ワードプレスのテーマをCocoonに変更
私は1年ちょっと前にブログをGoogleのBloggerからワードプレスに引っ越し。
いろいろと新しいことに挑戦したくて。

その際に選択したテーマはSimplicity2。
名前の通りシンプルの一方でとても多機能。
ずっと使っていこうと思っていたのですが作者さんが新しいテーマを公開しました。
Cocoonと言います。
Simplicity2よりも更に高機能になっています。
ちょっと迷いましたが「今後はCocoonに体力を注いでSimplicity2のアップデートが控えられるかも」と感じ、思い切ってテーマをCocoonに変更してみました。
こんなに高機能で使いやすいテーマを無料で公開してくれたわいひらさん、ホントにありがとうございます。
ある程度は設定を引き継いでくれますがそれでも微調整が必要。
現在も少しずつ弄っています。
Google Search Consoleから警告メールを受領
Cocoonに変更後モバイルPageSpeed Insightsが悪化
テーマをCocoonに変更しふっとPageSpeed Insighsでスピードをチェックしてみます。
するとモバイルが驚きの30点台まで悪化していて「えっ?」。
原因を確認すると「Java Scriptの実行にかかる時間の低減」が酷い状況…
その中でも一番時間のかかっているのが、サイドバーに貼ってあるブログ村の記事一覧パーツ。
モバイルではサイトの最下段に貼っていました。
そこで記事一覧パーツを外し、下記画像の通り自己紹介の下に小さいランキングバナーを並べて表示してみます。
ランキングバナー下方のカラフルなのはアドセンスの関連コンテンツ。
モバイルユーザビリティの警告メール
テーマを変更しブログ村のランキングバナーを貼り付けた翌日、検索対策で登録しているGoogle Search Consoleからメールを受信します。
それが下記の通りの警告メール。

何じゃこりゃー
パニックになりかけます。
俺が何かしたのか?
まずいのか?
っと…
実は昨年もConsoleから「重大な問題が発見されました」とのメールを受領しています。

結局何ともありませんでしたが。
しかしそれ以来結構なトラウマになっています…
対策を実施
警告メールを受信後に早速対策をします。
警告は、
①コンテンツの幅が画面の幅を超えている
②クリック可能な要素同士が近すぎる
です。
コンテンツの幅が画面の幅を超えている
まずコンテンツの幅。
スマホで見たところ投稿内容自体は大丈夫。
しかしレスポンシブのアドセンス広告が囲み枠を超えて横幅一杯に広がっています。
そこで広告サイズをレスポンシブ⇒300×250に変更。
これできっちりと枠内に収まるようになりました。
尤も、これはアドセンス広告とテーマの相性問題か?
クリック可能な要素同士が近すぎる
問題はこちら。
要はタップ可能な要素(ボタン等)が近すぎるというもの。
アドセンスに関連するとポリシー違反にも成り兼ねません。
そもそもSearch Console自体をGoogleが提供しているものですし、関連付けられるのが怖い…
そこで実施した対策は3つ。
①ページ送りナビの撤去
②ブログ村ランキングバナーの撤去
③ツイッターフォローボタンの移動
です。
具体的に何と何が近すぎるとは言ってくれないので、可能性がある箇所は全て対策します。
ページ送りナビ撤去
投稿記事最下部のアドセンス広告と自己紹介の間に、前投稿・翌投稿へ移動するボタンがあります。
デフォルトで表示されるようになっていました。
アドセンス広告と前投稿ページナビが近すぎると判断されていたらとても危険。
そこでページナビ自体を撤去。
ブログ村ランキングバナーの撤去
Cocoonに変えた際のアイキャッチ画像の通り、自己紹介下部に「ツイッターフォローボタン・並列でランキングバナー・アドセンスの関連コンテンツ」が連続しています。
いずれもタップできる状態。
これらが抵触した可能性が最も高いと判断し、並列のランキングバナーを撤去。
代わりにそもそもスピードが遅くなる原因となったブログ村の記事一覧パーツを最下部に貼り付け。
出戻りとなり且つ遅くなりますが諦めの境地…
実は記事一覧パーツは何もクリックされなくても、読者の方がブログを閲覧してくれるだけでブログ村のPVポイントが加算されます。
一方でランキングバナーはクリック(タップ)されなければ一切ポイントが加算されず。
これはブログ村の記事一覧パーツを作成する際、たまたまマイページを開いて発見。
何しろ、記事一覧を外してランキングバナーを貼った翌日は綺麗にPVポイントがゼロでしたから…
ランキングバナーが警告の原因だったとしたら、まさに踏んだり蹴ったり…
ツイッターフォローボタンの移動
並列で設置していたブログ村ランキングバナーを撤去後、今度はツイッターフォローボタンと関連コンテンツの距離が近くなってしまいました。
そこで、自己紹介最下部にあったツイッターフォローボタンをハンドルネーム直下に移動。
Simplicity2を使っていた時、ツイッターフォローボタンのすぐ下に関連コンテンツを設置していても問題ありませんでした。
しかし念には念を入れます。
以上の対策を実施し、Search Consoleのサイト上で審査を申し込み。
あとは祈るだけ。
審査に合格!
審査申込から1日半ほどが経過しメールを受信しているのを発見。
恐る恐る見てみると合格!
一応PCからサイトにログインして確認します。
ほっとしました。
特に「クリック可能な要素同士が近すぎ」は、アドセンス広告と関連付けられるとポリシー違反になる可能性もあるので心配でした。
尤も他のCocoon使いのブロガーさんのブログでも似たようなレイアウトを見かけます。
他の要因があったのか、それともSearch Consoleの機嫌が悪かったのか…
いずれせよ今後とも気を付けていきます。