LEDランタンは省エネ・安全で便利
震災直後の被災地計画停電は気の毒だった
2011年3月に発生した東日本大震災直後、首都圏では広い範囲で計画停電が実施されました。
幸いにして私の住んでいる地域は計画停電の区域外だったのですが、計画停電が実施された地域では街が消えてたように真っ暗になった映像をテレビで見ました。
地盤の液状化で大きな被害を受けた新浦安付近も当初は計画停電が実施されたようで、暖房・トイレなどが使えず大変気の毒でした。
災害対策グッズを買いそろえた
そうした中、今後新たな災害が発生したら私の居住する地域も計画停電区域に追加されるかもしれないと思い、東日本大震災発生直後からいろいろと災害対策グッズを揃え始めたのです。
ミネラルウオーターや乾パンなどは当然ながら、トレード中の急な停電に備える無停電電源装置(UPS)、ある程度の時間はAC電源不要なノートパソコン、光回線が使えない時用のモバイルルーター・格安simなど。

大きなポジション保有時に被災するとヤバい…
そして夜間に停電が発生した際に強い味方となるのがLEDランタン。
私が購入したのはアウトドアグッズで有名なコールマン製の小型LEDランタン。
いざという時にはLED部分を4つ取り外してそれぞれが使える製品です。
尤も震災直後は品不足で明らかな便乗値上げが横行し、本来2,000~3,000円の製品を10,000円以上の値段でアマゾンのマーケットプレイスに出品していた業者もありました。
私は落ち着いた頃に2,000円台で購入。
ああいう深刻な時に便乗値上げをする業者からは買いたくないものです。

不幸に便乗の金儲けはやめて!
但しこのLEDランタンは電源が単3電池×4本、且つ結構自然放電するため1か月毎位に電池を入れ替える必要があります。
あまりにも電池の減りが速いのでエネループと充電器を購入。
エネループを始めとした充電式の乾電池は何度でも充電できるので大変経済的。
現在はほとんど使わなくなったWiiのリモコンにも使用していました。
LEDランタンを追加購入
最初にLEDランタンを購入して7年近く経過しましたが、その間のLEDランタンの進化は目覚ましいものがあります。
先日たまたまショッピングモールのアウトドアグッズ売り場を訪れると、キャンプ用品などと並びものすごい数のLEDランタンが陳列されています。
しかも機能が大きく進化している一方で価格はとてもお手頃。
目ぼしい製品をアマゾンで検索してみると更に安いので、帰宅後に早速注文しました。
リアル店舗さんごめんなさい。
早速届いた製品は手の平サイズながら明るいうえに、何と5,200mAhのモバイルバッテリーにもなります。
災害時に不可欠なスマホの充電に使えるのです。
更には生活防水レベルではあるもののアウトドア用製品なので防塵防水。
これで所有しているLEDランタンよりも価格が安いのですからそのコスパには驚き。
但し私が保有しているコールマンの製品は、充電が切れても電池を入れ替えれば充電切れの心配なく使えるので併用していくつもり。
我が家には懐中電灯が無いので懐中電灯代わりにもなりますしいい買い物でした。
あとは非常持ち出し袋を購入し枕元に常備すれば完璧。
なかなか買いませんけど…