スマホ証券ワンタップバイが売買手数料定額プランを開始

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スマホ証券ワンタップバイで米株絶賛積立中

ワンタップバイで米株を積立購入

これまで私は自分の資産に占める預貯金の割合が高かったのですが、数年前から徐々にリスク資産の割合を増やしています。
但し、一気にリスク資産割合を高めると高値掴みになる可能性があるため、積み立てを併用しています。
iDeCoや投信を使った定期的な積立がメインです。

加えて、企業の将来性を自分で判断したいとの思いもあり、米個別株も購入しています。
尤も、こちらも高値掴みの可能性があるため少額ずつの購入です。
その際に活躍するのが、スマホ証券ワンタップバイです。
ワンタップバイに関しては、こちらの投稿一覧をご覧ください。

ワンタップバイの利点と難点

ワンタップバイの利点

ワンタップバイは取扱い銘柄が少ないのが難点ですが、1株毎(株数指定)で買うのではなく1,000円単位(金額指定)で売買します。
積立投資をするうえで重要なのは、ドルコスト平均法の採用です。
同じ金額を投入し続けることで、株価が安い時は多くの数量を購入、株価が高い時は少ない数量を購入。

投入金額が大きければ、株数指定でも疑似的なドルコスト平均法を実践できる一方、小さければドルコスト平均法を実践できません。
また、アマゾンやアルファベットは1株で1,000ドルを軽く超えているため、株数指定ではそもそも毎月数万円ずつのような買い方が不可能。
しかし、金額指定なら可能です。

ワンタップバイの難点

少額から米株を購入できるワンタップバイですが、難点は手数料率の高さです。
米株取引時間中は0.5%、時間外は0.7%。

一方、SBI証券・楽天証券などは基本手数料率が税込0.486%。
但し、下限が5.4ドルで上限が21.6ドルです。
そのため、1取引で1,111ドルを超えてくるとワンタップバイよりも割安になり、手数料が上限にタッチする4,444ドルを超えると更にリーズナブル。
逆に言えば、1取引あたり1,111ドル程度までならワンタップバイがお得です。

なお、通常取引時間外で且つ時間外取引がなされている時間帯では、更にワンタップバイの手数料負担が重くなるケースがあります。
具体的には、通常取引開始前・終了後の各4時間です。

ワンタップバイで米株を積立購入中 私は過去何度か投稿してきた通り、ワンタップバイを使い米株を少額ずつ積立投資しています。 ワンタップバイの記事一覧はこちらです。 今年の1月から千円単位で購入...

売買手数料定額プランが開始される

制度詳細とプラン変更方法

先日、ワンタップバイからのメールで手数料の定額サービスが開始されることを知りました。

内容は、
月額で980円(税込1,058円)を支払うことで、前記0.5%や0.7%の手数料が不要になります。
既に口座を開設している人は都度プランが適用されているため、定額プランにするには手続きが必要になります。
といっても、ネット上で可能です。

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上記画像は、スマホのメニュー一覧です。
上部に赤枠で「定額プランに変更」が表示されているので、ここをタップします。
手数料は、毎月25日に前払い扱いで買付可能残高から引き落とされます。

お得度の検証

気になるのは、どの証券会社・プランがお得かです。
米株取引時間中の都度手数料率は0.5%なので、月間取引金額が1,058円÷0.5%=211,600円までなら都度プランがお得、それ以上なら定額プランがお得となります。

しかし、ここで問題となるのは投資手法と売買金額です。
そこで、場合分けをします。
便宜上、1米ドル110円とします。
SBI証券・楽天証券・マネックス証券をネット証券とします。

1か月に1回取引

取引額 4,444ドル超
お得な方から、ワンタップバイ定額(手数料 1,058円)⇒ネット証券(手数料 上限21.6ドル)⇒ワンタップバイ都度(手数料 0.5%)

取引額 1,980ドル~4,4444ドル
お得な方から、ワンタップバイ定額(手数料 1,058円)⇒ネット証券(手数料 0.486%)⇒ワンタップバイ都度(手数料 0.5%)

取引額 1,923ドル~1,980ドル
お得な方から、ネット証券(手数料 0.486%)⇒ワンタップバイ定額(手数料 1,058円)⇒ワンタップバイ都度(手数料 0.5%)

取引額 1,111ドル~1,923ドル
お得な方から、ネット証券(手数料 0.486%)⇒ワンタップバイ都度(手数料 0.5%)⇒ワンタップバイ定額(手数料 1,058円)

取引額 1,111ドル未満
お得な方から、ワンタップバイ都度(手数料 0.5%)⇒ネット証券(手数料 下限5.4ドル)⇒ワンタップバイ定額(手数料 1,058円)
となります。

1か月に複数回取引

複数回になった場合、ワンタップバイ定額は1,058円で不変の一方、ワンタップバイ都度は0.5%、ネット証券は0.486%(下限5.4ドル、上限21.6ドル)が取引の都度必要になります。
そのため、全ての場合分けを行うのは不可能になります。
尤も、1,923ドル超はワンタップバイ定額、1,923ドル以下はワンタップバイ都度が有利なことは変わりません。

総合判断

1か月に1回の取引でもネット証券が有利なのは1,111ドル~1,980ドルの狭いレンジ内のため、総じてワンタップバイの有利さが目立ちます。
少額ならワンタップバイ都度、月間取引額が1,923ドル(20万円ちょっと)を超えるようなら、ワンタップバイ定額を選ぶのがいいでしょう。

ワンタップバイ定額の難点

単純に手数料だけで見ると、総じてワンタップバイの有利さが目立つ結果となりました。
しかし、難点もあります。

取扱い銘柄数が少ない

最大の難点がこれでしょう。
ワンタップバイが選択した30の個別銘柄とETF、3倍ブル型ETF、3倍ベア型ETFの計33銘柄のみ。
有名どころはありますが、それでも十分ではありません。
バンガードのETFなど、低コスト型ETFもありません…

手数料プラン変更が月に1回

定額手数料は前月に前払いで払うシステムのため、すぐにでも定額にするや、今すぐ都度に戻すなどができません。
都度プランのまま相場急変が発生した際、まとまって買うや逆にまとまって売るなどの時も割高な手数料率が適用されます。

翌月の投資手法を想定して、予めプランを決める必要があります。
なお、定額⇒都度の場合は前月の25日までに手続きをする必要があります。

保有株を移管できない

他社⇒ワンタップバイ、ワンタップバイ⇒他社へのいずれも対応していません。
「ワンタップバイで長い期間をかけ積立購入をして、売る時は他社で一気に」などの手法もとれません。
しかし、定額プランが設定されたことで、予め定額プランに変更しておけば「安い手数料でまとまった額の売却」も可能になります。
私にとっての最大の懸念が解消されました。

資金を米ドルのまま保有できない

売却資金や配当は強制的に円転されます。

いかがでしたか?
選択肢が広がるこはいいことです。
今回の定額プラン設定で、大口客獲得に威力を発揮しそうです。
低コストETFの取り扱いや、配当を円転せず再投資してくれると更にありがたい!

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