私が育った田舎では7割ほどがUターンを含め地元にいるという事実

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田舎の友人たちと久し振りに会食

田舎の友人たちは、卒業後ほぼ親元を離れた

私は結構な田舎の出身です。
東京のように私立の進学校はほぼ無く、一部のお嬢様学校を除けば中学校までは公立が当たり前。
高校からは私立も増えますが、進学校はほぼ公立。

全入で選り好みしなければ大学生になれる今とは違い、当時の受験は相当に厳しい競争で受験戦争などとも言われていました。
クラスメイトの半数程度は浪人していた時代です。

また、田舎だけに大学も少なく1県にひとつある国立大学以外には、ほぼ単科の公立大学と短大がある程度。
結局、地元で進学する一部を除けば地元を離れることが普通であり、浪人する場合も半数ほどは親元を離れているほどでした。
何しろ、現在のようにネットで予備校の講義など受けられるはずもなく、田舎だけに大手の予備校すらなかったので…

そうして、高校卒業後は年によっても変わりますが、7割~9割ほどが地元を離れて全国に散っていったようです。

20数年振りとなる高校の同級生と会食

先日、田舎で開催された高校の食事会に20数年振りに参加してきました。
前回はまだ大学生の時でした。
現在では考えられない1クラス45人ほどもいた中で参加者は10人ちょっと。

但し、こういったクラス会に関しては、いろいろ言われることがあります。
それは、
「成功者しか参加しない」
です。

卒業後20数年も経過すれば歩んできた人生にも大きな違いが生じており、あまり恵まれていない境遇にあると顔を合わせたくないと考える傾向があると。
但し、それでも当時仲が良かった者を中心に集まりました。
私も決して成功しているわけではありませんが…

地元にUターンして就職する人が多い

同年代の7割が地元にいる

先ほど私の在籍した高校では地元を離れる人が多いと紹介しました。
田舎だけに目ぼしい進学先が地元に少ないからです。

しかし、友人たちと話をしていると、地元を離れた友人の多くがこれまた地元に戻っているようなのです。
そもそも、食事会に参加した10数人の内、地元にいないのは私の他には1人だけ。
みんな東京などに進学した後、Uターンして新卒で就職するか転職してUターンしています。

職業としては田舎だけにやはり公務員が多く、その他では地元の一部有力企業、自営業の跡取りです。
田舎では大きな企業が少なく、公務員か地元の地銀・インフラ関連企業が有力な就職先になります。
結局、クラスメイトの7割ほどは地元にいるようです。

地元愛が相当に強い地らしい

私はそれほど考えたことはなかったのですが、私の地元の人たちは相当に地元愛が強いようです。
友人たちはみな大学在学中に就職先を考える際も、まずは地元を第一に考えていたのとのこと。
東京での就職を第一に考えていた私とは全く違い、軽いショックを受けました。

今でも私の親は地元にいますが、現状私も地元に帰って同居するとの考えはありません。
高齢になってきているので心配ですが、同居するにしても私の現在の住まいか移住先と考えているので。
やはり、20年以上離れた土地に戻って新たな生活基盤を作るのはとても大変。

一昨年から始めたふるさと納税は、もちろん地元に多く行っています。
返礼品はショボいですけど…