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UpdraftPlusでワードプレスをクラウド上に簡単自動バックアップ

backup

ワードプレスに限らずバックアップは大事

ブログ運営者はバックアップを取りましょう

ブログを運営するうえで必要なことは定期的にバックアップ。
自分で間違った設定や作業を行ったため、スタイルが変わってしまい直らないなどはまだいい方。
ワードプレスではログインさえ出来なくなる事態もあり得ます。
自分が悪くなくてもサーバー側のミスで飛んでしまうことも…
昔ヤフーで実際にあったらしい…

なお私が利用しているXサーバーでは毎日自動でサーバー側がバックアップを実施。
つい最近MySQLデータベースの復元を無料で出来るようになりました。

バックアッププラグインをUpdraftPlusに変更

とはいえ、ワードプレスを利用できる多くのサーバーでは簡単に復元できる環境にはありません。
レイアウトやCSSを弄る前に予めマニュアルでバックアップが必要になることもあります。

ちなみに私はこれまでBackWPupというプラグインを使用してきました。
しかしなぜか最近バックアップデータのダウンロードに失敗することが多く、思い切ってプラグインを乗り換え。
それがUpdraftPlus

今回はその導入方法をご紹介します。
マニュアルバックアップに加えて自動定期バックアップも導入しました。
なお前記BackWPupを利用していた時にバグが発生し、Google consoleでとんでもない事態に巻き込まれたこともありました…

Google Search Consoleで致命的なマルウエアが検出の表示にビビった
google search consoleで、「プロパティの健全性に重大な問題が発見されました」の表示を発見。原因を探ると、どうやらワードプレスのプラグイン「BackWPup」のよう。再審査を依頼するとあっさり完了し、力が抜けた...

UpdraftPlusによる自動バックアップ設定

プラグイン設定

まずはプラグインをインストールして有効化します。

install
設定⇒UpdraftPlusをクリックすると「今すぐバックアップ」の青いボタンがありますので、試しに一度バックアップしてみてもいいでしょう。
今後マニュアルでバックアップする際もこの「今すぐバックアップ」を押下します。

スケジュール設定

面倒くさがり屋の私は、毎日自動でバックアップすることにしました。
そこで設定タブからいくつか設定します。

term
スケジュール設定は上記の様にしました。
なおバックアップはサーバー側にかなり負荷をかけるようです。

クラウド上のDropboxを保存先に設定

今回の目玉がこれ。
保存先をクラウド上にするのです。
私はDropboxにしました。
2Gまで無料で使えて超える場合は有料プラン。
クラウドなどに保存することで、ワードプレスにログイン出来なくなる事態やサーバー自体が逝ってしまうことにも対応可能。

そして大事なことが!
Dropboxはこのバックアップデータのみで使用するのです。
他の個人データなどでは使用しません。
とういうのもUpdraftPlusにDropboxへのアクセスを許可するので、万が一他のデータが流出することへの備えです。
ブログのデータは諦めの境地…

drop
上記の様にDropboxを押下し表示を反転させ、更にページ下部にある「変更の保存」を押下。
バックアップするファイルの種類など他の箇所はいじっていません。

follow
上記ポップアップが表示されるので、2行目の下線の付いた「Follow This~」の行をクリック。
するとDropboxのログイン画面に飛ぶので、アカウントを保有していればメールアドレスとパスワードでログイン。
保有していなければ、最下段にある「Dropboxのアカウントを作成」をクリックしてアカウントを作成しましょう。

なおGoogleアカウントとの連携も可能ですがおススメしません。
情報流出の危険性が高まるので。

last

ログインすると上記画面が表示されるので、最下段の「Complete setup」をクリックします。
完了するとUpdraftPlusの設定画面に戻りますので、「今すぐバックアップ」を押下してちゃんとDropboxにバックアップされるか確認。

「今すぐバックアップ」を押下すると下記ポップアップが表示されるで、「このバックアップをリモートストレージに送信」にチェックが入っていることを確認し、ポップアップ内の「今すぐバックアップ」を押下。

manu
進捗バーでバックアップの進捗状況を確認できます。
結構時間がかかります。

バックアップが終了すると進捗バーが消えて下記の様に表示されます。
日付の下にDropboxマークが表示されます。

check2
複数のブログを運営してそれぞれUpdraftPlusを使いDropboxにバックアップすると、Dropbox内でそれぞれのサイトアドレス名の付いたフォルダ・ファイルが作成されることになります。

バックアップからの復元

実は私はまだ実施したことがありません。
但し前記画像の右端に「削除」ボタンと並んで「復元」ボタンがあるので、ここを押下することになります。
諸先輩方がご紹介しているサイトを拝見したところ、上記「復元」ボタンを押下すると復元する項目をチェックするポップアップが現れるようです。

ワードプレスにログインできなくなった際は、
サーバーにワードプレスをインストール
UpdraftPlusをインストール
Dropboxからデータをインポートして復元
の手順を踏みます。

ちょっとしたカスタマイズの前にマニュアルバックアップ、サーバーが飛んでしまった場合に備えたスケジュールバックアップ、で大切なブログを守りましょう。
一度設定すれば簡単ですよ!