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スマートスピーカーAmazon Echoの使用をやめた~音声筒抜けへの恐怖

 

echo

Amazon Echo dot 第二世代

専らタイマー専用機のAmazon Echo dot

私はつい最近までAmazonのスマートスピーカーAmazon Echo dot第二世代を使っていました。
といっても使いこなしていたわけではありません。
専らタイマーとしてのみ。

それだけ?

というのも株式先物のシステム売買を行う際に、
「5分30秒後にタイマーセット」
「10分10秒後にタイマーセット」
などと話しかければアラームで教えてくて便利だから。

無償AIツールでも株式トレード用システムを運用するには金がかかる
ソニーが無償公開したAIツールNeurakNetworkConsoleを利用し、株式取引システムトレード用のシステムを作成・運用中。但し、GPU・CPUに膨大な負荷がかかるため買い替えた。投資に見合う収益をあげないと!

但し滑舌が悪いからか、3分後が30分後などと10倍に認識されることが多くてかなりイライラしていましたが…

Amazonタイムセールで3,000円弱で購入

このEcho dotを購入したのは昨年夏のAmazonタイムセール。
2,980円でした。
そこまで安いなら試してみようかと思ったため。

それは安い!
半額だね!

尤も購入直後こそいくつかのスキルを試してみたものの、Echo dotを設置したのがトレード部屋であり大概のことはPCで出来て且つEcho dotに任せるより早い。
そのため前記の通り口頭でタイマーをセットするくらいになってしまいました…

使いこなしている人はリビングで家電と連携させたりAmazon Musicを流したりするのでしょう。
しかしPCを常に立ち上げている部屋に設置するなら、自分でやった方が早くて便利だとすぐに気付きました…

プライバシーを考慮してAmazon Echo dotを撤去

全ての音声が収集されている

Echo dotを設置する前からわかっていたことですが、スマートスピーカーを設置すれば全ての音声が収集されます。
話し声は当然ながら、視聴しているTV・音楽はもちろん自分では気づかない独り言まで…
音声の発生時刻やパターンがわかれば生活リズムまで全てお見通しです。

Amazonアレクサ盗聴疑惑にはアプリ設定で対抗しデータ利用を拒否
急速に普及し始めたAIスピーカーの内、大きなシェアを誇るAmazonアレクサの会話データを社員が興味本位で保存・共有し、どの端末を使った会話かなども特定可能との報道。余りにも杜撰な管理であるも、アプリの設定で簡単にデータ利用を拒否できる。

上記投稿で取り上げた通り、Amazonは入手した個人が特定できる会話情報を従業員が興味本位で聞いて保存・共有。
今週に入り同じくBloombergが報じたところによると、Facebookがメッセンジャーアプリの会話内容を業務委託者に聞かせていたとも。
Facebookも認めています。

他にもGoogleやApple・Microsoftなども音声データを収集してます。

やはりプライバシーを晒すのは怖い

確かに使いこなしているならばスマートスピーカーは便利でしょう。
但しそれは自身のプライバシーをありのままに提供してこその便利さ。
特に気にしない人は別にして、私はたいして使いこなしていないこともあり割に合わないと判断。
Echo dotを使うのをやめて撤去しました。

いい勉強代になりました

スマートスピーカーの便利さは理解しているので全否定するつもりは毛頭ありません。
但し私の場合はメリットよりもデメリットの方が大きいとの判断。
スマートスピーカーはスマートマイクでもあります。

名称がスマートマイクだと売れないよねきっと…

なお気にし過ぎかもしれませんが、私はノートPC前面についているカメラに紙を張り付けて塞いでいます。
もしハッキングされたら部屋や顔、はたまた保有中のポジションまで全て丸見えになってしまうので。
尤もそこまで拘るならスマホのカメラも塞がないと意味ないような…

中途半端だよ!