日々の生活に便利な自動車
我が家では自動車を保有しています。
納車されて8年を経過した3代目プリウス。
私が自動車を運転するようになったのは大学生の時。
当初は通学やバイト通いのためにバイクに乗っていましたが、猫を避けてコケてから怖くなり乗り換えました。
といっても貧乏学生ですので車検まで残り数か月、且つ走るのが不思議なほどの激安オンボロ車を乗り継いでいましたけど…
一般的にガソリンは130円を超えで高いと感じる
ガソリン価格は市況で変動し地域間格差も大きい
ご存知の通り、ガソリンは原油価格や為替動向・マーケット需給などにより価格が変動。
競争の激しさや立地の影響も受け、地域感格差が大きいのも特徴。
ちなみに私の自宅近辺では現在リッター140円台後半で売られています。
一方で田舎の実家辺りでは我が家の近辺よりも安定して(?)10円は高いような…
また沖縄を始めとして各地の離島では輸送コストがかかるため、かなり価格が高くなります。
リッター130円で高いと感じる層が最多
ガソリン価格を高いと感じるか安いと感じるかはその人次第ですが、世の中的には130円で高いと感じるようです。
7/10付日経新聞朝刊マーケット商品面に、
130円で「ガソリン高い」実感
エコカー検討、6割に増
と題し、ガソリンを高く感じ始める価格の記事が掲載されました。
それによると、
ガソリンが高いと感じるのは130円が最多で41%
140円で高いと感じる人が20%で続く
一方、120円でも18%が高いと感じる
とも。
私はといえば世間のみなさまと同じく130円ですね。
とはいえ普段から低燃費が売りのプリウスに乗っているので、現在の140円台という価格でもそう負担が大きいとは感じません。
そんなに距離を乗っていないというのもありますが…
負担軽減のためにはエコカーが効果的
記事では、
ガソリン代負担を軽減するため、EVやハイブリッドカーなどのエコカー購入を検討する人が昨年比8%上昇の60%に達した
とも。
地方を中心に自動車が欠かせず、且つ走行距離が長ければ燃費が気になるのも当然ですね。
我が家の愛車プリウスは常時リッター20㎞は走りますが、前記学生時代に乗っていた激安オンボロ車たちは街中で8㎞、高速でも10㎞がやっと…
技術の進歩は素晴らしい!
ガソリン税にも消費税が課税されている二重課税問題
日々の生活に欠かせないにも関わらず負担感が大きいガソリン代ですが、腹立たしいこと二つ。
それは、
①ガソリン税が高い
②ガソリン税に対しても消費税が課税されている
です。
まず①です
ガソリンにはガソリン税が課されています。
その税額は53円80銭。
暫定で本来の2倍になっておりずーっと2倍のまま。
暫定法案が期限切れになり、一瞬ガソリン価格が下がったのを覚えている方もいるでしょう。
ヨーロッパ諸国では日本以上にガソリン税の高い国が多くありますが、それでも負担感は大きく感じます。
次に問題の消費税
消費税はモノやサービスの対価に対して課税されますが、何とガソリン税という税金にも課税されています。
ガソリン税に対する消費税はリッターあたり4円強。
財務省の言い分です。
「ガソリン税は製油所からの出荷段階で課税されるので、ガソリン税は商品を構成するコストの一部。」
要はガソリンの液体の中にはガソリン税という成分が含まれている…
酷い…
なおリッター150円で給油した際、ガソリン税が53.8円で消費税が11円。
合計65円近くが税金…
ちなみに私が20年以上自動車やバイクに乗ってきた中で、ガソリン価格が最も安かったのは確か学生時代。
100円を優に割れていました。
燃費の悪い激安オンボロ車に乗っていても、安いガソリン価格に救われていました…