2年に1回の車検に凹む
もうすぐプリウスの車検がやってくる
車を保有している限り逃れられないコト。
それが車検。
新車で買うと初回は3年経過時。
以降、2年毎にやってきます。
その度にかなりの額のお金が消えていく…

車の保有はカネがかかるね…
車検制度は1951年に義務化。
制度自体は安全に車を運転するために必要かもしれません。
しかしそんな昔と今では部品などの信頼性・耐久性に雲泥の差があります。
2年や3年という周期を伸ばしてもいいのでは?
はっきり言って自動車整備業界を食わせるための制度…
車検切れ・自賠責切れでの運転は前科になる
車検切れで運転すると、違反点数6点・30日間の免停、且つ6か月以下の懲役または30万円以下の罰金。
自賠責切れで運転すると、違反点数6点・30日間の免停、且つ1年以下の懲役または50万円以下の罰金。
両方切れていると合わせ技にも…
反則金ではなく懲役か罰金なので犯罪者(前科者)になります…
車検で必要になる費用
車検時に必要になる費用は、
①絶対に必要な(法定)諸費用
②整備等の費用や検査代行料など
に分かれます。
①の(法定)諸費用とは、自賠責保険保険料・自動車重量税・印紙代。
この内で自動車重量税はその名の通り車の重さで決まっており、重くなればそれだけ高額化。
それ以外はどんな車種でも一律。
②の整備等の費用や検査代行料などは、車検をお願いする業者によって異なります。
車検費用が高くなるか安く済むかはこの②の費用次第。
一般的に新車ディーラーなどが高く街の整備工場などは安め。
指定工場と認証工場
実は車検を受け付ける業者は2種類。
工場の見えやすい場所にどちらに該当するかのプレートが貼ってあるはずです。
指定工場
自社工場に国家資格を保有する整備士がおり、且つ工場内に検査ラインを持っています。
自社で整備・検査を行い、合格後は運輸局に書類を持ち込むだけで終了。
但しそれなりの設備費用や人件費がかかるため、新車ディーラーや規模の大きな整備工場が該当。
認証工場
国家資格を保有する整備士がいるまで同じですが、自社内に検査ラインを持っていません。
そのため整備後に業者が運輸局に車を持ちこんで検査してもらいます。
但しコストを抑えられるので前記指定工場よりも車検費用が安く済むケースが多いようです。
ユーザー車検
なお自分で運輸局に持ち込んで車検を受けるユーザー車検(その代行をする業者もあり)もあります。
しかし専門知識をもった専門家以外は安全に車を運転するうえでも業者にお願いすることをおススメします。
コバックで車検見積
最近は、ネットで車検の見積もりを取ることも可能。
何しろ最低数万円の出費になるので、ちょっとネットで調べるだけでお得になることも。
3代目プリウスが4回目の車検を迎える
我が家の愛車は3代目プリウス。
2010年に購入したので今回受ける車検が4回目になります。
1回目、2回目の車検は購入したディーラーで実施。
ハイブリッド車なので、専門の器具と専門知識をもった整備士さんにお願いするのがいいのかなと思ったため。
確か2回とも法定諸費用を含めて全部で10万円ほどだったと思います。
2年前はチラシに誘われコバックで車検
前回の車検の数か月前、自宅ポストに車検のコバックのチラシが投函されました。
コバックは車検専門店の大手です。
キャンペーンと銘打ってかなり安い様子。
しかもハイブリッド車用の検査器具も完備しているとの記載。
早速見積もりを取ったところ総額7万円ほど。
いろいろな割引が適用され、ディーラーよりも3万円も安いのでお願いしました。
車検後に感想を書いてはがきを出したのでオイル交換が1回無料。
もちろん不具合はなし。
今回の見積もりでも7万円強
数か月後に車検を控えて今回はDMがやってきました。
全国の車の40台に1台はコバックで車検を受けているとの記載。

ホントか?
早速見積もりをお願います。
出来上がった見積もりがこちら。
今回も7万円をちょっと超える程度です。
サラリーマンなどで週末持ち込みが不可だったり、代車が必要なら少し高くなるもののそれでもディーラーよりは格安。
基本工賃はクレジットカードでの支払いも可能です。
今回受け取ったチラシによると、同じプリウスでも4代目の初回車検なら減税の恩恵もあり55,000円程。

マジっすか…
前回車検をお願いして特に不具合はありませんし、やっぱり結構安いので今回もお願いすることになりそうです。