温泉地リゾートへの移住をためらい始める
当ブログのタイトルにもなっているように、私の目下の目標は温泉地リゾートへの移住。
自宅に引いた大好きな温泉に毎日入り、のんびりとした生活を送りたいと考えてきました。

やっぱり温泉はいいよね
その目標を叶えるべく、毎日の株式・株式先物の日計りデイトレードに勤しみ移住資金を貯蓄する。
少しずつですがリスク資産にも投資してお金に働いてもらう。
国内を旅行した際は近くに温泉別荘地があれば下見。
大好きな伊豆には物件の内見にも度々行っています。

但しここにきて「必ずしも自宅に温泉を引ける温泉地リゾートでなくてもいいかな?」と考え始めました。
理由は、
①ある程度の都市に住まないと医療や行政サービス・買い物など、生活していくうえでの不自由さが負担になる
②今後20年ほどは大丈夫でも、その後は車の運転も徐々に難しくなり上記①の不便さが更に増してくる
③今後の人口減少や別荘ニーズ減退が確実な中、別荘地や温泉設備は運営企業が突然サービスを停止するリスクがある
などなど…

元気で病気もせず、ずっと車を運転できればいいのだけど…
利用者減に伴うサービス停止は大きなリスク…
不便さに耐えられなくなったら再度都市部へ引っ越せばいいものの、それには更に資金が必要で現実味が乏しい…
温泉地が近いある程度の規模の地方都市が魅力的
移住先の条件
そうは言っても、そもそも温泉が好き・海が好きという大前提を諦めるわけにいきません。
私が移住先に求めてきた条件は、
①温暖
②温泉が引ける
③海が近く釣りやサーフィンが楽しめて魚が美味い
④別荘地
でした。
温泉を自宅に引けなくても、近くに温泉があり気軽に入りに行けるなら許容範囲内。
ホントは別府の鉄輪温泉のように自宅の風呂代わりに毎日温泉に入れれば最高ですが、週末毎にちょっと車や電車で出かけて入れるならそれでも十分。
温泉を引けないなら別荘地である必要も無し。
それでも寒がりで食いしん坊な私には「温暖で海が近い」は絶対に外せない…

相変わらずの欲張り…
モデルケースの愛媛県松山市
ある程度の行政サービスを維持するには、県庁所在地や工業・産業を持つ都市が候補に。
その一つが四国にある愛媛県松山市。
県庁所在地であると共に四国で最大の都市。
四国最大の都市と言っても中心部は比較的コンパクト。
発着便が意外なほどに多い松山空港を持ち、しまなみ海道で広島県に陸路での移動が可能。
九州との航路もあり人の行き来が多く賑わっています。
何より温泉があります。
四国には沢山の温泉があり、もちろん松山市内にも日本最古と呼ばれる道後温泉が。
市の中心部から路面電車でも行けます。

冒頭アイキャッチは2月に訪れた際に撮影した道後温泉本館の正面。
ちなみに今後数年かけて全面改修とのこと。

道後温泉本館のお風呂はちょっと小さかったな…

大衆浴場の温泉版だからね。
でも巨大な岩からお湯が出てくる光景にはびっくり!
2月半ばでも菜の花が沢山咲いておりとても温暖。
もちろん瀬戸内海をはじめとした海の幸が豊富で美味い。
釣りもできる。
松山市ほどの都市ならば賃貸物件がかなり豊富、且つ結構リーズナブルなので物件購入費を貯めるまで移住を先延ばしする必要もなし。
人口がある程度あり栄えているので、働くとしてもそれなりに仕事がある。
かなり魅かれる都市です。
静岡県沼津市や三島市
私がお気に入りの伊豆半島に近いということで沼津市や三島市も。
沼津市は駿河湾の最奥にあり伊豆半島の付け根の位置。
三島市は沼津市の東側に接する都市で新幹線の駅もあり。
とりわけ沼津市は静岡県東部の経済・行政の中心都市であり、その重要性から医療を含めた行政サービスは大丈夫そう。
尤も調べたところ人口は20万人ほどと少なめ…

街の規模は小さめだけど、地域の中心都市なら大丈夫かな?
伊豆半島の入り口になるので、ちょっと車で走れば温泉はいたるところにあります。
また三島から伊豆箱根鉄道駿豆線に乗れば、車を使わずとも多くの文豪たちが愛した伊豆長岡・修善寺などの温泉に行けます。
この駿豆線沿いに点在する温泉の歴史は古く有名高級旅館も多数。
ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」で二人が宿泊した宙SORAも修善寺にあります。
もちろん駿河湾をはじめとした海の幸も豊富ですし、賃貸物件・仕事もそれなりにあるでしょう。
何と言っても目の前に巨大な富士山を毎日見ることができます。

毎日富士山を楽しめるのはとても魅力的!
松山にしても沼津にしても、賃貸物件に住むなら今すぐにでも可能。
ちょっと悩み始めました…