大和証券がまさかのポイントプログラム廃止
IPO投資家大注目の大和証券ポイントプログラム
大和証券にはポイントプログラムがあります。
大和証券に落とした手数料の額や購入した内外債券の額などにより付与されます。
ポイントはセレクト商品と交換することが可能。
更にIPO抽選申込の際のチャンス抽選回数を増やすことも可能。
最近はIPO抽選申込の参加者が増え競争が激化しているので、チャンス抽選目当ての人も多いでしょう。

このチャンス抽選は貴重な制度だよね
注目すべきはこのポイントは株主優待でも貰えること。
3月または9月の基準日に10,000株を保有していれば、チャンス抽選回数が10回になるので大注目。
しかしこのポイント制度が廃止されます…
ポイントプログラム廃止の衝撃
9/12に発表されていました。
恥ずかしながら全く知りませんでした…
9/17にたまたま検索していたところ検索一覧で発見…

見つけた時の衝撃と言えばそれはもう…
大和証券のWEBサイトには「お客様向けサービスの一部変更および廃止のお知らせ」という表題で掲載されていましたがそんなの気付かない…
メール来てたかな?
ちなみに9/12の日経ネットにニュースが掲載されていました…
実は9/17の夕方にこの株主優待とポイントプログラムを利用したIPOチャンス抽選に関する記事を投稿していた間の悪さとお馬鹿さ…
投稿後10分ほどで気付いて下書きに戻したことがまだ救いでしょうか…

そうはいってもカッコ悪いよね…
9月末の株主優待クロスを既に仕込んでいる
既に優待クロスポジションを構築済み
悲しいことに既にこの9月末の株主優待クロスポジションを構築済み。
これまでは預かり資産残高基準でチャンス抽選に参加していましたが、それよりも少ない資金負担で10回参加可能ならやってみようと。

それなのにこの仕打ちは辛い…
大和証券のプレスリリースによれば、ポイント付与は2020年3月末まで。
更に特典などとのポイント交換は2021年3月末まで。
今回ゲットするチャンス抽選10回の権利は、恐らく2021年3月末までとなりそうです…
IPOチャンス抽選の回数アップが経費削減と同列に扱われ悲しい
前出大和証券のプレスリリースでは、一部郵送物の郵送廃止やATM廃止などの経費削減策が同時に掲載されています。
環境対策は言い訳ですね。
ポイントプログラムで商品と交換できる制度の廃止は経費削減に寄与するでしょう。
しかしIPOチャンス抽選参加回数アップの制度は経費の増減とは直接関係なく、逆に大和証券との取引開始・維持の動機にもなり得ます。
取引により付与されたり株主優待で貰えるポイントを充当し、チャンス抽選回数をアップできる制度だけは残してほしかった…

とても残念…
尤も株主優待でポイントを付与することに関しては、私のような優待クロス乞食があまりも多く見直し対象になったのでしょうかね…
預かり資産残高基準のチャンス抽選に関しては言及がないので、預かり資産をたんまりと置いてくれる顧客にはちゃんと応えるようです…
とりあえず今回の株主優待とポイントは予定通りゲットし、IPOチャンス抽選10回の権利を享受するつもりです。

1回でも当選すれば元は取れるはずだよね
2021年3月末より前に、ポイントを活用したチャンス抽選回数アップの制度を廃止するのはどうか勘弁してください…