運転免許の最新の種類・区分とお役立ち情報~運転にはこの免許が必要

license

私の運転免許証には、以前から「中型車は中型車(8t)に限る」と記載されるようになりました。
ちょっと気になっていたので調べてみたところ、いろいろと制度が変わってきていたのでまとめてみました。

なお、「うっかり」や「やむを得ず」運転免許を失効させてしまった場合の対処方法や、通常更新時の新有効期限などのお役立ち情報に関しては、下記投稿をご参照ください。

4/26に続いて運転免許に関するお役立ち情報です。 運転免許が失効した場合の対応とは? 運転免許が失効した状態で運転すれば無免許運転になり摘発されます(厳罰が下されます)。 失効...

くるまを運転するには免許が必要

乗用車、トラック、特殊車両、バイクなどを公道で運転するには、それぞれの条件に合致した運転免許が必要になります。
ここでは、免許の種類・特徴・取得方法などをご紹介していきます。

自動車免許

くるまの総重量・積載量などの違いにより、現在は普通、準中型、中型、大型と区分されます。
以前は普通と大型の2区分でしたが、現在でいう中型区分の車による事故の増加を受け2007年に中型が、2017年に更に細かくした準中型が創設されています(詳細は後述)。
但し、新区分創設以前に免許を取得している場合は、原則として旧区分のくるまを運転できます。

私は1990年代に普通免許を取得していますので免許証上は中型となり、「中型車は中型車(8t)に限る」という条件が付されています。

特殊・牽引免許

大型特殊免許

1,500cc以上のショベル車・ロードローラー・除雪車・フォークリフトなどを公道で運転するための免許です。
1,500cc未満は原付以外の免許を取得すれば運転可能です。

牽引免許

車両重量750キロを超える貨物トレーラー、キャンピングトレーラー等を自動車に連結させ運転する免許です。

二種免許

旅客(顧客)を乗せて運転するための免許です。
タクシー、バス、民間救急車などを運転するために必要です。

バイク(自動二輪免許)

bike

自動車免許と同様に大は小を兼ねる免許になります。
ちなみに、私は上記普通二輪免許をもっています(昔は中免と呼ばれていました)。
ハーレーなどの400ccを超える大型二輪車を運転するには大型二輪免許が必要となり、以前は試験場での試験(限定解除試験)が必要だったため相当の難関でした。
しかし、現在は教習所を終了すると技能試験が免除となるためかなり敷居が下がりました。

中型限定という条件(免許証上に記載される)を解除するため、限定解除と呼ばれていました。
ちなみに、昭和30年代以前に普通自動車免許を取得すると、大型自動二輪免許も付いてきました。

自動車免許の区分

2007年、2017年に道交法が改正され、自動車免許は運転できるくるまの細分化が実施されました。

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2007年の改正により普通免許で運転できる範囲が狭くなり、大型車を運転するには更に厳しい区分になりました。
そして、その間を埋める形で中型免許が創設。

2017年の改正では、それまでの普通と中型の2区分に準中型を加え更に細分化です。
しかし、その結果としていわゆる2tトラックと呼ばれるくるまを運転できない事態となっているので注意が必要です。
引っ越しや配送などでよく利用される2tトラックですが、このクラスでは最大積載量が2~3t、車両総重量が3.5tを超えてしまうためです。

尤も、仕事等で必要ならば普通免許ではなく、最初から準中型免許を取ってしまう手もあります。
必要な費用は5万円程高く講習時限も増えますが、年齢などの要件は同じなためです。
但し、AT限定は無いので頑張ってMTで取りましょう!

ちなみに私の免許には前述の通り「中型車は中型車(8t)に限る」と記載されており、上記表を見れば理由がわかります。
私が免許を取得した際は普通免許で車両総重量8tまで運転出来ました。
そして、それは現在の区分でいうと中型車のカテゴリーとなります。
現在の中型車は車両総重量11tまで運転できるので、重さの条件を追加しているのです。

免許の取得方法

運転免許試験場で技能試験・学科試験に合格し取得

費用は滅茶苦茶安く済みますが、試験は相当に難関です。
数回ではまず合格しません…
何回か落ちて練習のために教習所に通うと、最初から教習所に通ったのと同じかそれ以上の費用になってしまうこともあるようです…

自動車教習所で取得

各都道府県の公安委員会が公認した教習所を卒業し卒業検定に合格すると、免許試験場の実技試験が免除となる一般的な免許取得方法です。
但し、それなりに高額な費用が必要となります。
卒業検定を合格後に運転免許試験場で学科試験に合格すれば、晴れて免許証をゲットです。

公安委員会が公認していない非公認教習所では、実技試験が免除されないので要確認!

保有免許により優遇されるケースがある

下位の免許を保有していて上位の免許にステップアップする場合、技能教習や学科教習の時限が短縮されることがあります。
例えば準中型免許を取得する際、公認教習所では何も免許を保有していない場合は実技41時限・学科27時限ですが、普通免許を保有している場合は技能13時限・学科1時限となります。

合宿免許で取るか通いで取るか

自動車免許を取るには、当然ながら多くの日数が必要になります。
普通車MTで技能34時限・学科26時限ですが、法令で技能は一日2、もしくは3時限までと制限されています。
更には、仮免や卒業検定もあるのでどんなに急いでも2週間以上が必要です。

通いで免許を取る

学生で時間に比較的余裕があるならば、通いでもパック化されたコースを契約し、優先的に予約を取得すれば比較的短期間で卒業できるでしょう。
一方で、働きながら取得したりまとまった時間を確保しにくい場合は、時間を確保できたときに着実にこなしていくことになります。
首都圏では30万円前後必要な教習所が多いようです。

合宿で免許を取る

自動車免許を取るのは学生時代というケースが多いでしょう。
学生であれば夏季休暇などまとまった休みがあります。
おススメはこの合宿免許です。
理由は、

①安い

何より費用が安く済みます。
往復の交通費に宿泊代・食事代に加え、一定回数までなら試験に落ちても追加料金不要の教習所も多いようです。
安いところでは、20万円を切る教習所もあるようです。

②短期間に卒業できる

毎日の技能教習が確約されるプランが多く、最速で教習が進行します。
加えて、毎日乗車するのでカンが鈍る間もなく運転技術も上達していきます。

③旅行気分になる

最終的には住民票のある都道府県の運転免許試験場で学科試験を受けることになりますが、教習所は全国どこで卒業してもいい。
そのため、全国各地にある教習所を選び放題です。
比較サイトなどで条件を入力して選ぶと決めやすいかもしれれません。

運転免許試験場で必要な書類などは?

晴れて教習所を卒業し、運転免許試験場で学科試験を受ける際に必要になるモノです。

本籍記載のある住民票1通
健康保険証・パスポートなどを提示
別の運転免許証を保有している場合、その免許証
この場合、前記住民票と本人確認資料は不要です。
仮運転免許証
教習所で使用したモノです
教習所の卒業証明書
申請用写真
3㎝×2.4㎝で6か月以内に撮影されたもの。
都道府県により1枚の場合と2枚の場合あり。
免許証の写真は学科試験合格後に別途撮影します。

無事に運転免許を取得出来たらカンが鈍らないよう、くるまを所有していなくても時々は運転することをおススメします。
安全運転を心がけましょう!

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