2倍の金利に誘われ、iDeCoの定期預金をスルガ銀行からあおぞら銀行にスイッチング

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SBI証券は、スルガ銀行の定期預金を商品ラインナップから除外対象にすることを決定しました。
詳細は下記の投稿をご覧下さい。

SBI証券がiDeCo除外商品公表~除外商品5月以降購入分は強制換金
2018年5月1日に施行された改正確定拠出年金法の定めにより、SBI証券が運用商品の内で除外する商品を決定した。今後5年間の内に除外される。除外される商品は2018年5月1日以降に購入した数量も強制的に換金されることになる。

iDeCoで少額を定期預金に割り振っている

iDeCoの運営管理機関を変更

私はiDeCoの運営管理機関を某地銀からSBI証券に変更し、ちょうど1年ほど前に資産の移換が完了しました。
コールセンターに問い合わせたところ、その某地銀では低信託報酬型インデックス投信の採用が当面ないと断言されたからです。

そう言われたからには移換しかないと移換手続きを開始しましたが、約3か月の期間と手間・4,320円の手数料負担に加え、待機資金として相場から長期間隔離されトランプ相場で上昇する内外株式相場から置いていかれました。

iDeCo運営管理機関変更に関する注意点~資産移換には3か月ほど必要
iDeCoの運営管理機関を変更する際は、旧運管から新運管に運用資産を移す際に全て現金化される。そして、かなりの期間待機資金と言う名の現金のままとなる。そのため、その間に相場が大きく動けば、相場の動きから置いて行かれる。
iDeCo資産の移換完了!しかし、相場変動から1か月以上隔離された
手続きを始めて3か月。やっとのことで、某地銀からSBI証券にiDeCoの移換が完了した。しかし、移換に際し現金化された運用資金は、トランプ相場で勢いよく上がった相場から置いてきぼりを食らった。運管選定はくれぐれも慎重に行いましょう!

価格変動リスクをETFで買いヘッジした

上記過去記事内にも一部記載しました通り、移換対象資産が待機資金となり相場から長期間隔離されることを知った際、やや出遅れたものの海外先進国株式・新興国株式・国内株式分の一部について、移換完了前にETFを購入し買いヘッジしました。
そして、実際にiDeCoの待機資金からスイッチングが可能になった際、既にETFで買いヘッジした分はそのままETFで保有することにし、同額分を定期預金に割り振りました。

当時SBI証券のプランでは期間1年の定期預金がスルガ銀行の定期預金のみだったので、特に考えることもなくスルガ銀行の1年定期預金に割り振りました。

あおぞら銀行の定期預金が追加でラインナップ

追加ラインナップを4か月後に知る

その後特に気にしていなかったものの、実は昨年4月にSBI証券のiDeCoプランにあおぞら銀行の1年定期預金が追加でラインナップされていました。
それに気づいたのは8月です。
当時から現在まで金利水準はそれぞれ不変で、スルガ銀行が0.01%に対してあおぞら銀行が0.02%です。
金利水準は低水準ですが、それでもあおぞら銀行はスルガ銀行の2倍です。

しかし、そこでスインチングすると定期預金が中途解約扱いとなるため、2月に作成した1年定期が満期になるのを待っていました。

定期預金の満期を待ってスイッチング

早速あおぞら銀行の1年定期預金にスイッチングです。

もし、SBI証券のiDeCoプランに加入しスルガ銀行の1年定期預金に割り振っている場合は、微々たる違いではありますがあおぞら銀行の1年定期預金に変更することおススメします。
その内に金利が変更になるかもしれませんが、変更されたら再度検討すればいいだけなので。

なお、定期預金の場合は満期日に受け取る利息の1円未満部分は切り捨てとなります。
例えば、利率0.02%のあおぞら銀行1年定期預金の場合、5,000円未満の拠出額では利息が付かず0%運用となります。

利率0.01%のスルガ銀行1年定期預金や他社プランなどの1年定期預金では、10,000円未満の拠出では同じく利息が付かず0%運用となります。
1年経過し満期を迎えても、利息を加えた金額のみ(といっても、利息はゼロ円)で自動継続になるので、金利水準が上昇しなけば一生利息は付きません。

確定拠出年金(DC)で定期預金への拠出は一切利息が付かないケースがある
現在のような低金利下では、確定拠出年金で定期預金に資金を拠出していると利息を受け取れない0%運用になっている場合がある。定期預金の場合は拠出を継続しても、受取利息が1円に満たない少額定期預金の本数だけが増える可能性があるためだ。

同じマザーファンドで運用も、信託報酬が違う商品があるので要注意

SBI証券でニッセイアセットの国内225型インデックス投信、国内REIT投信をお持ちの方・割り振っている方は再度商品名をご確認ください。
それぞれ名称がほぼ同じでマザーファンドも同じなのに、信託報酬水準が大きく違う商品があるからです。

末尾に「A」が付くファンドはDC(確定拠出型年金)用に低コストで追加設定された商品です。
日経225型商品では信託報酬が年率0.0875%違い、国内REIT型商品では信託報酬が年率0.324%違います。

「A」の付く商品はベビーファンドの規模がまだ小さいのでその他費用が若干膨らむかもしれませんが、それでも信託報酬の違いは大きいものです。
SBI証券のiDeCoHPを見てみると、SBI証券の直近販売額ランキングでは割高な国内225型が9位、割安な国内225型が8位とほぼ同ランクに位置しています。
割高な商品を購入している人は、割安な商品がラインナップされていることを知らないのかもしれませんが勿体ない話です。

前記ニッセイアセットの国内日経225型インデックス投信、国内REIT投信の内、「A」無し商品は除外されることになりました。