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デイトレ主体の専業投資家でいつまでいられるか不安になる時もある

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スタイルを変えながら専業デイトレ生活も結構な年数に

私は株式先物のデイトレを主に行っている専業投資家。
現在はソニーの無償AIツールを使ったモデルの計算結果等その時々によって、日経225先物・TOPIX先物・JPX400先物を使い分けています。
専業投資家になってからはいろいろと投資スタイルも変化してきましたが、株式先物を主体にしたのはここ数年のこと。

専業成りたて
会社員時代、勤務時間中にリアルの金利系ディーリングを行いながら同時に(隠れて)株式先物の模擬ディールも行い、何とか行けそうだとの思いを持ち退職して専業に。
しかし模擬ディールとは勝手が違い数か月で数百万円をスッて撃沈。

現物株のデイトレ
先物から現物株にスイッチ。
元勤務先の規定で禁止され、元々触ったことが無いのだから上手くいくはずもなく撃沈。
1か月で見切る。

REITのデイトレ
他の投資対象を探していたところREITなるモノを発見。
通常の現物株よりも値動きが素直なので参入。
これでダメだったらサラリーマンに戻らざるを得ないと覚悟するも、自分のスタイルに合っていたのか上手くいく。

株式先物のデイトレ
アルゴが現物株だけでなくREITにも参入。
小さいマーケットにクジラが入ってきたようで値動きの癖が様変わり。
思うように勝てなくなり再度株式先物に参入。
相場観が無いのはわかっていたので自分でシステムを組み取引。
そこそこの成果。

AIツールを使い株式先物のデイトレ
昨夏ソニーがAIツールのNeural Network Consoleを無償で公開したのを機に、取扱い商品は株式先物のままシステム設計にAIツールを使い始めました。

ソニーがGUIベースで使えるAI環境を無償公開~Neural Network Console
ソニーがAI開発を容易にするNeural Network Consoleを無償で公開した。これは、GUIベースでプログラムを作成できることから、全てをコードで書き上げる従来手法と比較すると各段に敷居が下がる。
株式トレード用にソニーの無償AIツールNeuralNetworkConsoleと格闘中
AIが幅を利かし、人間の力ではどうにも儲けにくくなっている中で、指を咥えて見ているわけにはいかない。ソニーが公開したGUIベースのAIツールである「neural network console」と格闘し、AIにはAIで対抗してやる!
無償AIツールでも株式トレード用システムを運用するには金がかかる
ソニーが無償公開したAIツールNeurakNetworkConsoleを利用し、株式取引システムトレード用のシステムを作成・運用中。但し、GPU・CPUに膨大な負荷がかかるため買い替えた。投資に見合う収益をあげないと!

この先もデイトレで食っていけるのか?

当面はデイトレで生活費と貯蓄を賄う

今後年金の支給開始年齢が引き上げられる可能性が高いですが、今のままの制度が継続すると仮定しても私が年金を貰い始めるまでにまだ20年程あります。
それまでは専業投資家として収益を上げ続けるか、他の食い扶持を見つけなくてはなりません(年金を受給しても全てを年金で賄うのは無理ですけど)。
その為に内外現物株や投信などを徐々に買っています(不動産投資はもう無理そう)。
しかし当面はデイトレが頼り。

私が専業投資家になって以降、投資スタイルは前期の通り変わってきています。
これまでは何とかたまたまうまくいっていますが、今後もうまく稼ぎ続けられる保証はどこにもありません。

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これまでの20年は大きな変革期だった

今後20年を頑張っていくとして、逆にこれまでの20年ほどを振り返ってみるととんでもない激動の時代でした。
世界的な金融危機は大規模なモノだけでアジア危機、ロシア危機、ドットコムバブル(ITバブル)崩壊、サブプライムショック、リーマンショック。
社会的な出来事として1997年からの国内大手金融機関の相次ぐ破たん、911、2000年代初めの国内金融危機、東日本大震災など。

金融取引環境も様変わり。
1998年に金融ビッグバン構想の下で外為法が改正されFXも可能に。
2000年頃からインターネット証券が相次ぎ登場し、個人がネットを使い安い手数料で株式を取引できるようになりました。

20年の間にこれだけの進化があり、現在はAI環境が発達する中で加速度的に金融サービスが進化中。
今後はこれまでの20年とは更に比較にならないほどのスピードで進化するでしょう。

アルゴが本格的に参入する前は、それこそ1カイ2ヤリの鞘抜きも可能でしたが今やそんな手法は通じません。
瞬きする前にアルゴに狩られます…

これからの20年でどう稼いでいくか

これからの20年を生き抜くことに物凄く不安になりますが、今できることは二つ。

新しい手法・技術などに挑戦し続ける
昨夏から採用し始めたAIツールを使ったシステム売買のように、時代に対応した取引手法を身につける。

資産形成スピードを速める
これからの20年の間に、デイトレが通用しなくなる可能性もかなりの確率であると考えます。
そのためにはデイトレに頼らなくても生活できるだけの蓄えを持ってしまうしかありません。
稼ぐことと節約・運用で貯蓄を増やすのみ。

頼れるのは自分のみ!

サラリーマンと違い安定的な収入基盤を持たないので(捨てたので)、頼れるのは己のみ!
サラリーマン時代も転職後は成績が悪ければすぐにクビというかなり不安定な収入基盤ではありましたが…