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【iDeCo】年金改革法成立も65歳まで全員が加入・掛金拠出できるわけではない

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ほぼ全員が加入できるiDeCo(イデコ)

iDeCoとは個人型確定拠出年金。
企業型確定拠出年金(企業型DC)は勤務先企業が導入しなくては加入できない一方、iDeCoは2017年施行の法改正を受け対象者範囲が大幅に拡大されました。
自営業者やフリーランス・無職などの1号被保険者に加え、殆どのサラリーマンや公務員・主婦まで加入可能に。

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老後2,000万円報道なども加わり加入者が急増しています。
2019年11月現在でiDeCo加入者143万人あまり。

そもそも公的年金は最低限の制度
自助努力せざるを得ないよね

公的年金をはじめとした年金制度やiDeCoのメリット・デメリットなども投稿しているので、気になる方は下記をご覧ください。

年金を知り将来に備える
年金が無くなるや、年金支給開始年齢が引き上げられるなど、年金を巡っては週刊誌が良く取り上げることもあり多くの人が関心を持ちます。老後資金を確保しようとしても、まずは公的年金の仕組みを知り対策をするのが大事。基礎から学びましょう!

私も1号被保険者としてSBI証券でiDeCoに加入中。
とてもお得な付加年金にも追加で加入しているので、掛金の上限は月額で67,000円。

付加年金は1号被保険者(国保加入者)に超お得で超オススメ~加入しないと損
国民年金の保険料を免除・猶予されていない1号被保険者は、付加年金加入が絶対お得。支払った金額を2年で回収でき、その後も受け取り続けることになる。ホントはもっと毎月の支払金額を増やしてほしいけど、そんなことしたら恐らく財政が破たんする。

正直者ほどサラリーマン以外は65歳まで掛金拠出できない新制度

法改正で魅力度が増す確定拠出年金

iDeCoを含めた確定拠出年金に関し、久しぶりに今国会で大きな法改正が見込まれています。

主な内容は、
企業型DCに加入している従業員もiDeCoへ容易に加入可能になる
iDeCoの加入・掛金拠出上限年齢が60歳⇒65歳に引き上げ
企業型DCの加入・掛金拠出上限年齢が65歳⇒70歳に引き上げ
運用資産受け取り年齢上限がiDeCo・企業型DC共に70歳⇒75歳に引き上げ
など。

サラリーマンにとってはが大きなニュースでしょう。
企業型DCの各規約で拠出上限金額を引き下げなくてはiDeCoに加入できなかった多くの人が、法改正後はiDeCo加入が容易になるから。
企業毎に規約で決められた上限と実際に企業が拠出してくれる金額の差、つまり実質的に使えなかった空き枠を使い節税が可能になります。

拠出金は所得控除になるから節税効果が高いよね

40年間公的年金に加入済みで現在サラリーマン以外の人はiDeCoに掛金拠出できず

個人的に注目したのが上記のiDeCo加入・掛金拠出年齢の引き上げ。
iDeCoに拠出した掛け金は全額所得控除になるので節税効果がとても大きいから。

私の場合、国税・地方税の税率が20%なら年間16万円程節税できる計算

しかし私はとんでもない勘違いをしていました。
その勘違いに気付いたのが1/25の日経新聞21面に掲載された【「自分年金づくり」に追い風】との特集記事。

紙面中ほどBの

「イデコ加入65歳まで」は全員ではない

を見て愕然としました…

どういうこと?

詳細は以下の通り。

公的年金は原則20歳から60歳までの40年間加入義務があります。
逆に言えば既に40年間公的年金に加入していると、それ以降は単独で国民年金保険料を支払うことはできません。
この40年間には1号・3号被保険者が加入する国民年金(基礎年金)だけでなく、サラリーマンの厚生年金や統合以前の公務員の共済年金加入期間も含みます。

厚生年金・共済年金加入者は自動的に国民年金にも加入してるんだよ
国民年金保険料は厚生年金・共済年金保険料に含まれるしね

なお40年を超えても厚生年金に加入し続けることは可能。
⇒その場合は例外としてiDeCoに加入・拠出し続けることも可能。

そして問題となるのが自営業者や無職・主婦などの現在サラリーマン以外の人がiDeCoに加入・掛金拠出できるのは国民年金保険料を支払っている期間だけという点。
ということはまじめに公的年金に加入して40年が経過⇒単独での国民年金加入資格を失った人はiDeCoへの加入・掛金拠出が不可能…

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任意加入中、且つ65歳未満ならサラリーマンでなくともiDeCoに加入・拠出可能

では今回見込まれる法改正後、60歳に達してもiDeCoに加入・掛金拠出可能なサラリーマン以外とはどういう人達なのか?

それは、
60歳以上で且つ65歳未満
公的年金に未納期間があり加入年数が40年に達していない
現在未納期間分を任意加入者として追納中
の人。

具体的にどういう人たちなの?

考えられるパターン例として、
大学生の時に20~22歳まで1号被保険者としての国民年金を未納
22歳でサラリーマンになり2号被保険者として厚生年金に加入
60歳に達するまでサラリーマンとして厚生年金、あるいは自営業者として国民年金に加入するなどして公的年金加入期間が通算で38年弱
60歳に達した後の2年とちょっとはサラリーマンでなく国民年金を任意加入で追納し、その間iDeCoにも掛金拠出
でしょうか。

まさに私はこのパターンになりそう…
今回の法改正以降に制度が不変なら、私は63歳に達する前の春まで国民年金に任意加入し同時にiDeCoに掛金拠出可能。
要は故意・故意でないにかかわらず公的年金を未納にしていた期間があり、且つ60歳に達した後に国民年金を任意加入で追納中の人が該当。

無条件で全員65歳までiDeCoに加入可能だと思ってた
未納が無い正直者ほどバカをみる制度…

ちなみに既に40年間公的年金に加入している人でも、サラリーマン(2号被保険者)として厚生年金に加入している人は65歳になるまでiDeCoに加入し掛金拠出し続けることが可能。
企業型DCの場合は70歳になるまで企業負担ながら加入・掛金拠出が可能。

不公平でしょ!
公的年金額が少ないサラリーマン以外の人こそ優遇してよ!

なぜサラリーマンより年金額が少ない自営業者の1号被保険者達が冷遇されるのか…
今国会で法改正が行われるまでに、40年間公的年金に加入した人は65歳まで無条件でiDeCoに加入可能になるよう再度検討してほしい!
⇒ダメでした…

制度設計時に抜け落ちたのか?
それとも自営業者をわざと冷遇したのか?

ちなみに国民年金保険料を免除(一部免除も含む)されている人はiDeCoに掛金拠出できません。
加入中の場合は掛金拠出停止に(手数料だけ取られる)。

意外と知られていないけどね

iDeCoは公的年金の上乗せ制度だから、当然と言えば当然だけど