毎日投信積立を自動SBIから手動楽天に変更した理由

SBI証券iDeCo加入者は要確認!商品名が酷似でも信託報酬には0.6%以上の差

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SBI証券iDeCoには二つのプランがある

オリジナルプランとセレクトプラン

2018年5月1日に施行された改正確定拠出年金法に伴い、個人型(iDeCo)・企業型を問わず確定拠出年金のプランで選択可能な運用商品が35本に制限されました。
SBI証券では以前から参入していたこともありこの上限を大幅に超過。
法律に合わせるため、29本を除外する事態に追い込まれました。

SBI証券がiDeCo除外商品公表~除外商品5月以降購入分は強制換金
2018年5月1日に施行された改正確定拠出年金法の定めにより、SBI証券が運用商品の内で除外する商品を決定した。今後5年間の内に除外される。除外される商品は2018年5月1日以降に購入した数量も強制的に換金されることになる。

しかし、転んでもタダでは起きないSBI証券は、信託報酬が低い投信を多くラインナップした「セレクトプラン」を立ち上げ。
旧プランは「オリジナルプラン」と称し存続させることで、二つのプランを同時に提供するという「あっ!」と驚く施策をとることに。

こんなやり方があるとは驚き!

新規加入者にはセレクトプランを推奨

iDeCoは資金の拠出・運用が数十年という超長期に渡るため低コストであることが必須。

そこで、
制度上で致し方ない手数料を除き、月々の手数料が無料の金融機関で加入
低コストのインデックスファンドを選ぶ
ことが大事になってきます。

に関しては、SBI証券・楽天証券・松井証券などが該当。
に関しては、上記ネット証券などなら低信託報酬型インデックスファンドをラインナップしています。

SBI証券の場合はセレクトプランの方が低信託報酬型インデックスファンドのラインナップが豊富なので、これから加入する・他社から移換する場合はおススメ。

オリジナルプラン⇒セレクトプランへの変更は慎重に!

一方、既加入者はオリジナルプラン⇒セレクトプランに変更するか迷うところ。
確かに変更後はより低コストの商品で運用できるものの、変更に伴い1か月ほど資産が現金化されて相場変動から置き去りにされるためです。

その1か月の間に相場が下落すればラッキーですが、逆に上昇すると折角の相場上昇から置いてきぼりを食らう…
プラン変更は慎重に!

SBI証券iDeCo新プランへは敢えて旧プランから変更しなくてもいい~移換経験者は語る
iDeCo移換経験者としての意見。SBI証券が低コス投信を主体にした新iDeCoプランを開始する。確かに低コスト商品が揃うので、新規加入者にはおススメ。但し、旧プラン加入者はコストの差や運用不能の移換期間を勘案、あえてプラン変更する程ではない。

商品名は酷似しているが、コストに雲泥の差がある外国株投信

一見すると商品名の違いに気付かない外国株投信

先日、私が加入するSBI証券iDeCoオリジナルプランのサイトにログインした際のこと。
トップページ下部に元本変動型商品騰落率の上位商品ランキングが掲載されていました。
過去1年と3年の騰落率が掲載されています。

ランキング上位はここもとの運用が好調な内外REIT商品が独占。
7位以降にようやく海外株投信が顔を出します。

9位・10位を見ると、

あれ?
同じ商品?

と勘違いするほど商品名が酷似しています。
ちなみに、商品名右横の数字は過去1年の騰落率。

gaikokukabu

商品名は酷似でも信託報酬には0.6%以上の差

この二つの商品のベンチマークは、MSCIコクサイ(配当込み・円ベース)で全く同じ。
しかし、年間騰落率では0.5%以上の差がある…

カラクリはコストの差です。
9位のニッセイの商品の信託報酬は年率税込0.20412%。
一方、10位の三井住友アセットの商品の信託報酬は同0.864%。

投信を選ぶ際はその他費用にも注目~信託報酬の数字だけに惑わされない
一般的に投信は信託報酬が注目されるも、実際に負担するのはそれだけではない。売買手数料や監査費用などもかかるため、追加負担が発生する。投資の際は、運用報告書またはモーニングスターのHPで確認することを推奨する。

なお、信託報酬だけでなくマザーファンドが売買する手数料や監査費用なども加え、それぞれの商品で実際に負担することになる総コストは直近運用報告書によると、
ニッセイの商品が年率税込0.296%
三井住友アセットの商品が同0.893%
両者には0.597%の差。
過去1年間の実際の運用成績の差が0.56%なので、ほぼコストの差と言えます。

今回取り上げた二つの外国株式インデックスファンドは、いずれもオリジナルプランで且つ存続する商品。
運用成績に年率0.5%以上もの差があるので20年なら10%以上になります。
あまりにも商品名が酷似しているので、勘違いをして高コストの方の商品を購入している可能性もあります。
一度確認することをお勧めします!

また、高コストの方の商品を保有しているならばスイッチングを、現在も拠出金を割り振っているなら割り振り先を変更するようおススメします!