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e-TaxソフトにはWEB版とインストール版がある~会計ソフトとの連携には後者が必要

PC

国税庁のWEB版e-Taxソフトはとても使い易い

サラリーマンで年末調整が済んでいる人は通常確定申告をする必要は無し。
しかしふるさと納税のワンストップ制度を利用していない場合や住宅ローン減税を適用する人、複数社間の株式売買を損益通算する人などは確定申告することで税金が還付される可能性があります。

取り返せる税金は全部取り返す主義!

その際に便利なのが国税庁のe-TaxソフトWEB版
利用できるブラウザがEdgeかIEに限定されるもののデータ送信まで可能。
税務署に出向く必要もありません。
なおデータ送信せず、確定申告書を印刷して提出するならChromeでも利用可能。

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2020年9月にスタートするマイナポイント上乗せキャンペーンのために必要なマイキーIDを早速取得。しかし、PCで対応するブラウザはIE11のみ。シェア僅か6%のIEが対応し、68%のChromeが対応せず。e-Taxと同じだ...

国税庁にしてはというのは若干失礼ですが、実はこのWEB版e-Taxソフトはとても使い易い。
1件1件導かれるように順を追って入力していけば、マニュアル不要で確定申告書が完成。
もちろん税額まで全て自動計算。
データ送信まで一気通貫で確定申告が完了します。

個人事業主でなければWEB版でほぼ完結!

インストール版e-Taxソフトは使いこなすのが大変?

会計ソフトとの連携にはインストール版が必要

しかしマネーフォワードクラウド確定申告(以下、MF)等の会計ソフトを利用し、データ送信(e-Tax)を利用する人はWEB版で済ますわけにはいきません。
なぜならWEB版は他ソフトからのデータ取り込みに対応していないから。
そしてその場合はインストール版e-Taxソフトを利用する必要があります。
つい最近確定申告の準備を始めるまで知らなかったよ…

2種類あるなんて知らなかった…
事前に調べない自分が悪いけど…

私が利用しているMFも入力を全て完了⇒MFからデータ出力⇒インストール版e-Taxソフトでデータ取り込み⇒データ送信(e-Tax)の流れになります。
ちなみにソフトのインストールは国税庁のダウンロードコーナーから。

freeeはインストール版e-Taxとの連携不要でデータ送信可能

調べたところfreeeはこのインストール版を利用しなくてもe-Tax(データ送信)が出来るみたい。
詳細はfreeeのサイトをご参照。

MFよりもfreeeの方が良かったかな?

e-Taxソフトのインストールが途中で止まる

このインストール版e-Taxをインストールしようとして、途中で止まってしまうトラブルに遭遇しました。
何度やっても最後のステップで止まってしまうのです…

なぜだー

対処法を探した結果、見つけたのはJavaをインストールしPathを通す方法。
でもJavaをわざわざインストールしたくない…

更に探して見つけたのが「他のプログラムを全て停止して閉じる」という単純な方法。
ダウンロードしたファイルのショートカットをデスクトップに作成し、エクスプローラーまで閉じて試したところあっさりと完了し拍子抜け…

インストール版はWEB版と違い簡単ではない

インストール版を使い始めて感じたのがWEB版と比較した使いにくさ。
まず色からしてグレーが主体で気が滅入る…

入力個所によって自動計算されたりされなかったり…
WEB版と違い1件1件導いてくれることもなく、マニュアル無しに使いこなすのはほぼ無理…

マニュアルは何と500ページ近くありビビった…

MFからデータを取り込んでから作業しているので入力はほぼ終わっているものの、実はMFでは対応していない項目もあります。
私にとって必須の分離課税に関する個所など…

マネーフォワードクラウド確定申告は単体で分離課税の第三表に対応せず
青色申告での初めての確定申告。しかしマネーフォワード確定申告では分離課税や外国税額控除等に対応せず。インストール版e-Taxはインストールや使いこなすのが大変。ソフトを使うのが怖いので、結局紙に印刷して提出するかも。

それらはインストール版e-Taxソフトに自分で追加入力しなければならない。

大丈夫かな…
ここでもfreeeは対応してるみたい

使いこなすのが大変なソフトを使い、間違いが許されない税金の申告をするのは何となく怖く感じます。
今回はMFで作成した青色申告決算書を印刷のうえ、その他の項目と共にWEB版に入力・印刷した紙版の確定申告書とあわせ税務署に提出するかも…

来年からは青色申告控除額の関係で電子申告しないと損なのがネック…

WEB版がデータ取り込みに対応してくれるといいのに