有吉ゼミ家を買うで登場した物件一覧はこちら

フレッツ光IPoE v6プラスを価格などでNURO光やauひかりと比較

fight

遅いフレッツ光が高速化するIPoEのv6プラス

私はここ数年フレッツ光の速度低下に苦しんできました。
そこで最近注目されているフレッツ光のIPoEであるv6プラスを導入。

激遅フレッツ光をv6プラスIPoE化で高速化~VDSLでも夜間80M超え
フレッツ光の通信スピードが最近遅いどころか激遅。原因は契約者・通信量激増の中、NTTが十分な設備投資をしてこなかったから。解決策として、IPoE方式を使いバイパスを通すように通信するやり方がある。ソネットにプロバイダを変更しIPoEにした。

IPoEのIPv4 over IPv6を利用したv6プラスにより速度低下が著しかった夜間、且つVDSLでもほぼ50M以上のダウンロードスピードをキープ。
一部Bフレッツの(元)ひかり電話利用者は予め回線変更の措置などが必要になる一方、対応ルーターを用意するなど最低限の出費で激遅のイライラからほぼ解放されることになります。

フレッツ光v6プラスIPoEの接続エラーはBフレッツのひかり電話を疑う
NTTのフレッツ光はIPoE(v6プラス)にすると通信スピードが激的に速くなる。但し、Bフレッツ時代にひかり電話を契約していたり、お客様番号がCOPから始まる場合、そのままでは利用(接続)できない可能性がある。遅いフレッツ光にはv6プラス。

光ファイバー通信サービス一覧

フレッツ光以外にも提供されているサービス

私は長年フレッツ光を利用してきましたが、それはフレッツ光しか選択肢が無かったから。
民間賃貸マンション住まいでありオーナーが設置している設備がフレッツ光だけ。
低層階ではないため戸建プラン用光ファイバーを直接部屋に引き入れることもできません…

しかし戸建住宅に住んでいたり集合住宅でも低層階に住んでいれば、戸建用プランが選択可能で選択肢は広がります。
NURO光やauひかりなど。
ここでは東京などの首都圏を対象にしています。
関西などでは関西電力が提供するサービスもあるようです。

NTTのフレッツ光

まずは基本になるフレッツ光から。
NTTが提供するサービスで提供範囲が広いのが特徴。
但し、前記の通り最近は夕方以降を中心に速度低下が目立ちます。
加入者・通信量増の一方で、適切な設備投資が実施されなかったため。

解決策は私も行ったv6プラスなどのIPoE(IPv4 over IPv6)を適用すること。
多くのプロバイダーで対応しており殆どはオプション料も無料。
対応ルーターを購入する最低限の費用で済みます(レンタルもあり)。

VDSLモデムや光回線の宅内機器レンタル料金も込み。
対応ルーターは上記の通り別途レンタルで借りるか自分で用意する必要があります。
契約形式は、
NTT・プロバイダの双方と契約する今まで通りのタイプ
プロバイダのみと契約するドコモ光などのコラボタイプ
があります。

に転用することも可能。
は契約先が1か所になるのでシンプル、且つ対応する携帯会社と契約しているとセット割が適用されて安くなることも。
しかし、は2年契約(2年縛り)などが一般的のため、途中で解約すると違約金を請求されるケースが殆どで注意が必要。
でもNTTと2年割を契約すると、縛り解除期間以外の解約には下記契約解除料がかかります。

ntt3

ソネットのNURO光

ソネットが提供する光ファイバーサービス。
NTTの回線を借りてはいるものの、NTTが使用していないダークファイバーと呼ばれる回線を使うため高速通信が可能。
最も低速なプランでも2Gで中には最高10Gも!
但し当然ベストエフォート。

フレッツ光と同様に戸建や集合住宅向けはもちろん、集合住宅でも戸建用と同様に光回線を引き込み利用できるのが特徴(戸建用プランになります)。
宅内機器のホームゲートウエイと呼ばれる機器利用料金も込み。
要は下記表の月額利用料金がランニングコストの全額になります。

更にはそのホームゲートウエイは無線LAN機能を内蔵し、セキュリティソフトもタダで利用可能。
ロシアのカスペルスキーですけど…

2年間の縛り解除期間以外に解約すると下記契約解除料の9,500円が必要。
ソネットとの直接契約以外に、取次業者経由で高額なキャンペーン特典を受けることも可能。
但し解約時の条件がきつくなる傾向があるので注意しましょう。

so

auのauひかり

NURO光がNTTの未使用ダークファイバーを利用している一方、auは独自光ファーバーネットワークを利用しています。
こちらも通信スピードはベストエフォート。

最大の利点はauの携帯電話を契約することにより、携帯1台あたり500~1,000円/月が割り引かれることとです(スマートバリュー)。
これは大きい。

一方で2年や3年の縛り解除期間以外の解約では下記契約解除料が必要。
更には一部で問題となった解約後の高額な設備撤去費用も重荷。

auひかりもauとの直接契約の他に取次業者経由での契約も可。
キャッシュバックキャンペーンを得られますが、解約時の条件がきつめになります。
またau以外にソネットやBiglobeなどの他プロバイダと契約し回線をauにすることも可能。
下記一覧はauとの直接契約のケースです。

au

3種類のいずれと契約するのがいいか?

