SBI証券からiDeCo運用商品除外の案内
2018年5月1日に改正確定拠出年金法が施行され、iDeCoを含め全ての確定拠出年金プランにおいて商品数の上限が35本に制限されました。
SBI証券はこれを大きく上回る67本もの商品をラインナップしているため、今後5年間で最低32本をプランから除外する必要に迫られました。
8/10にSBI証券は除外することになる商品を公表済。

昨日8/23にSBI証券より冒頭アイキャッチ画像の封筒で
「SBI証券 iDeCo 運用商品の除外に関するご案内」
と称した案内を郵便にて受け取り。
ちなみにSBI証券は何と二つ目のプランも運営します。
こんな方法もあったのか。

案内の裏面に注目
商品除外同意の取り方
SBI証券は除外する商品を公表しましたが、それだけで除外が確定するわけではありません。
除外対象商品を保有・購入している加入者の2/3以上の同意が必要になるため。
同意する場合は書面に署名捺印し返送するのかと思っていたら違いました。
正しい手続きは、
「(除外同意)通知の内容を確認の上、異議がある場合に期限までに書面にて連絡する」
のです。
書面を郵送するのは面倒なので、同意者が返送する手続きの場合は2/3の同意を得られるか微妙と思っていました。
しかし逆でした。
異議を唱え不同意の旨の書面を1/3以上が郵送しない限り、除外商品保有・購入者の2/3以上が同意したとみなすのです。
これなら除外の同意が成立しやすくなるでしょう。
商品除外理由の公表
受け取った案内では個別運用商品の除外理由について不開示と記載。
しかしSBI証券HPの除外対象商品を案内しているページを見ると、除外手続きの案内の際に知らせるとあり内容が異なります。
そこでサポートセンターに電話してみます。
「個別商品除外理由は開示する」が正解でした。
顛末はこうです。
当初SBI証券は不開示の方針であり、今回郵送されてきた「案内」を作成・印刷した際も不開示のつもりだった。
しかし「その後方針が変わり開示することになった」のでHPには開示する旨を掲載。
SBI証券もドタバタしている様子。
具体的な除外手続き
受け取った案内・サポートの回答のいずれも、具体的な今後の手続き時期は未定とのこと。
SBI証券やSBIベネフィットシステムズのログイン後のサイト上に案内が掲載されるようです。
除外対象商品を保有している方は時々チェックすることをおススメします。
私は除外対象となった三井住友DC外国債券インデックスファンドを保有・購入していましたが、既に同一ベンチマークを採用している野村アセットの商品に乗り換えました。

Eメールでも連絡あり
8/27の15時半過ぎ、SBI証券iDeCoの事務を委託されているSBIベネフィットシステムズから、Eメールで今回の郵便物表面と同内容の連絡が来ました。
除外決定後に強制換金されることを注意喚起していますが、信託財産留保額を課されるファンドを保有している場合、そのファンド保有者が負担させられることは書かれていません…
それにしても今回のケースで保有者が信託財産留保額を負担させられるのはどう考えても理不尽…
何とかならないか…