ベアボーンASRock DeskMini310は手の平サイズで高性能

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不安定になってきた株式トレード用PC

今月に入り、株式トレード用に使用しているメインのデスクトップPCが不調でした。
トレード中に画面が消えることが度々発生。
場中でも頻繁に突然フリーズしたかと思えば再起動…

日計り(デイトレ)を主に行っている身としては、ポジション保有中に再起動されたら困ります。
逆方向に持っていかれ、損切りできない事態にでもなれば目も当てられません…

そこで買い替えを決意。

ASRock DeskMini 310ベアボーンに買い替え

必要スペック

前提はデスクトップPC。

複数ディスプレイに出力可能

たくさんの情報を表示するため、最低2枚のディスプレイに出力できる端子が不可欠。
もしくは、グラフィックカードで拡張できればいい。
但し、そうなると予算が膨らむかも…

CPU、SSD、メモリ

ゲームをするわけではないものの、別途グラフィックカードを使わない場合はCPUに負担がかかります。
また、複数の取引用アプリを常時立ち上げて、Excelのマクロも頻繁に走らせます。
そのため、Corei3程度は必要。

一度SSDのスピードに慣れたらHDDには戻れません。
最近は240GBでも5,000円割れの製品もあるようです。
写真など大きな容量を保存するわけではないので120GBもあれば十分。
但し、大容量モデルの方が高速なので予算の問題となります。

Windows10の環境下、メモリは最低8GB欲しい。
多ければ多いほどいいので予算が許せば16GB欲しい…

予算はOS込みで6万程度まで

儲けの源泉となるトレード用PCですが、そうはいっても無限大に予算をかけられるわけではありません。

DELLのHPを見ると、Corei3を搭載したモデルで税込・送料込40,000円強ほどからあります。
但し、メモリが4GB、且つSSDではなくHDD。
自分でパーツを購入し強化する必要あり。

今度はHPのサイトを見ると、Corei3、メモリ8GB、SSD128Gで税込・配送料込みで65,000円程度。
ディスプレイ出力端子を追加するために、追加で2,000円必要…

上記はいずれもOS代金込ですが、これらを見て自作も選択肢に。
そして、予算を6万円程度に設定。

ASRock DeskMini 310ベアボーン

ショップブランドPCなどを探していると、マザーボードメーカーのASRockが販売しているベアボーンを見つけます。
ベアボーンとは、予め電源・マザーボードが取り付けられているPCケースです。
ベアボーンがあれば、残りはCPU・メモリ・SSD・OS・キーボード・マウス。

この製品はDisplayPortとHDMIの2つの出力端子を搭載しているので、追加グラフィックボードが不要。
キーボードとマウスは使用中のモノを流用。

全てのパーツ・OS代を合計すると6万円弱。
予算内に収まりました。
ちなみに、CPUはCorei3の8100でメモリは8GB、SSDが240GB。

なお、OS(Windows10HOME)はパーツバンドルのDSP版ではなく製品版。
PC本体が壊れても、乗せ換えが可能なためです。
値段もそんなに変わらないので。

注文と組み立て、ソフトインストール

PCパーツの手配

早速全てのパーツを手配します。
3連休に秋葉原に行っても良かったのですが、通販でも値段はほぼ変わらずラクチン。
今回は全て通販で揃えました。

注文したのは3連休前の金曜日午前中。
大手家電量販店に加えて秋葉原のパーツショップまで数社。
注文後2日で全てのパーツ・OSが揃いました。
日本の通販は素晴らしい!

PC組み立て

手の平サイズの新PC

ベアボーンのスペック表を見て知ってはいましたが、PCケースが本当に小さい。
前記カエレバの写真では大きく見えますが、実際は僅か16cm×16cm×5cm。
手の平ほどしかありません…
VESAマウントで液晶モニタの裏側に貼り付けることも可能。

冒頭アイキャッチ画像のような、これまで使用してきたPCケースとは比べようがありません。
ちなみに、これまで使用してきたPCケースは、50cm×50cm×20cm程と巨大です…

SATAケーブルの固定に手こずる

CPU、CPUクーラー、メモリと簡単に取り付け。
しかし、SSDの取付でつまずきます。
説明書では、SSDのネジ穴をケース内の出っ張りに差し込み、片側だけネジで固定。
しかし、ネジ穴がケース内の出っ張りに入りません。
5分ほど奮闘し試したのが、SSDの天地をひっくり返したこと。
あっさりとハマりました…

そして、最大の難関がSSDとマザーボードを繋ぐSATAケーブルをマザーボードに固定する作業。
パーツが小さく老眼で見にくいことに加え、無理に押し込めば破損の可能性…
先ほど固定したSSDを一旦外し、手元を広くすることで何とか完了。

