宅地建物取引士になってもうすぐ5年
宅地建物取引士とは?
私は宅地建物取引士。
以前は宅地建物取引主任者と呼ばれていました。

呼び方は5~6年前に変わったよ
不動産の売買や賃貸物件を借りる際、必ず重要事項説明書を手渡されて面前で説明を受けるはず。
そしてその行為が可能なのは宅建士のみと法律で限定されています。
信託銀行・大手不動産会社やチェーンの不動産会社、街の小さな不動産屋さんなども含め、店舗毎・支店毎に事務などのパートさん等も含め全従業員の5人に一人は必ず宅建士が常駐する必要があるため相応のニーズがあります。
私は5年ほど前にこの宅建士になりました。

一度も使用しなかった宅建士証
試験合格はその1年ほど前。
直後にLECで実務者講習を受け知事宛に登録。
試験合格直後の特権として5千円弱で宅建士証をゲットできるため取得しました。
なお試験に合格、あるいは合格後知事宛に登録をしても業務を行うには宅建士証が必要。

表面には顔写真に加え住所や生年月日も記載
実務上はそうした個人情報を隠すカバーを使うみたい
もしセミリタイアしたら移住先でバイトとして雇ってもらえるかな?などという淡い期待も持ちましたが、そのセミリタイアをしておらず…
一度も日の目を見ることはありませんでした…
毎月月初に不動産適正取引推進機構から送信されるメルマガをチラッと見る程度…
直ぐには不要なので講習を受けず宅建士証は返納予定
宅建士証を更新するには法定講習受講が必須
試験の合格資格や知事宛登録に関しては、宅建業法で指定されている不法行為などをしない限り半永久的に有効。
しかし宅建士証の有効期間は5年間。
その期限到来を前に宅地建物取引業協会から法定講習の案内が郵送されてきました。
有効期限を更新するためには、登録している各都道府県毎の宅地建物取引業協会が主催する法定講習に参加しなくてはなりません。
法定講習という通り宅建業法で決められています。
有効期限が切れる半年ほど前から受講可能ですが一日潰れます…

面倒だけど法定講習だからしょうがない
もちろん平日なので本業の株式デイトレが出来ないばかりか費用がかかるのも痛い…
その額16,500円…
5年に一度とはいえ痛い…
そうはいっても、日本証券アナリスト協会認定アナリスト(CMA)の年会費は18,000円もするのでそれに比べたら相当マシ。
ホントはアナリスト協会は先月末で退会するつもりでした。
しかし相場が暴落してたからかすっかり忘れてた…
やはり専業のデイトレーダーには無用だからと退会すると決めたのに…
早速今年の分の請求書が郵送されてきました…

宅建士証は更新せず
暫くはセミリタイア・移住は無理そうなので、今回は法定講習を受けず宅建士証を更新しないことに決めました。
宅建士証が必要になったら、その時に改めて費用を払い法定講習を受ければいいですし。
なお期限の切れた宅建士証は登録している都道府県の窓口に返納しなくてはなりません。
法律で決まっています。
行くのは面倒なので郵送するつもり。

一度でいいから実務で提示してみたかったよ

実務経験が全く無いから無理じゃね?