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PythonがExcelに統合されることを期待~Excel2019でもダメだった

neuron

プログラミング言語のPython

Pythonはオランダ人のグイド・ヴァンロッサム氏が開発したプログラミング言語で、リファレンスを実装したCPythonは無料・オープンソース。
本屋のコンピューターコーナーに行けば、それこそ山のように関連書籍があります。
今注目の言語。

なぜ注目されているかと言えば、盛り上がりが加速しているAIに関するプログラムを書く際に使い勝手がいいから。
AIの内で主力となっているディープラーニング(機械学習、深層学習)の世界では、人間の神経細胞の構造を持ったニューラルネットワークが多く使われます。
そしてそのニューラルネットワークのプログラミングをする際に使いやすいのです。

比較的構造が簡単で見た目も美しい!
私はほんの少しかじった程度ですが、それでも他のプログラミング言語と比較すれば美しさが際立ちます。

ExcelにPythonが統合されるかも

マイクロソフトも前向きに検討中?

私が普段使用している表計算ソフトはMSのExcel。
無償OpenOfficeのCalcもありますがマクロを使えないですし、楽天証券のリアルタイムスプレッドシートと連動出来ないので値段は高いですがやむを得ずです。

そのExcelでマクロといえばVBA。
サラリーマン時代からよく使ってきて慣れてはいますが、Pythonに触れてみると洗練度が劣るような気がします。

ここでビッグニュース!

ExcelにPythonが統合されるかもしれないでのです。
現在MSはアンケートを取っていて、その中でPythonに関する内容が一番ホットとのこと。
MSとしても利用者が急拡大中でAI開発に強いPythonを取り込めれば、主力製品のOfficeの売上増に結ぶ付けることが可能です。

Neural Network Cocsoleのデータ取り込み簡略化に期待

私も大いに期待しています。
というのはこの秋から私はシステム売買をする際に、ソニーが無償公開したAIツールのNeural Network Consoleを利用しています。

株式トレード用にソニーの無償AIツールNeuralNetworkConsoleと格闘中
AIが幅を利かし、人間の力ではどうにも儲けにくくなっている中で、指を咥えて見ているわけにはいかない。ソニーが公開したGUIベースのAIツールである「neural network console」と格闘し、AIにはAIで対抗してやる!
無償AIツールでも株式トレード用システムを運用するには金がかかる
ソニーが無償公開したAIツールNeurakNetworkConsoleを利用し、株式取引システムトレード用のシステムを作成・運用中。但し、GPU・CPUに膨大な負荷がかかるため買い替えた。投資に見合う収益をあげないと!

そしてこのAIツールは裏でPythonを動かしているのです。

現在は学習・評価用の大量のテキストデータを一つ一つcsvファイルに変換して読み込ませています。
しかしPythonとExcelの親和性が高まればもともとExcelで作成しているデータをそのまま読み込ませたり、読み込ませ用データに簡単に変換できるかもしれない!

早期の実現を大いに期待するのと同時に、Neural Network Consoleの使い勝手が良くなるといいな。

追記~ダメだった…

結局、Excel2019には統合されませんでした。
プラグインを使う方法は検索するとヒットしますが自己責任ですので注意してください。