楽天ペイと楽Payは全くの別モノなので要注意

米株投資~米個別株取引はSBI証券と楽天証券ではどっちもどっちで一長一短

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米個別株投資に参戦中

私は米個別株を保有中。
当初は毎月一定額をスマホ証券ワンタップバイで積立投資。
1回1,000円から多くの銘柄を買えるのでお手軽。
その分、手数料率はやや高め。
現在も継続中です。

そして、その後SBI証券でも購入を開始。
1回あたり4,444ドルを超える約定金額ならば手数料は定額でお得。
但し1,080ドルを下回る約定金額の場合、ワンタップバイの方が手数料が割安。

また、円貨決済の場合はSBI証券の為替スプレッドが25銭に対し、ワンタップバイは35銭と割高。
一方、為替の値決めはSBI証券が翌営業日の日本時間朝10時に対し、ワンタップバイはリアルタイム。
結構違いがあるので、自分の投資スタイルにマッチした証券会社を選ぶことが大事です。

ワンタップバイに関してはこちらのカテゴリー一覧をご覧ください。

米国株取引では一長一短のSBI証券と楽天証券

SBI証券では米ドルMMFを米株購入代わり金に利用不可

これまで1回あたり多めの約定金額になる米国取引はSBI証券を利用してきました。
しかし、ちょっと不便に感じることが発生。
それは、米国株を買う際に外貨決済を選択すると、代わり金に直接米ドルMMFを充当できないこと。
一旦、米ドル預かり金に換金する必要があります。

期間指定で買い注文を入れている米株が未約定の間、米ドルMMFで保有できればMMFの金利を受け取ることが可能。
一方、米ドルの預かり金では受取金利がゼロ。
主要先進国で最も高金利の米ドルを保有するのに…
顧客の資金を利用してSBI証券だけが運用益を得られる仕組み…

先月JD.comを損切りして売却、その代わり金で米ドルMMFを購入。
JD.comは少額取引でしたが、ワンタップバイで取扱いが無かったのでSBI証券を利用していました。

JD.com株をやっと損切り~結構な損失を食らい凹むが年明けに一気に戻り更に凹む
中国のネット小売り2位のJD.com株を遂に損切った。一時は含み益もあったが、米中貿易摩擦の激化に加え、世界的な株価調整でトドメを刺された。しないと誓ったナンピンまでしてしまい反省点だらけ。今後への教訓にしなくては!

同じ米ドル建てなので、米国株購入代わり金に直接充当できると思っていましたができませんでした…
電話サポートにも聞きましたがダメ…

楽天証券では米ドルMMFを米株購入代わり金に利用可能

そこで他の証券会社を調べてみると楽天証券では可能。
但し、2つある米ドルMMFの内、ゴールドマンサックス(GS)MMFは可能の一方でニッコウMMFは不可
要注意です!

なお、米株取引手数料はSBI証券、楽天証券とも同条件。
為替スプレッドも同様。
当初、楽天証券は割高だったのですが引き下げた経緯があります。

米ドルMMFを直接代わり金に利用できるので、期間指定で買い注文を入れている間も米ドル金利を受け取り可能。
移管手数料が無料なので、この際SBI証券から楽天証券に米株を移管しようかと思案。

円貨決済ではSBI証券の方が有利な使い勝手

楽天証券では円安進行で買い注文が失効する可能性

そこで、試しに期間指定・円貨決済で楽天証券から買い注文を入れたところ、翌日に買い注文が失効してしまいました。
理由は、為替の変動とマネーブリッジと呼ばれる資金の自動スイープ機能。

楽天証券では、買い注文を入れた際にシステム上で
(単価×株数+手数料)×為替レート×1.05
の金額を買付可能残高から拘束。

マネーブリッジを利用していれば、拘束額が楽天銀行から楽天証券に自動スイープ。
期間指定で入れた買い注文が約定しなかった場合、翌日の17時15分に拘束額を再計算。
再計算した際、為替が当初資金拘束時よりも円安になっていると新拘束額は増加。

しかし、問題なのは必要差額が発生した場合、その差額を銀行から証券に自動スイープしてくれないこと。
結果、買付可能残高不足で買い注文が失効してしまいます…

こういった事態を防ぐには、マネーブリッジで予め証券に必要額以上を残す設定をしておくこと。
例えば、当初拘束額が100万円なら150万円を証券に残しておくよう設定のうえ別途資金を移動しておくなど。

尤も、証券での円資金は金利0%の預かり金になります。
最高0.10%と高金利(?)の楽天証券円預金金利を受け取れません。

SBI証券では約定するまで資金スイープ無し

一方でSBI証券です。

SBI証券では楽天証券と根本的に資金拘束の仕組みが違います。
住信SBIネット銀行のハイブリッド預金と自動スイープを設定しておきます。
すると、買い注文を入れた瞬間に買い付け金額円貨額分がハイブリッド預金内で拘束され、引き出し可能残高が減少。
為替が変動すれば拘束額もその都度変動。
それでも資金は預金に残ったままなので円金利は付きます。
米株以外の国内株などでも同様。

そして、いざ買い注文が約定した段階になり初めてSBI証券に資金が自動スイープ。
資金管理に無駄がありません。
尤も、金利は現状0.01%と低い…

注文可能時間・注文有効期間の違い

SBI証券では円貨決済・外貨決済を問わず、日本時間19時~19時30分と米株取引終了~日本時間9時までを除き注文を入れることが可能。
一方、注文有効期間は最長で15米国営業日先までと短い。

楽天証券では円貨決済・外貨決済により注文受付時間が違います。
円貨では17時15分~米株取引終了時刻。
外貨では15時~米株取引終了時刻まで。
いずれにしても、日本株の場中には発注できずとても不便…
尤も、注文有効期限は90日先までととても長い。

楽天証券に移管するか結論は出ず

移管するならば、SBI証券から書類を取り寄せて記入し返送。
およそ2週間で完了。
手数料は無料です。

両証券とも特定口座を使うなら、税金計算用の円貨ベース取得価格も引き継がれます。
しかし、外貨ベースの単価は引き継がれず。
自分でメモっておき、自分で管理する必要があります。

手数料以外、何から何まで一長一短…

尤も、高金利である外貨の資金効率を第一に考えるならば楽天証券でしょうか。
自動スイープ機能で証券に置いておく円の最低金額を多めに設定しておけば、円貨決済でも為替が円安に振れた際にそう簡単に注文が失効することは無いでしょうし。
0%の証券預かり金に資金を置くことになりますが、楽天銀行と言えど円預金金利は0.10%と低いですし。

楽天証券で拘束金再計算後も必要差額を自動スイープしてくれると、一気に使いやすくなるのですけど…
もしくは、そもそもSBI証券で米ドルMMFを米株購入代わり金に直接利用出来れば、面倒な移管も不要で全て解決です。

追記~楽天証券から移換する際は要注意

楽天証券⇒他証券に米株を移管すると、楽天証券で特定口座を利用していても移管先では一般口座にぶち込まれます。
これはイタイ…