SBI証券のiDeCoはソックリ名称で信託報酬が段違いの投信に要注意

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数年前に地銀からSBI証券にiDeCo口座を移換

私はSBI証券でiDeCo(個人型確定拠出年金)に加入しています。
しかし、最初に加入したのは某地銀でした。
当時ではまだ珍しい手数料無料を謳っていました。
シェアハウスで世間をざわつかせた例の地銀です。

加入後暫くして、世の中的に低信託報酬型インデックス投信を採用する動きが活発化したため問い合わせると、導入予定は当面ないときっぱり(?)採用を否定されたことからSBI証券に移換したのです。
ちなみに、その地銀は昨年秋にこれまた世の中の動きに逆行して手数料を有料化しています。
詳細は、2017/9/27付スルガ銀行が自社受取分のiDeCo手数料を有料化するをご覧ください。

また、移換手続きにとんでもない苦労と苦悩が発生した件については、2017/2/8付iDeCo運営管理機関変更に関する注意点~資産移換には3か月ほど必要をご覧ください。
その後も数回に渡り苦労した投稿を掲載しています。
一覧に関しては、iDeCo・NISAカテゴリーに掲載しています。

iDeCoで少額スイッチング実施

相場が下押しした際にはスイッチングを実施

地銀からSBI証券に移換した際、待機資金として資金拘束され相場変動から置いて行かれたため、一部はETFを使い買いヘッジしました。
その後、移換金でリスク資産にスイッチングしたのですが、未だ結構な額が定期預金のまま放っておいてあるので、相場が押した際に少しずつリスク資産にスイッチングしてきました。
今年2月や3月に米株が大きく押した際にも実施しています。

購入銘柄を間違えそうになる

先月半ば以降貿易戦争への懸念で米株が軟調に推移したため、同じように定期預金から海外株インデックスファンドに一部資金をスイッチングしました。
その際、スイッチングで購入する銘柄を間違えそうになりました。
実は、毎回間違えそうになります。
数か月経つとヒヤヒヤした感覚も忘れてしまうので…

その銘柄とは、ズバリ「DCニッセイ外国株式インデックス」「DC外国株式インデックスファンド」です。
外国株式インデックスファンドを購入しようとしているので、ぱっと見でこれらのファンドを見れば間違えやすいのは明白だと思うのですけど…

SBI証券のプランではシステム的に間違えやすい

SBI証券のiDeCoプランでは、子会社のSBIベネフィットシステムズのサイトにログインして手続きします。
手順としては、売却する資産を指定し次に購入する資産を指定します。
購入する商品を指定する際には1ページに10本の商品が表示され、全ての商品を確認するためには「次へ」を6回クリックする必要があります。

元本確保型、国内株式などアセットクラス別に商品がまとまっているのですが、現在SBI証券のプランでは外国株式が12本もラインナップされているため、1ページ内で全てを表示することはできません。
更に、私は前記「DCニッセイ外国株式インデックス」にスイッチングしたかった一方、この商品は「DC外国株式インデックスファンド」が掲載されたページの次のページに掲載されているため、もし「外国株式」の表示を見ただけで「次へ」をクリックすることなく早とちりして購入すると、間違えてしまうことになります。

名称はソックリだがコストには段違いの差がある

なお、「DCニッセイ外国株式インデックス」はその名の通りニッセイアセットの商品で、信託報酬は年率税込0.20412%
一方、「DC外国株式インデックスファンド」は三井住友トラスト・アセットの商品で、信託報酬は年率税込0.864%
いずれもMSCIコクサイに連動するインデックスファンドであり、トラッキングエラーを無視すれば、運用成績が同じなのにコストが年率0.66%以上も違うことになります。
20年運用すれば運用成績に13%以上の差が発生します。

これだけの差が発生するので、商品指定時には細心の注意が必要です。
但し、SBIベネフィット側にも改善の余地があるでしょう。
銘柄一覧の横に信託報酬水準を掲載するなどの。

他にも名称がソックリでコストが違うファンドがある

同じような例として「DCニッセイ日経225インデックスファンドA」「ニッセイ日経225インデックスファンド」や、「DCニッセイJ-REITインデックスファンドA」「DCニッセイJ-REITインデックスファンド」があります。
いずれも、ファンド末尾に「A」がつくファンドは信託報酬が低水準です。
ホントにわかりづらいので、商品指定時に信託報酬水準を記載して分かり易くすることも加入者向けサービスの一つだと思いますよ。
SBI証券は低信託報酬型商品を多くラインナップし手数料も無料なので惜しい!

くれぐれも間違えないようにご注意ください。
また、もし既に間違えいるようなら早めにスイッチングしましょう。

なお、2018/5/1に改正確定拠出年金法が施行されています。
この改正により、個人型(iDeCo)・企業型も含めて全てのDCプランで採用する商品数が35本に制限されました。
詳細は4/27付SBI証券のiDeCoは運用商品数が今後5年でほぼ半分になるをご覧ください。

法改正を受けSBI証券のプランでは、同じベンチマークを採用する商品は削減される可能性が高いと考えられます。
もし削減されるとすれば、加入者の利益につながることから高コスト商品が削減対象になるのではないでしょうか?

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