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追証入金期限・強制決済日時が早まる証券会社がある~7月に株式決済短縮化

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7/16約定分から国内株式決済日が前倒し

国内株を取引した場合、現在は約定日の3営業日後に決済(受渡)が行われます。
例えば、6/12(水)に約定した場合の決済日は6/17(月)。
これが来月7/16約定分から2営業日後になります。

なぜ前倒しとなるかといえば、決済不能リスクを減らすためです。
個人などが取引所を通して取引する際はほぼ関係ないものの、機関投資家や証券会社・ヘッジファンドなどが独自に株式を調達し空売りする際などに、株券の調達が出来ずに決済不能になるケースがあるため。

ちょっと難しい…

決済はお金と株券との交換になります。
そのため例え決済が出来なくても、その相手方は自分だけ対価を渡して株券を取りっぱぐれることはありません。

しかし、株券が来ることを前提にポジションを作成しているので、万が一にも相手方が破たんしポジションを本来の持ち値で再構築できなければ大損する可能性もあり。
例えば売りと買いを組み合わせる取引の内、買いのポジションが存在せず売りだけが残るなど。
リーマンショックの際に大きく意識されました。

そういうことね

そのため、世界的に約定日と決済日の短縮化が趨勢となっています。

信用取引の追証入金期限が一部前倒しになる

信用取引と追証

保有する現金や現物株などを担保に約3倍の額を取引できるのが信用取引。
買いからだけでなく、一部銘柄では売りからも入ることができます。

資金効率があがるのでパンパンにポジションを張れば約3倍のスピードで儲けを得られる一方、逆に行けば3倍のスピードで損失を抱えます…
そして、担保不足になると発生するのが追証(おいしょう)。

追証が発生するほどポジションを膨らませないように気を付けましょう

追証が発生すると、反対売買をしたり追加で現金を入金し担保不足を解消しなくてはなりません。
もし解消できなければ、ポジションに加えて担保となる現物株も強制決済されてしまうケースも…

切ない…

そして、担保不足解消(追証入金)には期限があります。
各証券会社毎に定められています。

株式決済短縮化に伴い入金期限も一部で前倒し

株式決済短縮化を約1か月後に控え、主なネット証券各社の対応を調べてみました。
SBI証券・楽天証券は既に対応を公表済み。
松井証券とマネックス証券はこれまでも他社より入金期限が早かったためか変更はなし。

詳細は下記の通り。
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個人向け取引シェアの高いSBI証券と楽天証券で、共に2営業日後の後場寄りに強制決済されるのは興味深いものがあります。
例えば相場が大きく調整している局面では、急落した2営業日後の後場寄りに強制決済売りが膨らんで更に大きく下げる可能性もあります…
大きく下げるのを待つなら、そういったタイミングで買い向かうのも一つの手?

強制決済が膨らむのを逆手に取る方法もあり?

いずれにしても、
追証が発生するほどポジションをパンパンに膨らませる
損切りが遅れる
ことの無いように、日頃から保守的なポジション運営を行うことが重要と考えます。