含み益があると売却時に課税されるものの、幸か不幸か相場がやや調整し損益がほぼトントンになったタイミングで一部をスイッチング。

同じベンチマークで複数の投信を保有することに
追加投資はTポイント込で月に100円のみ
とはいえその後も主力はSlim。
なぜなら上記の通りいずれ低信報に追随すると思いましたし(やや遅れて追随)、楽天証券でSlimを保有すると年率0.048%の保有ポイントを得られるから。
一方でSBI500は販社受取信報が0.022%と安いこともあり、SBI証券で貰えるポイントは年率0.020%と少ない…
そのため基本的に買い増しはSlimを楽天証券でしています。

楽天証券ではつみたてNISAしか毎日自動積み立てが出来ず不便…

楽天証券でSBI500を扱ってくれると嬉しいけど、完全逆ザヤになるから無理だね…
SBI証券で貰えるポイントは限定Tポイント。
SBI証券内のみで使えますが、既保有Tポイントカードと連携させることも可能。
尤も私は個人情報がCCC陣営に流れるのが嫌で連携していませんが…

私の場合は限定Tポイントの使い道が投信購入しかないので、やむを得ずそのTポイントを使いSBI500を購入しています。
最低投資単位の100円に満たない分は現金を追加。
結果として毎月100円分のみSBI500を購入中。

あまりにも少なくない?

同じベンチマークのSlimを相応に買ってるからね
一時は評価益が+20%程にもなりましたが、コロナ暴落で3月半ば過ぎには逆に約▲20%まで悪化。
現在は小幅のマイナスです。
数十年後の取り崩す年齢になる頃に育ってくれていると嬉しい!