日本証券アナリスト協会(CMA)の年会費が高くて凹む~専業投資家に無要の肩書・資格

悲しみ

日本証券アナリスト協会検定会員(CMA)

日本証券アナリスト協会検定会員になるには

私は日本証券アナリスト協会の検定会員(CMA)です。
HPの紹介文によるとこの団体は、1962年に設立された金融・資本市場のプロを育成し日本経済の発展に寄与することを目的としています。

アメリカにも同様の団体があり、その団体の会員はCFAと呼ばれています。
また、アメリカを除いた地域で構成され認定される会員組織(ACIIA)もあり、CMAに合格後に受験しこちらにも合格すると、国際投資公認アナリスト(CIIA)を名乗ることが可能。

今では若手を中心に金融機関勤務者の自己啓発に活用されることも多く、企業の財務部門勤務者にも受験する人が多くいるようです。
1年弱の通信教育を受け1次試験、再び1年弱の通信教育を受け2次試験と最低2年程はかかり、金融機関や企業財務部門の勤務実績が認定されれば晴れて正会員となることが出来ます。
今ではその個人の正会員も26,000人を超える規模になっています。

ちなみに、通信教育と試験は経済・財務会計・証券投資からなり、倫理規定も加わります。
私が受験した1990年代という大昔、2次試験は教科の垣根無しの混合問題で3~4時間休憩無しのぶっ通し試験だったような。
若さと体力が無いと苦しかった…

受験の経緯

私がこの資格の存在を知ったのは大学生の頃。
バブル経済はピークを過ぎ崩壊の過程でしたが、それでも証券・資本市場は経済の礎となっており、その世界で活躍するなら資格を持っていれば手っ取り早いと考えました。
しかし、当時は学生には通信教育の受講資格が無く(現在はある)、仕方なく就職後2年目から受講しました。
本当は1年目から受講したかったのですが受講締め切りが3月。
当然学生だったのでダメでした…

働きながらの勉強だったので、時間の確保が難しく苦労もしましたが運よく合格しました。
実際は市場部門へ転勤後に合格したのですが、転勤前に勉強を通じて得た基礎知識は貴重でした。
当時は、合格報奨金に加えて年会費を会社が負担してくれるという太っ腹な制度もありました。

名刺も肩書も不要な専業投資家には無要な資格

専業投資家とCMA資格

この日本証券アナリスト協会検定会員(CMA)という肩書は、年会費を支払っていなくては名乗ることが出来ません。
年会費を払っていれば名刺にも刷ることが出来ます。

しかし、私は専業投資家であり傍から見れば無職です。
名刺も持っていません。
会う方に「私はCMAです」と名乗る必要もありません。

会員である数少ないメリットは、毎月月初に証券アナリストジャーナルという雑誌が送られてくることです。
パラパラとみる程度ですが…

また、会員限定のセミナー・会社説明会の参加資格があります。
参加したことはありませんが…

年会費が18,000円もする

会員であることの必要性に疑問を感じる最大の原因が年会費です。
18,000円もします。
ゴールドカードのクレカ年会費の様です。

fee

その請求書が今月初めに郵送されてきました。
支払期限は4月末。
毎年、送られてくる請求書を見るたびにもう辞めようと思うのですが、ほぼ無職の男が社会と繋がっている唯一の組織のような気がして踏ん切りがつきません…

前記証券アナリストジャーナルには新規に会員になった方の名前が掲載されると共に、退会された方の名前も掲載されます。
その中には会費を完納したうえで退会した方に加えて、会費を完納せず退会(除名?)した方も掲載されています。
その内に私の名前も掲載されるかもしれません…

ここでも行き過ぎた高齢者優遇

年会費が18,000円と紹介しましたが、実は65歳以上は12,000円に優遇されています。
2010年に引き下げられました。

理由は、
定年退職後の高齢者に配慮が必要
65歳は世間一般の評価から妥当
です。

しかし、会員であることが仕事上必要なら高齢者も若い人も条件は同じ。
加えて、趣味として会員であり続けるなら、高齢者の趣味にまで現役世代が負担する必要はなし。
ここでも、行き過ぎた高齢者優遇…

しかも、協会が公表している会員一人当たりの直接的経費は13,000円。
ということは、優遇された高齢者会員がいればいるだけ赤字になる。
酷い話…

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