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Zenfone4をandroid8.0(Oreo)に早速アップデートした人柱報告

smafo

Zenfone4をアンドロイド8.0にアップデート

当初は待つ予定がデータリリース後の数時間でアップデート

昨日のIT系ニュースで目にしたのがASUSのZenfone3、Zenfone4シリーズの内の一部がandroid8.0にアップデートされるという記事。
アップデート開始は4/19の15時。
アップデートされるのは、前記機種の内で無印Zenfone3(ZE520KL/ZE552KL)、無印Zenfone4(ZE554KL)、Zenfone4Pro(ZE551KL)。

私が保有するZenfone4はCPU・RAMがスペックダウンされた日本版カスタマイズモデルですが、型番はオリジナルと同じZE554Kであり対象。

Zenfone4(ASUS)カスタマイズモデル(日本版)にスマホを買い替え
調子の悪かったNexus5xからZenfone4カスタマイズモデルに買い替えた。無印Zenfone4からはスペックダウンも、普通に使う分には十分。画面がデカイことに加え、ホームボタンなども外にあるので、想像以上に文字を大きく表示してくれる。

実は日本語版でないグローバル版については昨年末にandroid8.0へのアップデートが開始済。
しかし適用した諸先輩方の中には不具合を発症した例もあるようです。

今回満を持して開始された日本語版のアップデートですが、流石にすぐにやるのは怖いと思いながらも興味本位で設定のシステムアップデートをタップ。
するといきなりアップデートデータのダウロードを開始してしまったのです。
それが16時過ぎのこと。
wifiに繋いでいたため、1ギガ近いデータもあっという間にダウンロード。

しかし幸か不幸か20%必要なバッテリー残量が14%しかなくアップデートは待機状態。
「インストールするにはタップ」と表示されていた部分をタップしてみると、インストールを延期できることがわかり1日延期。
これで素直に明日以降までそのままにして諸先輩方の報告を待てばいいのに、気になって思わずアップデートしてしまいました!

アップデートの経過

バッテリーを充電し買い物に出かけ、帰宅すると残量は75%で条件をクリア。
アップデートを始めます。

データの検証を1分ほど
再起動
データインストール処理を10分ほど
電源を入れた際のオープニング画面が3分ほど
アップデート前の待ち受け画面が表示され、そのまま検証が2分ほど
これら全てが終了し、晴れて無事にアップデートが完了。

アンドロイド8.0になって変わったことなど

新機能と見た目の変化など

実はアンドロイド8.0にするのは2回目

なおZen関連アプリが3個程と個別にインストールしたアプリ数個のアップデートが発生。

同時に別途インストールしている有料セキュリティアプリがバックグラウンドで検査を10分程行っていました。
完了後に端末情報を確認すると、ビルド番号は記事通りJP_ZE554KL_1514.0405.1803.99になっており、androidのセキュリティパッチレベルも2018/3/5に更新されています。

実はスマホをandroidの8.0にアップデートするのはこれが2回目。
昨年にグーグルのNexus5xで体験済みです。
尤もZenfone4の方がハードスペックが高いからか、かかった時間は短いような…

Nexus5xをアンドロイド8.0に人柱的にアップデートし使いやすくなった
Nexus5xをアンドロイド8.0にアップデートした。特に問題なくあっという間にアップデート完了。ショートカットアイコンが一部変わり、設定の階層も変わった。全体的に反応がよくなっている。

新機能と見た目の変化

android8.0になったことで、アイコンを長押しするとサブウインドウが開くようになります。
例えばgmailで複数のアカウントを登録している場合、gmailのアイコンを長押しするとサブウインドウにそれぞれのアカウントが表示され、確認したいアカウントを直接選択できるようになります。
また通知機能も高度化されます。

見た目的にはアプリによってアイコンの大きさが小さくなります。
その為小さくなったアイコンの周りがグレーに縁取られます。
LINEやツイッター、マクドナルドなどです。
面白いのがフェイスブック。
フェイスブックはこれまでと変わらないのに、フェイスブックメッセンジャーは小さくなっています。
地味ですが電卓のアイコンデザインが変わっています…

今気付いたのですが画面の上部から下部に2度スワイプし設定項目を表示させると、以前は左右2画面だったのが3画面になっています。
おそらく表示されている個数が増えているのでしょうが、何が増えたのかよくわかりません。
それほど使っていなかったので。

またステータスバーに表示される通知を一発で消す際にタップする場所が、上から下に移動しています。

Zenfone3を買うという選択肢

今回アップデートされたZenfone3と4ですが、次回の9.0にアップデートされるかはわかりません。
ということは今なら3万円以下で購入できるZenfone3(ZE520KL)を買ってアップデートするのもありかも。
スペックもSnapdragon625とRAM3ギガと結構いいですし。

同じCPUを搭載し今回は8.0にアップデートされないZenfone4SelfieProと比較すると微妙ですね。

zenfone3

不具合が発生せず一安心

とりあえず今のところインストール済みアプリも含め不具合は発生していません。
Nexusシリーズなどで既に8.0にアップデートされて結構時間が経過しているので、多くのアプリが対応済みなのかも。

実は私はこのアップデートを心待ちにしていました。
というのもパイオニアのカーナビのスマートループはandroid7.1.1との相性が悪く、渋滞情報取得に失敗ばかりしていたのです。
Nexsus5xでも、7.1.2や8.0では大丈夫だったのに7.1.1ではダメでした。
ようやく8.0になったので週末にでも試してみます。

なお今回は無印モデルやハイスペックモデルのみがアップデート対象になっています。
今後selfieやMAXなどの派生モデルもアップデートされると思われます。
しかし中にはZenfone3シリーズを中心にアップデートされない機種があるかもしれません。

セキュリティパッチも更新されているので早めにアップデートした方がいい一方、やはり不具合が発生する可能性もあるので少しは待った方がいいかな?
アップデートは自己責任でお願いします。

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追記~カーナビとの接続不具合改善せず

アップデート後にパイオニアのスマートループにアプリ経由で繋げて見ましたが不安定。
繋がったりダメだったり。
どうも機種に問題があるようです。
残念…

最近の楽ナビやサイバーナビはBluetoothのPANに対応しているので、アプリ経由無しでも渋滞情報を取得できるのかな?
他メーカーではVICSワイドもあるから、そもそもデータ通信は不要になりつつあるし…

追記2~カーナビとの接続をcobaltblue3で復旧

androidアプリのnavigatewayは諦めました。
その代わりに別アプリのcobaltblue3を導入したところ、今のところ全く不具合なく快調にスマートループ渋滞情報を取得できています。

CobaltBlue3アプリでサイバーナビ・楽ナビ・インターナビとスマホを接続
カーナビでプローブ渋滞情報を取得するには、東京以外では純正ナビに月額千円程を負担し専用通信機器を利用する。しかし、DUNプロファイルを追加するCobaltBlue3アプリを使えばスマホで取得できる。尤も、G-BOOK利用者は無理の様子。