2019年5月7日にEdgeも使用可能になりました。
ようやくだ…
それでもブラウザシェアトップのChromeには未だ対応せず…
いよいよ確定申告の季節
いよいよ昨年分の確定申告をしなくてはならない季節がやってきます。
2018年分は2019年の2/18(月)~3/15(金)。
面倒くさい…
憂鬱…
昨年10月以降の内外株式相場急落の影響を受け、私は年末に思い切って保有株式の損出しを実施。
いうなれば納税の先送りを行い、特定口座での税金支払いをゼロ円にしました。

なお2017年(平成29年)分の確定申告から、上場株式の譲渡所得・配当所得を所得税と住民税で別の方式にすることが可能になっています。
例えば配当所得を総合課税とし住民税は申告不要にするなど。

確定申告書をどう提出するかで使えるブラウザが違う
スマホでも可能になるなど確定申告の方法が多様化
確定申告のやり方は申告書の作成方法と提出方法で分かれます。
税理士に任せず自分で行うとして、
①手書き、PC、スマホ・タブレットでそれぞれ作成
②手書きの場合は郵送か持ち込みで提出
③PCの場合は印刷し郵送か持ち込みで提出、あるいはe-Taxでデータ送信(マイナンバー方式かID・パスワード方式のどちらか)
④スマホ・タブレットの場合はID・パスワード方式でデータ送信
となります。
おススメはPCで作成しe-Taxでデータ送信
PCで作成すれば計算ミスが起きようがありません。
入力漏れや入力ミスはあり得ますが、それは手書きも一緒。
そしてe-Tax。
領収書や取引証明書などの添付が不要(保存義務はあります)。
手続きが簡単で還付金の受取も超早い。
マイナンバー方式にするか、ID・パスワード方式にするかは好みの問題。
マイナンバー方式なら役所に、ID・パスワード方式なら税務署に平日行かなくてはならないことに変わりなし。
スマホ・タブレットで確定申告可能な人は限定的
今年からID・パスワード方式でスマホやタブレットを使った確定申告も可能に。
国税庁がやたらとアピール中。
しかし対象者は一部になりそう。
というのも条件は、
「給与所得者(サラリーマン)、年末調整完了済、給料は1か所からのみ貰っている、FX・副業などの申告が必要な所得無し、医療費控除やふるさと納税の申告あり」
などを全て満たす…
該当者にはとても便利で簡単そうですけど。
確定申告に利用可能なブラウザ
対象者が限定的なスマホ・タブレットでの申告を除けば、やはりPCで申告書を作成するのがおススメ。
しかし落とし穴も。
それは確定申告書の提出方法で利用可能なブラウザが違うこと。
マイナンバーカード方式でe-Taxを利用する際、Windowsでは利用できるブラウザがIEのみと酷い状況…
マイクロソフトはIE⇒Edgeにブラウザソフトを移行しようと何年も前から奮闘中。
Windows10の標準ブラウザもEdge。
更にPC版ブラウザのシェアNo.1はGoogleのChrome。
それでもマイナンバー方式の認証でe-Taxを利用するには旧式ブラウザであるIEを使わざるを得ず。
中央省庁では未だにWordではなく一太郎を使っているところもあるらしく、古いものを永く大事に使う文化が根付いているようです…
