ヒアリをネタにした季節性先取り個別株投資(フマキラー4998)を手仕舞った

seasons2

季節性先取り投資

四季は絶好の儲けのチャンス

日本には四季があります。
四季により気温の変化が大きく、その気温変化や季節の移り変わりに合わせて人々の生活も変わります。

そこに着目した投資手法が季節性先取り投資。
夏を前に需要が盛り上がるのは、エアコン・扇風機などの白物家電。
また、清涼飲料やアイスなど。

冬を前に盛り上がるのは、なべ物やシチューなどの暖かい食べ物関連。
また、暖房器具や除雪用品にマスク・風邪薬など。

季節性先取り投資の注意点

こういった製品やサービスを提供する企業の株式に注目するのが季節性先取り投資です。
注意点は二つ。

毎年同じようなパターンを形成することが多いが、異常気象で狂うこともある。
異常気象は防ぎようがありませんが、逆に猛暑や極寒など程度が悪化し需要が増すことも。

現象のピーク時には、既に株価もピークを過ぎていることが多い。
現象のピークは真夏・真冬ですが、株価は真夏・真冬を前に既にピークアウトしていることが多くなります。
そのため、儲かってもそうでなくても早めに売ることにしています。

季節性を伴う株式 四季とビジネスチャンス 日本には四季があります。 この四季があるおかげで豊かな生活を送れていると思っています。 四季により気候が変わるということは、その四季をビジネスチャ...

殺虫剤のフマキラーで季節性先取り投資に挑戦

実は、今までも何回か季節性先取り投資を実施したことがあります。
但し、私の場合は普通に夏だからビールメーカー・家電メーカーの株を買うというよりも、季節とイベント性を考慮して投資していました。

日本でインフルエンザがピークを超えた後、世界中で新型インフルエンザなど突然変異性疾患が流行することが多いことに着目。
春先になってから、マスクメーカーやその原料を提供する紡績メーカーの株式を買ったり。

ヒアリ発見数大幅増を見込みフマキラーで参戦

そして、今年は久し振りに参加してみました。
銘柄は殺虫剤のフマキラー(4998)です。
理由はヒアリ。

昨年ヒアリが相次いで日本で発見され、殺虫剤メーカーや害虫駆除メーカーの株価が大幅高になったので二匹目のどじょうを狙いました。
最初に発見された年ほど大騒ぎにはならなくても、熱帯化が進行する中で発見される数が増えると踏みました。
株価が上昇してもしなくても、梅雨明けとなる7月半ばまでに売る方針を立てます。

仕込みは3月末

仕込んだのは3月末です。
2月の初めから世界中で株式相場が調整し、フマキラーの株価もじり安。
どこで仕込むか悩んでいたものの、3月中旬過ぎに下放れた後にもみ合いに転じました。

そこで、チャンスと見て数回に分けて購入。
購入単価は1,900円台半ば~後半。
ドンピシャの水準で拾えました。

4998

順調に株価が上昇

順調に下げを取り戻す日経平均やTOPIXを尻目に、4月一杯は購入時よりもやや高い水準で小動きと期待外れ…
尤も、5月に入るとやっと上げ基調になり、5月半ばにかけ一時2,300円台まで上昇。
思い通りの展開に有頂天になります。

一転して伸び悩み

しかしながら、国内株が日中貿易戦争などをネタにピークアウトすると連れ安。
6月初めに戻すもその後はじり安基調となります。
6月半ばに大阪港のコンテナで2,000匹以上のヒアリが発見され、作業員2人が刺されるというニュースも完全スルー…

国内株が貿易戦争をネタに大幅安になった7月初旬には、買値を大きく下回る1,860円まで下落する始末…

結局、薄利で撤退

その後、日米株が急速に戻す中でもやはり付いていけず戻りは不十分。
国内株の上げに逆行安を演じるなどダメっぷりを披露します…
結局、2,000円程度での薄利撤退となりました…

一時マイ転までしていたことを勘案すれば、儲けを得ただけ良しとしましょう。
尤も、今年はヒアリに関するニュースが殆ど流れず、6月に大量に発見された後も下げが加速した時点で見切っても良かったのでしょう。
ちなみに、6月半ばに日足の5MAと25MAがデッドクロス…
ヒアリをネタにした季節性先取り投資はワークしないようです…

今回はダメでしたが、またネタを探してやってみます。
2匹目のどじょうはなかなかいませんが…

スポンサーリンク

シェアする