間もなく確定申告
2018年(平成30年)分の確定申告の受付が2/19(月)からスタート。
私も株式先物の所得や複数社での特定口座の損益通算、各種所得控除などの申告を行う予定。
サラリーマンが還付を受けるだけなら既に始まっています。
今年からe-Taxを行う際に従来からのマイナンバー方式に加えてID・パスワード方式も利用可能に。

それでもメッセージボックスの利用に一部制限があるため、フルに使うためにはマイナンバー方式が必須。
但し引っ越しや改姓等をすると署名用電子証明書が失効するので要注意!

ICカードリーダー&ライターがマイナンバーカードを読み込まない?
ご存知の通り、マイナンバーカードにはクレジットカードにもあるようなICチップが搭載されています。
そのICチップの内容を読み取るために必要な機器がICカードリーダー&ライター。
そしてそのICカードリーダーは大きく分けて、接触型と非接触型に分かれます。
非接触型はICカードリーダーに乗せるだけ
非接触型と言っても、実際はカードリーダーに乗せるのでホントのことを言えば接触するのですけどね。
パッと見はiphoneなどのワイヤレス充電みたい。
上記ソニーの製品はマイナンバーカードの読み取り以外にも、SuicaやEdy・PASMO・WAONなどの読み取り・書き込みにも対応。
私は上記製品ではないものの、古いPaSoRiを使いSuicaにチャージしています。
これならモバイルSuicaは不要。
⇒インターネットチャージが廃止されるのを見越し、モバイルSuicaに移行しました。

難点は後述接触型よりもやや高価な事。
それでもマイナンバーカードの読み取り以外にも使えるので便利。
接触型にはマイナンバーカードを挿し込む向きがある
こちらの製品は私も使っているNTTコム製。
非接触型と違い、切り欠き部分にマイナンバーカードを挿し込む必要があります。
そして問題なのがマイナンバーカードの向き。
内部にあるICカードリーダーの読み取り部品が、マイナンバーカードのICチップに物理的に接触していないと読み取ってくれません。
マイナンバーカードをお持ちの方は実物を見てください。
お持ちでない方はこちらのマイナンバーカード総合サイトをご覧ください。

カード表面にこちらが表面とか記載してくれるとわかり易い
写真が貼ってある方が表面、ICチップがあり12ケタのマイナンバーが印刷されている方が裏面。
私は最初NTTコムのICカードリーダーにICカードの表面を上にして差し込み。
しかしながらエラーに…
何度抜き差ししてもエラーに…
ACR39-NTTComには裏面を上にして挿し込む
不良品を掴まされたのかと意気消沈するも、よくよく調べるとICカードの向きが違っていたのです。
本件NTTコム製のACR39-NTTComには裏面を上にしたうえで磁気テープ上にある「▲」の方向に挿し込むのが正解でした。
そういえばイオンのセルフレジで入れるWAONポイントカードも裏面を上でしたね。

全く考えつかなかった
答えはあまりにも簡単ですが、まさか裏面を上にして挿し込むとは…
頭のカタいオッサンには発想の転換ができず悶々とする結果に…
本件NTTコム製のICカードリーダーは、非接触型と比較し安価なので購入する方も多いと思います。
もし読み取りできない場合はマイナンバーカードの表裏を確認しましょう!