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クレカチャージしたnanacoを使いセブンイレブン店頭で自動車税を嫌々ながら支払う

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自動車税を嫌々ながら支払う

季節は好きだけど請求が膨らむ春

春は支払いの季節。
まずは日本証券アナリスト協会の会費18,000円。

日本証券アナリスト協会(CMA)の年会費が高くて凹む~専業投資家に無要の肩書・資格
私は以前検定会員と呼ばれた日本証券アナリスト協会認定アナリスト(CMA)。しかし認定アナリストであり続けるには年会費を負担し続けなくてはならない。その額毎年18,000円。一方趣味や仕事で会員になっている高齢者は赤字価格まで優遇。

今の私には無縁ながら多くの人が支払う固定資産税。

更には国民年金保険料。
年払いだと約20万円もします…
ちなみに私はクレジットカードで1年毎のまとめて払い。
本当は2年毎のまとめて払いがとてもお得なのですが、一気に40万円持っていかれることに抵抗があり…
人間は経済合理性だけで全て行動するわけではない典型的な例…

その後も地方税・国保税と請求は続きます…

毎年恒例の自動車税

そして自動車税。
我が家の現在の愛車は3代目プリウス。
1,800CCなので自動車税は年額39,500円。
かなり痛い。

ちなみに1,500CC超~2,000CCの年額39,500円という金額は、私が自動車に乗り始めて以降変わっていません。
ということで、これまでに支払った自動車税の合計は既に100万円超え。
自動車を保有すればこの他にも重量税やガソリン税なども課税されるのでやはり税負担はきつい…

ガソリン税と消費税の二重課税

ガソリンを給油する際の消費税は、何とガソリン税に対しても課税されています。
税金に税金を課しているのです。
ガソリンには、ガソリン税という成分が入っていることになります…

株式の配当金は法人税段階と個人の所得税段階の二重課税であり、ガソリンも同様に二重課税されています…

ガソリンへ消費税の二重課税に憤慨~ガソリンは130円で高い?
世の中的に、リッター130円を超えるとガソリン代が高いと感じる層が最も多い。最近のガソリン高を受け、エコカーへの買替を検討する層も60%に。ガソリン代が高いのは高いガソリン税によるが、腹立たしいのはガソリン税にも消費税が課税されていること。

nanacoで自動車税を支払い

自動車税の支払方法あれこれ

自動車税を支払う方法は、
コンビニ・銀行などで現金払い
都税事務所・県税事務所など役所の窓口で現金支払い
ATMやネットでPay-easy(ペイジー)
ネットでクレジットカード(コンビニなども含め窓口は利用不可)
など。

クレジットカードで支払い

自動車税は都道府県税になるので、都道府県により可能な決済方法が異なります。

東京都では上記まで全て利用が可能。
は支払うことによりお得なことはない一方、のクレカ支払いでは税金を支払うことでクレカポイントが貯まるのです。
やったー!

しかし落とし穴があります。
それは手数料。

東京都の場合

東京都の場合は専用サイトから手続きをすることになり、トヨタファイナンスが絡むため手数料が発生します。
手数料は決済金額により違いますが、39,500円の場合は税込315円となり約0.8%。
注意が必要なのは手数料区分が1万円毎なので、1,500CC未満の34,500円でも手数料は315円。
手数料比率は約0.91%になります。

還元率が1%未満のクレカの場合は持ち出しになる可能性があるのです。

他県の場合

なお他県では自動車税をヤフー公金支払いでクレカ払い可能な地域もあります。
例えば神奈川県・埼玉県などでは金額(排気量)に関係なく手数料は税込324円、栃木県などでは東京都と同じように金額により手数料が変わり、3万円台の納税には手数料は税込315円など。

nanacoで支払い

前記の通り、コンビニでは現金で支払うしかありませんが実は抜け穴があります。
セブンイレブンの店頭でnanacoを使って支払うのです。
他の電子マネーやクレカでは支払えませんがnanacoでの支払いは可能。

但しnanacoで支払ってもnanacoポイントは付与されません
nanacoにクレジットチャージする際のクレカポイントをゲットするのです。

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しかしここ半年ほどで環境は大きく悪化しました。
昨年11月利用分から楽天カードによるnanacoクレカチャージがポイント付与対象外に。
今年2月末よりYahoo! JAPANカード(JCB)のnanacoクレカチャージポイント付与率が0.5%に半減(一方、VISA・MASTERは0⇒0.5%に改善⇒2020年2月からはポイント付与対象外に)。
先月半ばからは、還元率1.2%のリクルートカードの月間ポイント付与限度額が3万円までに(3万円超チャージしても超過分はポイント付与されず)。
これら制度改悪の詳細は、以下の投稿をご覧ください。

【残念】楽天カードを使ったnanacoチャージがポイント対象外に改悪
楽天カード(JCB)を使いnanacoにクレジットチャージした際に付与されていたカードポイントが、11月から対象外になる。ヤフーカードやリクルートカードも条件が悪化している。将来的には、ポイント付与対象外になるかも。
リクルートカードを使った電子マネーのクレカチャージも遂に改悪
楽天カード、Yahoo! JAPANカード(JCB)に続いてリクルートカードもnanacoをはじめとする電子マネーチャージのポイント付与制度を改悪する。尤も、月間3万円まではこれまで通り1.2%を還元してくれるので、十分に太っ腹だと感じます。

現金やペイジーで税金を支払ってもお得が無い中、クレカポイントをゲットできるだけまだありがたいのかもしれません。

ちなみに私はYahoo! JAPANカードを使用しており、今回の自動車税は還元率が下がる前の2月にパンパンにチャージした分で支払いました。
しかしそれも今後住民税や国保税を支払えば無くなってしまいます…

注意点

大事な注意点を一つ!
コンビニでは支払期限(通常は5月末日)を過ぎると取扱いしてくれません。
セブンイレブンの店頭でnanaco決済をする場合は、5月末までに手続きしましょう。

そしてもう一つ。
5月末日の支払期限を過ぎると日割りで延滞金が加算されます。
しかし実際には延滞金が1,000円未満の場合は加算されず、元の金額を支払うだけでいいのです(前記の通りコンビニでは取扱い不可)。
本来は期限までに支払わなくてはなりませんが、もし延滞してしまった場合は同封されている注意書きをチェックしましょう!