マンションに居住している場合

マンションの場合は選択肢が限定的

マンションに居住している場合は選択肢がかなり限定的となります。
賃貸ならオーナー、分譲なら管理組合が導入を許可して設備を設置したサービスしか利用できないためです。

一般的なNTTのフレッツ光ならv6プラスなどのIPoEサービス一択でしょう。
何より通常のPPoE(IPv4)とは速度が雲泥の差。
v6プラスに関しては冒頭の挿入記事をご覧ください。

1年3か月を超えて利用する予定なら2年割がおススメです。
1年3か月を経過後は、縛り解除期間以外に解約するとしても元が取れるからです。

マンション低層階なら戸建プランも選択枝に

いずれも低層階に居住している場合は、直接宅内に光ファイバーをを引き込み戸建扱いのサービスを利用できるケースもあります。
エアコンダクトを利用するなどして。

尤も建物オーナーや管理組合の許可を取るなど管理者への確認は必須。

戸建プランは三者三様

難しいのが戸建プラン。

au携帯ユーザーはauひかりをまず検討

分かり易いのは家族内の複数人がauの携帯を利用しているケース。
auスマートバリューが適用され、1台あたり500~1,000円/月が割引される特典が超魅力的。

但し他サービスと違い光回線契約を解除した際、高額な設備撤去費用が掛かるのが痛い…
そのため一人ではなく複数人がau携帯ユーザー、且つ長期間auひかり&au携帯を契約する場合以外では避けてもいいかな…
auから他携帯会社にMNPする可能性も考慮して…

NURO光は通信速度が一番の魅力

3社のサービスの中でベストエフォートとはいえ飛び抜けた通信速度を誇るのがNURO光の特徴。

NURO光独自のキャンペーンの他、取次業者などで大盤振る舞いのキャンペーンも実施中。
但しそうした取次業者経由などの契約では、中途解約時の違約金設定が高額になりがちなのには要注意。

よって通信スピードを重視すると共に、3年を超えるなど長期間の利用を前提とするならば、取次業者経由などの契約がおススメ。

NTTのフレッツ光はエリアの広さとコラボが魅力

auひかりでもNURO光でもない場合、結果としてNTTのフレッツ光となります。
1Gのサービスでいえば、2年割を適用して月額5,000円台半ばから後半。
プロバイダ料金が別途かかるため、NURO光よりは月額費用がやや高額になる一方で基本工事費が安い。
加えて、サービス提供エリアが広いため、引っ越しが発生しても継続利用が可能。

見逃せないのがコラボ契約をすることで、auひかりの様に月額料金が割り引かれるプランがあること。
しかも、このプランには格安sim業者やソフトバンクも含まれるのです。
該当する携帯業者simと光回線をコラボで契約すれば、他社sim使いの方でも節約が可能。

フレッツ光メンバーズクラブがお得

私は前記の通りフレッツ光を長年契約しており、フレッツ光メンバーズクラブにも入会済み(費用は無料)。
契約年数が結構経過しているので、毎月300円分のポイントが付与されます。

貯まったポイントは商品との交換やフレッツ光への利用料金充当が可能。
但しコラボ契約や利用料金がまとめてプロバイダから請求される契約の場合、利用料金に充当できないので要注意!
利用料金に充当できるのはコラボ契約ではなく、且つNTT・プロバイダそれぞれから料金請求されるケースのみ。

なおフレッツ光も取次業者経由でキャンペーンが多く実施されています。

キャンペーン・違約条件の有無・内容を吟味

いずれのサービスと契約するにしても、確認した方がいいことがあります。
それはNTT・auひかり・NURO光が独自に実施するキャンペーンと、取次業者経由など他サイトが実施するキャンペーン内容のチェックと比較です。

大盤振る舞いのキャンペーンが多く見られ、長期間契約するとお得になることがあります。
尤もそうしたキャンペーンが適用される契約では、短期間での解約時などにキツイ違約条件が課されるケースも多く要注意。

長くなってしまいましたが、内容を吟味してお得に高速通信環境を満喫しましょう!