マンション管理費等をクレカで払ってポイントゲットも、そもそも管理費等が割高かも

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分譲マンション管理費等をクレカで支払う

クレカ払いでポイントをゲットする

分譲マンションを購入すると毎月発生する支払いが、マンション管理費や修繕積立費・駐車場代などです。
マンションにより異なりますが、合計すると月額数万円に上るのが普通です。
通常はマンション管理組合・会社が提携する銀行に口座を開設し、その銀行口座から口座振替を行います。

しかし、一部の分譲マンションではクレジットカードで支払い可能な物件があります。
クレジットカードで支払いができれば、クレジットカードのポイントをゲットできるのでお得です。
そこで、今回は詳細とホントのところの損得を検証していきたいと思います。

クレカ支払い可能なマンション

現在クレカで管理費等を支払うことが出来るのは、三菱地所レジデンスが分譲する「ザ・パークハウス」や、三井不動産レジデンシャルが分譲する「パークコート」「パークタワー」など。
更に、野村不動産グループが分譲する「プラウド」の内、2018年4月以降に管理開始となる物件(それ以前に管理開始となった物件では管理組合の承認が必要)です。
いわゆる高級マンション群ですね。

更に、不動産会社それぞれが発行(提携)するクレジットカードを使い決済する必要があります。

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誰でも作成資格のある三菱地所グループカードに対し、三井不動産系・野村不動産系のカードは入居者などしか作成資格がありません。
三菱地所グループカードは、プレミアムアウトレットに行くとよく勧誘していますよ。

クレカ決済の特徴

いずれのカードもマンション管理費等の決済では還元率が0.5%に留まる一方、三菱地所系や野村不動産系のカード、三井不動産系のゴールドカードは通常のショッピングでは還元率1%となります。
高還元クレカが姿を消しつつある中では貴重な存在です。
尤も、ゴールドカードは年会費が高いためその他にも付帯するゴールドカードのサービスを有効利用することでより満足度が上がります。

そういう観点でいえば、プレミアムアウトレットや丸の内などでよく買い物をするならば、三菱地所グループカードの一般カードはお得感があります。

そもそもマンション管理費の水準は適正か?

分譲マンションの修繕積立費は建物の修繕・機能維持に必要なお金であり、そもそも値段が高いハイグレードなマンションでは高額になりがちです。

管理費の水準は適正なのか?

管理費に関してもハイグレードなマンションでは高水準のサービスを求める入居者が多く高額になりがちな一方、管理・サービスの水準により値段が変わるのが普通です。
例えば、毎日掃除をするマンションと1週間に一回掃除をするマンション。
24時間管理人・コンシェルジュが常駐するマンションと、平日昼間だけ管理人が常駐するマンションなど。

更に重要なのは、同じサービス内容でも請け負う管理会社により値段が違うことです。
一物一価ではありません。
管理会社が中抜き(ピンハネ)する金額も違いますし、外注先への発注費用も同じサービス内容ながら管理会社と受注会社の力関係で変わったりもします。
中には、いい加減な管理や支払っている管理費に見合わない管理しか行わない管理会社もあるでしょう。

本来管理会社を選ぶのは所有者による総会であり、総会や理事会がちゃんと機能しているマンションは管理会社をちゃんと監視しています。
「マンションは管理を買え」と言われる所以はここにあります。

管理会社は変更が可能

この管理会社は変更することも可能です。
支払っている管理費用に見合った管理がなされていないなら、所有者による最高意思決定機関である総会の決議で変更することが可能です。

尤も、通常新築マンションを購入する際は既に管理会社が決まっています。
多くは分譲・販売会社の関連企業です。
今回取り上げている三菱地所系・三井不動産系・野村不動産系もそうです。
提携クレカで管理費等を支払うとポイントをもらえるのは、管理会社がこうした関連企業だからでしょう。
そして、こういった大手不動産が分譲したマンションの管理組合を変更するのは至難の業とも聞きます。

本来マンション所有者に帰属するお金を勝手に還元しているのでは?

管理会社を変更しにくいならば、競争が働かずに管理費用は割高になっている可能性が高くなります。
管理費等を支払う際にクレカで0.5%の還元を受けても、そもそもの管理費が割高であれば0.5%などあっという間に吹き飛んでしまうはずです。
0.5%の還元は、割高な管理費の内の一部をそれこそ「還元」してくれているのでしょう。

また、よくよく考えれば管理費は別として、修繕積立金や駐車場代にポイントが付くのはおかしなことです。
なぜなら、修繕積立金も駐車場代も本来はマンションの所有者に帰属するからです。
修繕積立費は所有者のマンションを修繕し、駐車場代は所有者のマンションの管理費を補てんするものであり、管理会社に帰属するお金ではありません。
管理会社に帰属するのは管理費のみです。
それを、勝手に還元するのはどうなのでしょうか…

諦めて少しでも取り戻すのも手

前記の通り、大手不動産会社が分譲するマンションの管理会社は変更が困難です。
マンションが大型化すればするほど入居者層が多岐に渡り、現状を変更する意思決定が困難になることも要因の一つです。
高い管理費がステータスの一面もあるでしょう(ホントか?)。
しかし、そうであっても恐らくは管理費等を還元できる以上に儲かっているはずでしょうから、本来は管理費の引き下げを求めるのが一番お得な手法でしょう。

それでも管理費の引き下げが実現しないならば、少しでも取り戻すために提携クレカを作成して管理費等を支払ってポイント還元を受けるのも手です。
例えば、三菱地所レジデンスのマンションなら三菱地所グループカード(一般カード)を作成。
管理費等が月に4万円なら年間で48万円の支払い。
0.5%となる2,400円が還元される。
年会費を差し引いて1,050円をゲット!

たったこれだけか…

そもそもこういったハイグレードマンションを購入する層は、管理費の割高さなど気にしないのかもしれません。
大きなお世話だったら申し訳ありませんでした…

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