フレッツ光のリンク切れが多発し凹む
我が家のインターネット回線はNTT東日本のフレッツ光マンショタイプ。
とはいえ建物が相応に古いので、建物内は室内まで電話回線を使うVDSL方式。
そうは言ってもIPoEのv6プラスオプションを適用しているので、ダウンロードスピードはほぼ80Mほど。
普段使いには十分。

しかし昨年引っ越してきた当初からリンク切れが多発することに悩まされてきました。
特に困るのが株式・株式先物のデイトレポジションを保有している間のリンク切れ。
最悪ロスカットできないことも想定されるからです。
リンク切れが一瞬で回復すればいいものの、VDSLモデムを再起動しないと回復しないことも多々。

再起動には数分かかるので、慌ててスマホのテザリングを利用することもあるよ
また無線ルーターは正常なので無線ルーターとスマホ間の接続は問題なし。
そうなるとスマホはネット接続に異常を感知しないため、wifiから携帯電波接続に自動的に切り替えません。
本来ならスマホで受信するはずのメールやsns通知なども受信せず、夜中にリンク切れ状態が長時間発生すると朝まで受信に気付かないことも…
電源タップからの電気ノイズが悪さをしている可能性
VDSLモデムを交換するも効果なし
あまりにも頻繁に発生するのでNTTに連絡したところ、まずはVDSLモデムの交換を提案されました。
連絡した当日中に持ってきてくれるという対応の速さに驚きます。

流石NTT
カネのかけ方が違う
しかし一向に改善せず…
ちなみに交換品は8年前に製造されたリユース品でした。
NTTの出張調査
次はいよいよNTTの社員さんが来てくれることに(無料)。
宅内とマンション機械室のMDF(配電盤)を調べてくれました。
宅内では電話回線の差し込みジャックがあるコンセントを分解して調査。
MDFはチェックと一部配線の交換。
しかし特に決定的に悪い箇所はないとのことで社員さんも困惑気味…

折角来てくれたのに申し訳ない…
まさかの電源タップが原因か?
一通りチェックしてくれた後に出てきたのが「電気ノイズが大き目」という言葉。
測定器で計測したところ、どうも電気ノイズが大きいようなのです。
目を付けたのが電源タップ。

コンセントが足りないからやむを得ず
無線ルーター用に加えて電気ポット等用に雷サージ付き・個別オンオフスイッチ付きの電源タップをモデムの直ぐ横に設置していました。

VDSLモデムは壁のコンセントに差し込んでいますが、その他の機器は全て電源タップ経由。
この電源タップが結構な電気ノイズを発生し、悪さをするケースがあるとのこと。

考えもつかなかったよ…
社員さんが言うには「可能性は高くはないものの、少しでも原因を探るためノイズ対策をしましょう」とのこと。
そこで、
①電源タップとVDSLモデムを30センチほど離して設置
②電源タップとVDSLモデムの間にアルミホイルを巻いた大き目の板を設置
してみました。
それから数週間。
リンク切れは相変わらず1日に1度程度発生するも数秒で直ぐに回復。
リンク切れ状態が継続することはなくなりました。

モデムを再起動しないで回復するなら最悪我慢できるよ
今回実施したノイズ対策が効果を発揮したのか、コンセント周りのクリーニングが良かったのか、MDFの配線交換が良かったのかは謎。
とりあえず様子見は続きます…
なお大幅な改善が見込めない場合は建物内MDFに取り付けた基盤を交換するとのこと。
その際の費用はNTT持ちですが、同時に配線を触る場合は利用者にも費用が発生する可能性がありその額1万円弱。
VDSLモデムの再起動無しに回復するならそこまでお金をかける必要はないかな?

どこまでケチなの?
早くNURO光forマンションが導入されれば解決ですが…
