フレッツ光回線の遅さに総務省も危機感を持ったのか?~夜はホントに遅くなる

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光回線といえども、遅さが目立つフレッツ光

圧倒的シェアを持つフレッツ光

殆どの家庭でインターネットにつなぐ際に利用するのが光回線です。
そして、その中で7割ほどのシェアを誇っているのが東西NTTのフレッツ光です。

ちなみに、その他の業者ではauひかりを展開するKDDI、関西で結構なシェアを持つ関西電力子会社のケイ・オプティコムなどがあります。
また、通信スピードの速さを武器に加入者を集めるso-netのNURO光は、NTTが使っていない回線を間借りして提供しているサービスになります。

劇遅になる時があるフレッツ光

このNTTによるフレッツ光に関して、最近は夕方以降に通信スピードの遅さが目立ってきました。

12/12付フレッツ光が最近劇遅になってるでもご紹介していますが、加入者増と通信量増の影響を受けて利用が急増する夕方以降の速度低下が著しくなります。
我が家でも午後9時以降に余りにも遅いので計測してみると、格安sim並みの1M割れなんてこともあります…
我が家はフレッツ光マンションタイプなので他入居者と共用扱いになることに加え、夕方以降はビデオオンデマンドで映画や動画を見る人が増えるためと思われます。

これを解決するため、フレッツ光ではないauひかりやNURO光にしたくても賃貸マンションで出来ず…
また、専用線である次世代専用線(NGK回線)を使ったIPv6のサービスも、私が長年加入しているプロバイダでは未だ対応せず…

ちなみに以前の記事で紹介している通り、この通信速度低下を改善するためにはNTTが施設設備を増強するしかありません。

総務省がNTT東西に設備増強要請

そうした中、小さい記事ながら見つけてしましました。
2/27付日経新聞朝刊経済面に掲載されたもので、

総務省が2/26、NTT東西に対し通信量が今後増大することに対応するよう要請したと発表。

との記事です。
前記NGK回線とプロバイダとの接続装置を増強するよう求めており、4/30までに回答せよとの内容です。

設備増強要請の背景

背景にあるのはビデオオンデマンドや動画配信などをはじめ、ネットサービスの拡充を通じて通信量が今後飛躍的に伸びることが見込まれることに加え、1~2年ほどで携帯通信方式が現在の4Gから5Gに切り替わりはじめ通信量が急増、そしてそのバイパス経路として光通信網が使われるためでしょう。
また、現在でもスマホで通信する際に家にいるときはwifiを利用していますし、5Gに対応したコンテンツが増えればそれに伴いパケット通信量も増えるでしょうから、家庭のwifi経由の通信量も益々増えることが見込まれます。

総務省が懸念するのは、現在でさえ劇遅になる時間帯があるようでは通信量が激増した際に利用者が不満を覚えるだけでなく、社会的インフラである高速通信回線サービス水準の低さが経済発展を阻害し、国際競争力の低下につながる可能性もあるからでしょう。

NTT東西、頑張って設備を増強してください

私個人としては、とりあえず昼間の株式デイトレに支障が無く、夕方以降もビデオオンデマンドで映画がみられる程度のスピードをキープしてくれればいいのですけど…
そうはいっても、このままの通信設備で通信量が増加したらそれも不可能になりそうなので、NTT東西には早急に対応して欲しいものです(流石に速度1Mは勘弁してほしい)。

光通信サービスや携帯電話サービスが土管化してコンテンツ提供会社が大儲けする構図になりつつありますが、絶対に必要なインフラ・サービスなのでNTT東西には頑張ってほしいところです。

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