2019年4月以降にAdSenseに合格した人は元々利用できなかったものの、それ以前に合格していた人は利用可能であったリンク広告。
しかし私のところにもGoogleから遂に廃止のメールが届きました。
2021年3月で廃止…
残念…
Google AdSenseを始めて1年半近くに
私は2017年1月末にブログを開始。
そして2017年4月末にGoogle AdSenseに合格。
結構苦労しました。

当初はGoogleのBloggerでブログを書いてたものの、いろいろと思うところもあり2017年8月にワードプレスにお引越し。
そろそろワードプレス歴も1年に。
最初は鳴かず飛ばずだったPVも徐々に増加。
一定数以上のページやPVが必要とされる関連コンテンツも、2018年4月に解放されて現状に至っています。
リンクユニット広告が驚異のパフォーマンス
何の変哲もないリンクユニット広告が稼ぎ頭
ご存知の通りAdSenseにはいろいろな広告タイプがあります。
よく見るディスプレイ広告に加えて、上記にも登場したブログ内のおススメ記事と共に広告を表示する関連コンテンツ。
他にもリスト型のインフィード広告など。
そしてリンクユニット広告。
上記の様に絵や写真などが無い文字だけの何の変哲もない広告。
以前は上記の様な「文字の囲い」も無く、それこそ単なる文字だけだったみたい。
関連コンテンツが解放され、広告の掲載方法などを検索していた際にこのリンクユニットなる広告も有効らしいとの情報を得て使い始めました。
リンクユニット広告が収益の半分以上を占める
現在リンクユニットはPCで記事タイトル下と本文下に。
モバイルでも同様に記事タイトル下と本文下に設置。
モバイルでは通常4~5行表示となるものの、そうなると本文が下方にかなり追いやられてしまいます。
そこで高さを調整して3行表示に。
調整のやり方は後述します。
詳細な数値は出せませんが、全体のAdSense収入の内でリンクユニットが半分以上を占めて次に関連コンテンツ、残りがその他の広告になります。
リンクユニットに限った収益額・クリック数でいうとPCでは記事タイトル下と本文下の割合が約1:1。
一方でモバイルでは約1:2ほどになり本文下が優位。
リンクユニット広告はクリック率が高い
目立つ場所に掲載しているためクリック数、収益額ともに全体に占める割合が高くなるのは当然です。
但しクリック率も他のAdSense広告と比較し圧倒的に高くなっているのです。
他のAdSesne広告と違い「いかにも広告です感」が薄いことが要因なのか?
もしくは特に検索エンジン経由の訪問者がクリックして下さっているようなので、興味のあるだろう内容を文字で上手く表示してくれている結果なのか?
通常のディスプレイ広告は記事内容に加え、訪問者の端末内cookieに基づき広告内容を表示するそうです。
但しリンクユニット広告の場合はより記事内容に基づいているらしい。
そのため記事内容やタイトルに興味を持ち検索エンジン経由で訪問して下さった方が、記事内容に基づいたリンクユニット広告をクリックする割合が高くなるとしたらこれらの結果も頷けます。
リンクユニット広告の掲載方法
広告ユニットTOPページには無いので注意
ここで、実際の広告掲載方法です。
広告ユニットページには単独の「リンクユニット広告」作成タブはありません。
左上にある「テキスト広告とディスプレイ広告」をクリックします。
上記画像の「表示中」の右にある「推奨」をクリックすると、一番下に「リンク広告」が表示されるのでクリックして選択。
サイズは「レスポンシブ」でいいでしょう。
もちろん他のサイズも選択可能。
あとはコードをサイトに埋め込むだけ。
リンクユニット広告のサイズを変更する
前記の通り私はモバイルのタイトル下に設置する分に関し、通常4~5行になるリンクユニット広告を3行にしています。
やり方は簡単!
上記リンク広告を選択後に表示されるレスポンシブサイズのコードに高さを付け加えればいいのです(高さの固定値を指定)。
AdSenseヘルプ
表示されるコードの2行目は
style=”display:block”
になっていると思われます。
このコードの最後の「block」と「”」の間に「;height:●●●px」を加えるだけ。
リンクユニット広告では、60px毎に1行のリンクユニット広告が表示されるようです。
例えば、90pxなら2行で150pxなら3行。
180pxも同じく3行ですが、150pxは180pxと比較するとやや上下で押しつぶされたように高さが狭くなります。
リンクユニット広告は古くて新しい
今回ご紹介したリンクユニット広告はかなり前から存在しているようです。
単なる文字だけの広告⇒枠付きや塗りつぶし、などとスタイルを変えながら。
スタイルを変えつつも無くならずに存在し続けているということは、実は以前から結構効果的な広告なのかもしれません。
但しブログの内容によっては全くとんちんかんな広告が表示される例もあるらしい。
やはり検証も大事ですね。