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365日24時間の振込・振替開始で銀行が理不尽に得をした時代が終わる

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振込・振替の365日・24時間稼働がスタート

殆どの銀行で振込・振替での入金は休み明けだった

これまで銀行で振込や同一銀行同一名義人口座への振替は、基本的に平日の9~15時のみ可能でした。
ここで可能というのは、移動先口座に資金移動が完了するという意味。

私も利用している住信SBIネット銀行では、例外的にこれまでも自行内振込・振替は原則24時間365日即時に資金がA口座⇒B口座に移動しました。
尤も、他行への振込の場合は休み明けに振込先口座に入金されます。

一方、メガバンクを含め殆どの銀行ではネットを使い振込・振替の指示は出せますが、自他行問わず実際に振込・振替先の口座に資金が入金されるのは休み明け。

銀行間振込の仕組み

なぜ他行への振込で振込先口座への資金移動が休み明けになるかといえば、銀行間の資金決済が平日の昼間のみ可能だったから。

顧客口座同士の振込などは全銀ネットを通じて決済しています。
この全銀ネットとはゆうちょを含めた銀行に加えて信金・信組や農協まで、国内預貯金を扱う殆どの金融機関が参加しています。
そして、今まではこの全銀ネットと銀行の接続時間が8:30~15:30まで。
他行への当日付振込が15時までだったのはこのためです。
30分はトラブル発生時のための予備時間。

全銀システムが24時間・365時間稼働開始

しかし、10/9よりこの全銀ネットの接続時間が延長されたことで、原則24時間・365日他行あて振込の相手先口座への即時入金が可能になりました。
当初から24時間・365日対応の銀行等一覧は全銀ネットの資料をご覧ください。

但し、例外もあります。
振込元銀行(仕向け)・振込先銀行(被仕向け)の両方が24時間・365日稼働に対応
1件あたり1億円未満
です。

に関しては、大手ではみずほ銀行が対応せず。
みずほに関しては、来年にかけてオンラインシステムを刷新中のため、そちらへの対応を優先しているから。

に関しては、そもそも資金移動が発生すると仕向け銀行に対し与信(貸し)が発生するため、平日昼間でも大口振込が発生の都度、個別に銀行間で決済するRTGS(Real Time Gross Settlement)を実施。
夜間・休日などはこのRTGSを利用できないためです。

銀行は利息支払いをケチって得していた

振込・振替を平日昼間以外にすると損だった

ネットバンキング利用者はご存知だと思います。
振込・振替が24時間・365日対応になる前まで、ネットバンキングで夜間・休日に振込や振替をすると、
引き落としは即時
入金は休み明け
でした。

これの何が問題かというと、即時で引き落とされてから休み明けまでの間、そのお金に関して銀行は誰にも預金利息を支払わないということ。
即時で引き落とされれば元の預金者のお金ではなく、しかも相手先に入金されていないので相手先のお金でもない空白の時間帯になるため。
金曜日の夜に実施すると3日分。

普通預金の金利が0.001%では微々たるものですが、それでも全ての銀行を合わせればそれなりの額になるはず。
ましてや、ゼロ金利・マイナス金利時代よりも前は結構な額を支払わずに済んでいたことでしょう。
逆に言えば、銀行は理不尽で不当な利益を得ていたということ。

自行内で完結する振替でもタイムラグ発生

システム的に休み明けにならないと他行に振込できかったのはやむを得ません。
しかし、振込金額を拘束し休み明けに引き落とせば済むのにしなかった。

また、全銀ネットを経由せず自行内で資金移動が完結する振替は、そもそも即時で入出金が可能なのにしなかった。
しかも、振込と同様に振替元からはちゃっかりと即時で資金を引き落とし、入金は休み明けにする始末。
今回の24時間・365日対応に合わせて、やっと振替も即時で入金されることになります。
但し、銀行によりますが…

なぜ今まで大きな話題にならなかったか不思議ですが、銀行が不当に利益を得ていたと考えるとちょっと悔しい。
個人的には微々たる額ですが…