それでも、トータル15分ほどで完成とこれまでの最短記録?
予めケースにマザーボード・電源が固定されているベアボーンは、自作初心者にも簡単で最適です。

PS/2キーボード接続端子が無い

全てのケーブルをPCに繋げようとしたのにPS/2端子が無い…
私が使ってきたキーボードは古いためUSB接続ではなくPS/2接続。
しかし、最近のPCにはPS/2端子が無いらしい…
慌ててプレステ用に使っていたオモチャのようなキーボードを引っ張りだし接続。

ソフトのインストール

OSとドライバ

USBメモリに入っているWindows10をインストール。
しかし、ネットに繋がらず。
どうやら、LANドライバが不調。
そこで、ベアボーン付属のドライバDVD内のソフトを全てインストール。
昔、ミニノートPCを購入した際に一緒に買ったUSB接続DVDドライブが残っていて助かった…

ドライバを全てインストールした後にネットへ接続、OSのアップデートも完了。
基本ソフトのインストールは合計40分ほどと、こちらもこれまでの最短記録。

マイクロソフトオフィス

そして、Excel・Wordです。
私は、製品版のExcel2016・Word2016を保有。
完成品PCに付属のOEM版では乗せ換えできませんが製品版は可能。

Office2016Personalの延長サポート期間無し⇒2025年まで延長されてた
いつの間にか、Office2016Personalの延長サポート期限が2020年から2025年10月まで延長されていた。MSの好意なのか完全課金制移行を前にした大盤振る舞いなのか?真意は不明もPersonal使いにとっては朗報で有難い結果。

予めマイクロソフトのサポートに聞いていた通り、旧PCのExcel2016・Word2016はアンインストールしてあります。
MSのサイトに接続し、まずはWordをダウンロード。

前回インストールの際に発行されたシリアル番号を入力。
「ネットで認証」を選択すると、こちらもアッサリと認証されて完了。
Excelも同様に完了。

株式トレードツールをインストール

松井証券のネットストックハイスピードや、楽天証券のマーケットスピードなど。
最後にExcelのアドインに楽天RSSを追加し、RSSも使えるようにします。

RSSの追加方法はExcelのファイル⇒オプション⇒アドイン。
ポップアップ下の設定⇒参照。
ローカルディスク(C)⇒Program Files(x86)⇒MarketSpeed⇒MarketSpeedで表示されるRealtime Spread Sheet.xlaをクリック⇒「OK」。

ASRock DeskMini 310の使い勝手

一週間ほど使用しただけですが、今まで使ってきた7~8年前のPCとは明らかに処理スピードが違って速い!
同じCorei3とはいえ全くの別物…
旧PCは型番が古いCorei3、メモリ8G、SSD120GBでした。

Excelで多用するマクロも、イライラはするものの何とか使えるスピード。

Excel・Excel2016の動作が重くて遅いことに凹む~高スペックでも辛い
Excel2007の延長サポートが切れたのでExcel2016に乗り換えたが、起動に加え動作が遅すぎて凹む。いくつか有効と思われる対策を探し出して対処し、何とか使えるレベルに。尤も、究極的にはハイスペックマシンに買い替えるしかないようだ。

松井証券のトレードツールでは20近い個別ウインドウを表示させていますが、ツール起動時にほぼ一瞬で全てが表示され感動モノ…
また、筐体が小さいことはいいことです。

一方、筐体が小さいだけに電源はノートPCの様に外付けACアダプタ。
それも、結構デカイ…
そして、やはりメモリが圧迫されています。
8GBのメモリを追加購入(1万円程)しようか悩み中…

あとは、USB端子が少ないのが不満。
背面にUSB2.0×1、USB3.0×1。
前面にUSB3.0×1、USBタイプC×1のみ。
USB3.0タブを1つ買いました…
今は随分と安いのですね。


今回は組み立て・ソフトのインストールにかかった時間がとても短く簡単でした。
以前はまるまる1日潰れましたが、今回は全て合算で1時間半ほど。
加えて、PCの処理スピードも圧倒的に速くなり大満足。

あとは儲けるだけです!

BTOパソコンのサイコムで同等品を発見

私もかつて購入したことがあるBTOパソコン販売のサイコムで、当該ASRockのベアボーンを活用しているとみられるモデルを見つけました。
試しにCorei3、メモリ8GB、SSD250GB、Windows10Homeでカスタマイズしたところ、送料込みで81,470円。

パーツを全て通販で取寄せ自分で組んだ場合は6万円弱だったので、やはり自作は割安でした!