トヨタAA種類株の議決権を行使するよう野村證券からしつこい電話が来る

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トヨタAA種類株

私はトヨタ自動車が発行するトヨタAA種類株の株主です。
わずか100株ですけど。

このトヨタAA種類株とは、2015年7月に発行された非上場株式です。
発行条件は、当初年率0.5%でその後1年毎に0.5%ずつ上昇し、5年平均では年率1.5%の配当利回り。

そして、2020年の決められた日に
普通株に転換する
配当利回り2.5%の種類株のまま保有する
発行価格でトヨタに買い取ってもらう
のいずれかを選択します。

要は、発行から5年後に株価が上がっていれば、普通株に転換して値上がり益を享受。
株価が下がっていれば、トヨタが発行価格で買い戻してくれるのでトヨタによる元本保証がある商品になります。
ぱっと見でもとても魅力的な商品であり、たったの100株しか保有していないことが悔やまれます。
もっと、申し込んでいれば良かった…

購入時のことは2017/6/6付トヨタAA種類株をもっと買っておけばよかったを、配当受取時のことは2017/12/3付トヨタAA型種類株の配当金が振り込まれていたをご覧ください。

野村證券からしつこいくらいの電話

1本目の電話

異変が起きたのは先月5月の半ば過ぎです。
見知らぬフリーダイヤルから電話がかかってきました。
出てみると野村證券からでした。
ちなみに、若い男性の声でした。

内容は、
トヨタAA型種類株の配当が事前取り決め通り年率1.5%となり、間もなく登録してある口座に振り込まれる。
議決権を行使してほしい。
でした。

このAA型種類株は普通株と同様に議決権があるのです。
野村證券にしてはセールスも無いし、何か変だなという感じがしました。
「新人君のセールス電話の練習台かな?」とも思いました。

2本目の電話

次にかかってきたのは先月5月末。
今度は別のフリーダイヤルから同じく野村證券。
電話口は結構年配の男性。
内容は、「トヨタAA型種類株の議決権を行使してほしい」です。
またしてもセールスはありません。

3本目の電話

かかってきたのは昨日夕方で、2回目と同じ電話番号のフリーダイヤルから。
かけてきたのは30代くらいの落ち着いた声の男性。
今度は、野村證券特設ダイヤルと言っていました。

そして、内容は議決権を行使したかの確認とのこと。
前回までと同じくセールスは一切無しです…

野村證券からの電話の真相

ここにきてある疑問が湧きます。
電話してきたのは野村証券の社員ではなく、「トヨタと野村證券からの委託を受けたコールセンターの人ではないか?」と。
それならばセールスをしてこないことにも納得します。

しかし、もっと根本的な疑問が湧きます。
「そもそも、なぜ今回そこまで議決権行使をさせようとしているのか?」
です。

トヨタのHPを見てみると昨年度末現在の株主数は687,028人。
外国人株主の持株割合は22.5%ありますが、トヨタほどの企業であれば国内機関投資家の保有割合も高いので、株主総会で議案が否決されることはまず無いはずです。
それでも私のような小口株主に対してでさえもしつこいくらいフォローしてくるので、昨年の議決権行使割合が結構低かったのかもしれません。

株主総会の議案を見ましたが変な内容は無く、取締役の選任・再任案がずらっと並んでいる程度です。
今後も何度もかけてこられると面倒なので、既にネットで議決権を行使した旨を伝えました。

それにしても、トヨタ程の企業でさえも元事務次官の役人や銀行幹部を取締役・監査役にするとは…
もっと、まともな人選をしてほしい…

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