スルガ銀行のiDeCo(個人型確定拠出年金)は高コスト投信だらけで改めて驚く

surprised

何かと話題のスルガ銀行

日銀による異次元緩和政策とその後のマイナス金利政策で銀行の収益環境が急速に悪化する中、スルガ銀行は個人向けに特化したサービスで高収益体質を確立。
ほんの数年前には、今夏退官した森金融庁長官からものすごーく称賛されました。

しかし、シェアハウスのかぼちゃの馬車向けアパートローンでつまづき、業績下方修正に追い込まれ株価も低迷。
スルガ銀行を称賛した森金融庁長官は、その後何もコメントを出さずに退出していきました…

スルガ銀行はかぼちゃの馬車に関わる随分前から個人向けに特化した異色の地方銀行であり、ビジネスモデル自体は評価されてもいいと思っています。
やり過ぎたんでしょうね。

スルガ銀行のiDeCo

スルガ銀行でiDeCoを始めた理由

実は、私はスルガ銀行でiDeCoを始めました。
当時、毎月の手数料が無料だったのはSBI証券とスルガ銀行だけ。
しかも、当時SBI証券は残高が50万円になるまで有料だった一方、拠出当初から無料なのはスルガ銀行だけでした。

「手数料がかからないのが大事」との暗示にかかったように、スルガ銀行で始めたのです。
資金を割り振る投信の信託報酬をろくに調べないまま…

低コスト投信採用予定は当面なしでSBI証券に移換

しかし、拠出を始めて数年すると世の中に低信託報酬型投信ブームが訪れました。
インデックス型を中心に各アセットクラスで新規設定する投信が出現し、既存投信も信託報酬州水準引き下げが相次ぎます。

そこで、改めてスルガ銀行のiDeCo運用商品ラインナップの信託報酬を確認するとかなり高め。
一向に低信託報酬型投信採用のアナウンスがないので、コールセンターに問い合わせてみます。
回答は、
「採用予定は当面なし」
でした。

落胆すると同時に、毎月のコストが安く低信託報酬型投信が多く採用されている運営管理機関を探し、SBI証券に移換しました。
移換まで3か月を擁し、待機資金と言う名の現金で長期間放っておかれ上げ相場から取り残されもしました。

やっとiDeCo資産の移換が完了した iDeCo資産移換を心待ちにする キター! 遂に運管変更に伴うiDeCo資産の移換が完了しました。 思えば長かった... 運管変更書類をSB...

スルガ銀行iDeCoは手数料を有料化

多くの運営管理機関が制度上最低限以外の手数料を無料化する中、スルガ銀行は逆に有料化しています。

特徴ある経営のスルガ銀行 スルガ銀行は静岡県東部の沼津市に本店を置く地方銀行です。 実は静岡県は他にも静岡銀行、清水銀行、静岡中央銀行と地方銀行が3つもありスルガ銀行を加えると4つ、更には信金...

独自路線を進むと言われればそれまですが、iDeCo事業がかなりの赤字になっているのかもしれません…

高コスト投信だらけのスルガ銀行iDeCo

今となっては高コストのスルガ銀行のiDeCoラインナップ

最近、「そういえばスルガ銀行のiDeCoはどうなってんだろ?」と思い、HPを覗いてみました。
以前契約していたので何となく気になったからです。
そして、表示されたのは相変わらずの高コスト投信だらけの商品ラインナップでした…

アクティブ型投信で信託報酬が高めなのはやむを得ないのですが、改めて見てみるとインデックス型投信の信託報酬がすごく高い…

TOPIXインデックス投信 0.57%
日経225インデックス投信 0.52%
日本国債インデックス投信 0.45%
国際株式インデックス投信 0.70%
国際債券インデックス投信 0.65%
などなど。
ちなみに、全て税抜表示です…

日本国債のインデックス投信などは、これだけの信託報酬を取られてどうやって儲けを出すのやら…

移換のススメ

スルガ銀行で手数料有料化以前に契約した加入者は今後も手数料は無料です。
しかし、これだけ高コストの投信だらけなので、4千円強の移換手数料を支払ってでも低コスト商品が充実し運管手数料無料のネット証券などと契約した方がお得でしょう。

ネット証券などでは、各種インデックス投信の信託報酬は0.20%程度も当たり前になってきています。
残高が1百万円だとしても、0.5%違えば年間で5,000円お得。
しかも、それが60歳まで続きます。

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