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ジャパンネット銀行のカードレスデビットは番号変更可能で捨てカードになる

debit

保有するデビットカードが急増

どんどん増えるデビットカード

私は普段の買い物で現金を使う機会が激減し、クレジットカードや電子マネーを使っています。

コンビニATM利用手数料の無料回数が減っても月に2回もあれば余裕
経費節減のためこれまで銀行は自前のATM網を縮小し、利用料無料特典を付与したコンビニATMに利用者を誘導してきたが、収益環境悪化で無料回数を減らし始めた。加えて、キャッシュレス経済の浸透でコンビニATM業界の先行きは厳しくなる。

銀行のキャッシュカードに関しては、メガバンクの1枚を除きネット銀行のキャッシュカードですが実は全てデビットカード付。

住信SBIネット銀行のキャッシュカードは磁気がおかしくなり、再発行したらVISAデビットが付いてきました。
ジャパンネット銀行のキャッシュカードは初めからVISAデビットが付いてきました。
入り切らないので財布には入れていませんが、楽天銀行や話題のスルガ銀行のキャッシュカードにも最初からデビット機能が付いています。
上記4枚のデビットカードの内、楽天銀行のみがJCBデビット。

還元率が低いのがデビットカードの難点

普段の買い物でデビットカードを使用することはありません。
還元率が悪いので。
比較的還元率のいい住信SBIネット銀行のデビットでさえ還元率は0.6%。
一方でメインとして利用しているクレカのリーダーズカードは1.25%還元ですし、VIEWカードからチャージしたSuicaなら1.5%還元になるので。

カードレスデビットを捨てカードとして使う

カードレスデビットをちょっと怪しいサイトで使う

但し唯一利用するのがジャパンネット銀行のVISAデビット。
尤もキャッシュカードについているデビットではなく、使うのはカードレスVISAデビット。

この商品はネット上で発行するデビットカードになり同時に4つのカード番号を保有可能、且つネット上の決済にのみ使用できます。
キャッシュカード券面上の1つとカードレスの4つを合わせ、最大で同時に5つのデビットカード番号を保有できます。

最大の特徴がネット上の手続きで簡単に番号を発行・変更・廃止できること。
発行するとそれぞれ16桁の番号・有効期限・セキュリティコードが発行されます。
なお発行・変更は一日5回まで。
更には利用中止・再開を番号毎に設定できることに加え、全カード合算ですが利用限度額の設定も可能。

利用シーンとしては普段から使っている大手通販サイトではなく初めて利用するサイトなど、クレカを使うにはちょっと怖く躊躇するケースです。
海外サイトなどでもこのカードレスデビットを利用しています。
要は捨てカード扱いです。

普段使いのクレカを怪しいサイトで使用後にカード情報が流出したり、流出しないまでも先方にカード情報が残り続ける危険性を回避するため、私は防犯対策としてカードレスデビットを利用しています。

実際の利用方法

カードレスデビットのカード情報を通販サイトなどに入力し決済が完了すると、デビットカードだけに直後に口座からお金が引き落とされます。
直ぐにカード番号自体を廃止、または変更したいところですが、利用明細上ではまだ「利用」と表示され完全には決済が終わってはいないため、あえて廃止・変更はしません。
その代わりネット上で利用中止にしてしまうのです。
そうすればカード情報が流出しても余計に引き落とされる心配はありません。

その後に利用状況が「確定」となった段階で番号を廃止・変更してしまうのです。

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リスク回避目的に利用する

還元率が低く、端数もカットされるのが難点

しかし難点も。
住信SBIネット銀行のデビットカードの場合、前記の通り還元率は0.6%。
それも一般的なクレカと同様に月間利用額を合算し0.6%。
一方でジャパンネット銀行のデビットカードの場合、還元率が0.2%と大幅に劣ります。

更に注意点があります。
500円の利用に対し1円相当のポイントを貰えるものの、1回の決済毎に計算されるため例えば499円の利用ではポイントはゼロ。
999円の利用では1ポイントしか貰えず、結果的に還元率は0.1%になっていまいます。
1回あたりの利用金額が大きくなれば誤差は無視できるレベルまで小さくなりますが、少額決済の場合は要注意。

情報流出・本人以外利用のリスクを回避する

クレカを捨てカードにするのはいざ情報が流出した際に再発行をする手間がかかりますし、何より情報が流出したカードが利用されてしまい実害が発生するリスクがあります。
しかしどうしてもクレカ決済をしなければならず、しかも利用が初めてなど怪しめのサイトでも情報流出リスクを回避できるので、還元率は低いとしてもカードレスデビットを利用する価値は十分にあると考えています。

リスク回避目的ならありの商品です。