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JDドットコム株をやっと損切り~結構な損失に凹むも年明けに一気に戻り更に凹む

cry

大底で投げましたが2019年3月1日には28.73ドルまで反発。
4割も戻していて凹む…
下手過ぎる…
⇒2020年5月19日の大引けは55.53ドル…
ホントにセンス無いトレード…
⇒一時60ドルも突破…

米中首脳会談を前にJD.com株を損切り

含み損が拡大していたJD.com株をついに損切りしました。
結構な痛手です…

株価が長い期間じり安となっており、反発の兆しが見えませんでした。
そうした中、今週末に開催されるG20の際に米中首脳会談がセットされています。
サプライズで貿易摩擦問題が解消に向かうとの期待もある中、何もなければ中国株には大きな痛手となり望みが絶たれます…
最悪、このままじり安相場が継続する可能性を勘案、苦渋の損切りに至りました…

 

jdcom

JD.com株への投資

JD.comとは?

JD.comは中国のネット小売り業。
アリババに続くシェア2位の企業です。
旺盛な消費意欲と圧倒的な購買力を受け、中国のECサイトでの売上高は今後も順調に伸びていくと考えました。
うまくいけば5年で株価5倍も可能?っとほくそ笑みます。

中国株ですが米NASDAQにADRで上場しており、米国株を扱う証券会社を経由すれば日本からも購入可能。
昨年夏以降に調整後、1年前の年末年始に反発したのを見て買うタイミングを計りだします。
そんな中で今年2月の米株急落を機にJD.com株の株価も下げに転じます。

じり安の地合いでは手を出しにくい中、今年の5月にもみあいに。
そして6月に入り切り返しの動きを見せます。
そこで40ドル弱の水準で少額ながら打診買い。

グーグルの出資報道に歓喜

買った途端に順調に株価は上昇し目論み通り。
そして更にサプライズ!
何と6/18にグーグルがJD.comに5億5千万ドルを出資すると発表したのです。
これには小躍りしました。

しかし結果的にこの日の株価が直近高値となります…

米中貿易摩擦悪化にあえなく沈む

45ドル直前の高値を付けるも、その後に待っていたのは米中貿易摩擦の悪化です…
前記チャートの通り、株価は戻りらしい戻り局面も無くじり安。
6月後半に持ち値を下回ると、その後は一度も浮上せず…

米中の貿易を巡る関係が悪化の一途を辿る中で株価もじり安。
9月に入ると遂に30ドルを割ってしまいます。

そして10月。
2月に引き続き米株が急落。
しかも2月と違いハイテク関連が主導して戻るどころか、そのハイテク関連が下げを主導。
引導を渡されたように私が保有するJD.comは20ドルを目指して下げ幅を拡大…

しかしここで驚きの行動に出ます。
相場全体の下げが加速した10月後半に20ドル目前の水準で、何を思ったのか少額ながらナンピン買いを決行したのです。
下記投稿で「まさかの事態に備えて買い増し・ナンピンはせず」と誓ったはずがアホでした…

新興国株式投信と某新興国個別株の含み損が結構ヤバイことになっている
保有している新興国株式関連の含み損が結構ヤバい状態にある。今年の初めまでは堅調だったか状況が一変。新興国からの資金流出が継続しており事態は良くない。とりあえず売却はしないものの、今後の買い増し派慎重に対処しなくては。

遂に損切り決行

諦めて損切り…

ナンピン後の11/1には一息ついたように一時25ドルを回復します。
しかしその後は毎度おなじみとなった下値模索の日々…

「このままでは遅かれ早かれ20ドル割れがやってくる」と覚悟を決めます。
損切りです。

結局11月半ばに何回かに分けて20ドル台前半で全株を売却。
JD.com株への全投資額の内、3割以上を失いました…
当初購入した分に関しては半分近くになります…

反省点ばかりのトレード

損失の絶対額はそこそこ痛いものの、全保有資産の割合からしたらそんなでもありません。
新興国株はボラが高く高リスクなので、かなり投資額を抑えていたことが幸いしました。
かなり強がりが入っていますが…

しかし取引に関しては反省点ばかり。
購入した段階まではいいでしょう。
しかし、グーグルによる出資で舞い上がってしまいました。
「グーグルが出資したほどだから、5倍どころか10倍も狙える」と…

尤も米中が当初予想を超える規模のぶつかり合いを始めた時点で、想定外の事態となっていました。
さっさと撤退すべきだった…

ナンピンもいけません。
ナンピンにより大きなキズを負わなかったのは運だけです。
今後への教訓としていかなくては!

さて、今週末のG20と米中首脳会談はどうなるか…

追記 買うと下が~る、売ると上が~るの法則

私が売ると底をつけるようです。
20ドル割れ水準で値堅めして徐々に下値を切り上げてきています…